すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All

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Boseiju, Who Shelters All / すべてを護るもの、母聖樹
伝説の土地

すべてを護るもの、母聖樹はタップ状態で戦場に出る。
(T),2点のライフを支払う:(◇)を加える。このマナがインスタント呪文かソーサリー呪文のために使われたなら、その呪文は打ち消されない。


呪文打ち消しから守る伝説の土地。実質的には対青カードである。歯と爪/Tooth and Nailすき込み/Plow Underがこれから撃たれるとデッキにとっては非常に厄介。コンボデッキにとっては非常に有益な能力であるといえる。

とはいえ、不特定マナを含むソーサリーかインスタント呪文しか恩恵がない上に、そのマナもライフ支払わないと出せない、タップインの伝説の土地である。どんなデッキでも入るものではないし、あまり多くの枚数を入れるわけにもいかない。サイドボードに1〜2枚程度入れるのがよいだろう。土地サーチが豊富なウルザトロンに1枚挿しするのもよいとされている。

2005年4月当時、親和が消えたことでヴィダルケンの枷青単トロンなどの青単コントロールメタゲームの上位に上がってきたため、のサイドボードによく見られた。それに対処するため、当時のレジェンド・ルールでの対消滅を狙って青いデッキのサイドボードにも2枚ほど仕込まれていることが多かった。

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

神河物語の特殊な無色マナを生む伝説の土地サイクル起動コストライフを要求するマナ能力を持つ。

[編集] 王国と遺物

指輪物語」とのユニバースビヨンド版の別名サルマンの要塞、アイゼンガルド/Isengard, Saruman's Fortress(イラスト)。

周囲を岸壁に囲まれた盆地で、中心にはオルサンク/Orthancという名の塔が立っている。かつて占星術師が星読みのために建てたと言われる。サルマン/Sarumanが居を構え、彼が白の会議/White Councilを裏切った後は岸壁の洞窟にオークが住み、地下に工場が建設され要塞と化した。

[編集] 参考

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