青単トロン
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青単トロン (Mono-Blue Urzatron)は、日本発祥のウルザランドによる大量マナを利用した青単コントロールデッキ。 同じウルザランドを用いる緑系ウルザトロンとは動きが多少異なる。
伝説のアーティファクト クリーチャー — ウィザード(Wizard)
(1)(青)(青):パーマネント1つを対象とする。それはそのタイプに加えてアーティファクトになる。(この効果は永続する。)
(3)(青):アーティファクト1つを対象とする。そのコントロールを得る。(この効果は永続する。)
伝説のアーティファクト
(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)
元祖のウルザトロンは土地サーチにより確実に3種類のウルザランドを揃えるが、こちらはドローや占術呪文を使ったり、ゲームを長引かせることによって自然に揃うのを待つ。それでもかなり早い段階でウルザランドを揃えることが可能。
歯と爪/Tooth and Nailのような大味な必殺技に頼らないため、動きにスキができにくい。青単なので、カウンターを最大限に活用できるのもポイント。
大量のマナが出せるので、忘却石/Oblivion Stoneや威圧の杖/Staff of Dominationなどの重いアーティファクトを容易に使用できる。また、真面目な身代わり/Solemn Simulacrumやトリスケリオン/Triskelionを骸骨の破片/Skeleton Shardで回すものも見られる。
色マナを出せる土地をあまり多く入れられないため、カウンターには色拘束の少ないマナ漏出/Mana Leakや卑下/Condescendが使われる。卑下は占術もあるため、前述のとおりウルザランドを探すのにも貢献する。また、巻き直し/Rewindはウルザランドをアンタップすることにより、さらに使えるマナを増やすことが出来る。
フィニッシャーは他のデッキでも人気が高い曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorの他、これまた大量マナを活かせるメムナーク/Memnarchが使われる。
ミラディン・ブロック退場後は、大量マナを生かせる重いアーティファクトを失い、消滅するかに見えたが、赤をタッチし服部半蔵トロンとして見事に復活を遂げた。その後も服部半蔵トロンから発展したイゼットロン、時のらせん参入後には白を加えた青白トロンなど、歯と爪を失った後のウルザトロン系デッキではむしろこちらが主流となった。
サンプルレシピ