イクサランの相克

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イクサランの相克/Rivals of Ixalan
シンボル オラーズカの神殿
略号 RIX
コードネーム Eggs
発売日 2018年1月19日
セット枚数 全196+9種類

イクサランの相克/Rivals of Ixalanは、イクサラン・ブロックの第2セット。2018年1月19日発売。キャッチコピーは「領有を告げ、敵対者を制圧し、都市を支配しましょう。/Stake your claim. Dominate the opposition. Rule the city.」。

目次

[編集] 概要

ついにオラーズカ/Orazcaは暴かれた。黄金都市と不滅の太陽/The Immortal Sunを巡る4つの陣営の争いは佳境を迎える。

新メカニズムは、パーマネントを10個以上コントロールすることで、オラーズカの力を得てカード効果が増す昇殿

イクサランの主メカニズムはすべてが引き継がれ、タイプ的カードローウィンからの再録である銀エラの達人/Silvergill Adeptを始めとする手札から該当クリーチャー・タイプのカードを公開することで軽く唱えられる呪文サイクル先触れサイクルを想起させる先駆けサイクルが登場している。各クリーチャー・タイプが属するは変わらないが、恐竜のみ5にまたがるエルダー・恐竜サイクルが収録されている。探検強襲激昂宝物土地変身する両面カードも引き続き登場する。

猛竜の相棒/Raptor Companion巨大な戦慄大口/Colossal Dreadmawなどイクサランから連続で収録されたコモンが多く存在するのも特徴。これは大型セットで収録されたカードと同系統のカードを小型セットに収録する場合、大型セットのカードの劣化版となってしまう事が多く[1]、結果としてドラフトに悪影響を与えていたというデータからとられた方針。

  • 大型セットとそれを拡張する小型セットというブロックの概念が廃止され、さらに従来までのデザイン・チームデベロップ・チームによる開発体制から、展望デザイン、セット・デザイン、プレイ・デザインによる開発体制[2]への移行期間にデザインされた。新しい開発システムは小型セット向きの体制ではなかったため、旧来のデザインとデベロップを統合した展望/セット・デザイン・チームを立ち上げ、1チームでデザインされた。
  • 位置情報ゲーム「Geocaching」と協同で、4つの陣営のトラッカブルの移動距離によってストーリーでどの陣営が勝利するか決まるという企画が行われた。
    • 結果は太陽帝国/The Sun Empireの勝利。それに従ってストーリーの上のエンディングは太陽帝国がフィーチャーされたもの[1]が採用された。また、後日に正史ではない前提で他陣営の勝利エンディング[2]も公開されている。

[編集] イベント

[編集] マジック交流会

2018年1月6、7日に開催される。発売に先駆けて銀エラの達人/Silvergill Adeptのテキストボックスレスカードが配布される。

[編集] プレリリース

2018年1月13日、14日に開催される。

[編集] ドラフト・ウィークエンド

2018年1月20日、21日に行われる。

[編集] スタンダード・ショーダウン

2018年1月27日より行われる。

[編集] プロツアー

2018年2月2~4日にスペイン、ビルバオで開催。(→プロツアー「イクサランの相克」

[編集] ストアチャンピオンシップ

2018年4月7日、8日に開催される。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] プレインズウォーカーデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 注目のストーリー

  1. 想起横溢/Flood of Recollection
  2. 誘導記憶喪失/Induced Amnesia
  3. 首謀者の収得/Mastermind's Acquisition

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Melissa DeToraによるコラム、Play Design -プレイ・デザイン-。

その他。

[編集] 広報

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. 例として、テーロス・ブロックにおける雨雲のナイアード/Nimbus Naiadニクス生まれのトリトン/Nyxborn Tritonイニストラードを覆う影ブロックにおけるマウアー地所の双子/Twins of Maurer Estate不気味な吸血鬼/Weirded Vampireなどが挙げられる。上位互換下位互換の関係にこそならないものの、同じメカニズムを扱ったコモンでも後に登場したカードの方が性能が低い。
  2. 展望デザイン、セット・デザイン、プレイ・デザイン

[編集] 参考

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