巨体変異/Hulking Metamorph

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水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan系列の、パワー/タフネスを規定値にしてコピーする能力を持った試作カードアーティファクトクリーチャー化してコピーするが、他プレイヤーパーマネントはコピーできない。

サイズが固定なので強力な能力を持つ低マナ域のクリーチャーをコピーすることが基本。また明滅との相性が非常に良く、正規コスト側のP/Tに戻しつつ新たにコピー対象を選び直すことが出来る。

リミテッドでは喉鳴らしの選定者/Gurgling Anointer揺籃の地の乱伐者/Cradle Clearcutterのようなパワーを参照するクリーチャーと好相性。試作タフネス3であることから、相手が入りなら採掘爆発/Excavation Explosionを回避するために切削回収サイクルをコピーして+1/+1カウンターを選んでもよい。飛行も持つ空輸する従軍牧師/Airlift Chaplainなら理想的だが、回収範囲とは噛み合わないのが玉に瑕か。マナカーブの面では試作で出したものを対象に取れるので対象不在の状況は起きにくいが、緊急時には今までのコピーカードと違い3/3、もしくは7/7のバニラとしても出せる。

構築ではリミテッドに無い低コストで戦場に戻る手段を利用したい。束の間の霊魂/Fleeting Spiritのようなクリーチャー内蔵の能力も活用できるのは他に無い利点となっている。サンダー・ジャンクションの無法者後は、アブエロの覚醒/Abuelo's Awakeningクリーチャー化したラクドスの加入/Rakdos Joins Upをコピー、レジェンド・ルールを利用した無限ダメージコンボパーツに採用された。

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