嵐鱗の末裔/Stormscale Scion

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2025年4月14日 (月) 16:14時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Stormscale Scion / 嵐鱗の末裔 (4)(赤)(赤)
クリーチャー ─ ドラゴン(Dragon)

飛行
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのドラゴン(Dragon)は+1/+1の修整を受ける。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、これを、このターンにこれより前に唱えられた呪文と同じ回数コピーする。コピーはトークンになる。)

4/4


カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

タルキール:龍嵐録/Tarkir: Dragonstromそのものと言えるストームを持つドラゴン

本体がクリーチャーか否かの違いはあるが、機能としては精霊の噴火/Elemental Eruptionに近い。果敢ロード的能力となり、他のドラゴンがいればこれを唱えた直後から影響を与えられるようになっている。本体がクリーチャーになった分、青赤の得意なインスタントソーサリー回収は使えなくなったが、リアニメイトしやすくなったのはプラス。当然ストームは無意味になるが、本人は貧弱な場合が多いロード的存在としては4/4飛行と一定の性能を備えているのも長所。

短所も同様、本体が重いのでストームを稼ぎづらく、通常のデッキではせいぜい2体並ぶ程度になる。その場合でも単独で5/5飛行が2体並ぶ訳でマナ総量に対する見返りとしては妥当以上。サイズが大きいのでクリーチャーのP/Tを活用するコンボに使う場合も稼ぐ必要のあるストームが少なくて済みやすい。

リミテッドでは併用するカードを自由に選べない都合、ストームを稼げるかどうかが非常に不安定。それでも前述の通りストームを1回稼ぐだけでもコスト・パフォーマンスは高くなるので、上振れした場合のリターンは大きい。少々博打になるがピックの価値はある。

参考

  1. 龍の嵐の前の静けさ(Making Magic 2025年3月31日)
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