巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザード(Wizard)を1体タップする:カードを1枚引く。
0/2非常に強力なドロー能力を持った伝説のクリーチャー。自軍のウィザードが全て文書管理人/Archivistになってしまう。
爆発的なカード・アドバンテージを得られる強力な能力だが、その分サイズは貧弱で、5マナのトリプルシンボルにして0/2しかない。しかし、結局のところパワーは必要無いので、文書管理人と比べてタフネスが増えて死ににくくなったのは十分だと言えるだろう。
呪師コントロールにおけるアドバンテージの要であり、デッキの他の主要クリーチャーである呪師の弟子/Jushi Apprenticeや曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorも皆ウィザードであるため、出せば2~3枚はカードを引ける。さらに水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edgeでアンタップすることもできるので、潜在的に約束されるドローはかなり多い。ストーリーの上でも密接であり、中々上手いフレーバーである。エクステンデッドのフェアリーデッキでも、少数だが入れられることがある。
エターナルではThe Spyの勝利手段として利用される。人間であることを利用して栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Riseで研究室の偏執狂/Laboratory Maniacと共にリアニメイトされ、ライブラリーが0枚の状態であざみの能力を使いドローする。
統率者戦では有力な統率者の1つ。優秀なウィザードも多く、強力なドローエンジンとして機能する。特にパラドックス装置/Paradox Engineが使用可能な時代は環境上位クラスの立ち位置であった。
- この起動型能力はコストにタップ・シンボルを含まないため、戦場に出してすぐに起動できる。他にウィザードがいなくても、大抵は戦場に出れば1ドローを確保してくれるだろう。
- 真髄の針/Pithing Needleでこのカードを指定された場合、他のウィザードをタップすることもできない。
- 精神力/Mind Over Matterと共に使えばマナなしで手札を次々と入れ替えることができる。最終的に研究室の偏執狂やタッサの神託者/Thassa's Oracleに繋げれば勝利できる。
[編集] ストーリー
小津あざみ/Azami Ozuは神河/Kamigawa(神の乱時代)の人間/Human。水面院/Minamo Acadenyの書庫主任で、知識のためならば何を差し出すことも厭わない。
詳細は小津あざみ/Azami Ozuを参照。