砦への門/Gate to the Citadel
提供:MTG Wiki
MTGアリーナ専用カード
Gate to the Citadel / 砦への門土地 — 平地(Plains) 門(Gate)
((T):(白)を加える。)
砦への門はタップ状態で戦場に出る。
(3)(白),(T):土地でないカード1枚を抽出する。1回しか起動できない。
アーティスト:Andreas Rocha
アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートの抽出能力を持った門の白担当。
1回きりのマナフラッド受けになる土地としてはタップインであることや起動コストが実質5マナである点から天橋塔/Skybridge Towersらのサイクルに近いが、それらと異なり生け贄に捧げるわけではないためマナ基盤を失わない点が特徴である。また、抽出なので「マナフラッド対策に起動したのに結局土地を引いてしまう」といったことを避けられるのも強み。
とはいえ、これを起動するほどのマナに余裕のある状況では、土地を1枚失ったところでさほど痛手ではない場合が多い。また、神河:輝ける世界の魂力を持つ伝説の土地やニューカペナの街角のトライオームなど、ローテーションが同じものに限っても有力なマナフラッド受けになる土地が多数存在しているため、上記のカード群と異なり戦場からでもカード・アドバンテージを稼げる点や、2つの土地タイプによるシナジーを活かさない限り構築での活躍は厳しいだろう。
タルキール覇王譚実装以降は「フェッチランドでサーチできるアドバンテージ源」という独自の強みを得たため、ヒストリックやタイムレスでも通用し得るサイクルになった。また、サーチしやすい門ということで迷路の終わりコントロールを大きく強化した。
シングルトンのため比較的低速なブロールでは実装当初からよく使われる。特に単色のデッキでは上述のマナフラッド対策土地の多くが利用できないため貴重である。
- イラストは砦門/Citadel Gateの流用。
関連カード
サイクル
アルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートのアンコモンの門サイクル。タップインであり、それぞれの色に対応した基本土地タイプと「(3)(M),(T):土地でないカード1枚を抽出する。1回しか起動できない。」を持つ。
- 砦への門/Gate to the Citadel
- シータワー地区への門/Gate to Seatower
- ブラック・ドラゴンの門/Gate of the Black Dragon
- タンブルダウン地区への門/Gate to Tumbledown
- マナーボーン地区への門/Gate to Manorborn
いずれも痕跡をたどる/Follow the Tracksで戦場に創出できる。また、イラストは統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの興隆ランドサイクルの流用である。