幻影のワーム/Phantom Wurm
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ジャッジメントの幻影クリーチャーに、時のらせんで新たな1体が登場。6マナ6/4相当のサイズで場に出る。
幻影のケンタウロス/Phantom Centaurや幻影のニショーバ/Phantom Nishobaに比べると物足りないことこの上ない。特に幻影のケンタウロスと比較すると、マナ・コストが2も増えてプロテクションをなくしたにもかかわらず、得たものは+1/+1カウンター1つのみ。
大喰らいのワーム/Craw Wurmとマナ・コストおよび初期P/Tが一緒であり、意識されていると思われる。火力にこそ強いがそれ以外の除去であっさり死んでしまう上、大喰らい同様チャンプブロックに阻まれ、更に悪いことにそのうちに縮んでしまう。甘んじてチャンプブロック上等で腹を括っても、重さのせいで登場が遅れ、ブラストダーム/Blastodermのように強襲するのも難しい。
リミテッドでは、時計回し/Clockspinningとのシナジーがあるので両方取れれば悪くはない。
関連カード
ジャッジメントの緑と白に存在する幻影クリーチャーサイクル。ダメージを受ける代わりに+1/+1カウンターを1つ取り除く。
- 幻影の遊牧の民/Phantom Nomad
- 幻影の虎/Phantom Tiger
- 幻影の群れ/Phantom Flock
- 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
- 幻影のナントゥーコ/Phantom Nantuko
- 幻影のニショーバ/Phantom Nishoba
時のらせんでは同様の能力を持った幻影のワーム/Phantom Wurmが登場した。
ダメージが何点であっても+1/+1カウンターは減ってしまうため、ティムなどの恒久ダメージが天敵。また、何らかの手段でタフネスを上げれば、ダメージでは死ななくなる。