燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage

提供:MTG Wiki

2011年6月19日 (日) 08:26時点における61.120.209.157 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Shrine of Burning Rage / 燃え上がる憤怒の祭殿 (2)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時と、あなたが赤の呪文を唱えるたび、燃え上がる憤怒の祭殿の上に蓄積(charge)カウンター1個を置く。
(3),(T),燃え上がる憤怒の祭殿を生け贄に捧げる:1つを対象とする。これはそれに、これの上に置かれていた蓄積カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。


の祭殿は火力

設置に2マナ起動に3マナかかることを考えると、同じ無色火力カードであるツキノテブクロのエキス/Moonglove Extractと比較するならば、最低3~4点のダメージを期待したいところ。

他のの祭殿と同じく設置・起動ともに色マナが不要。効果を得るのに有色呪文唱える必要がなく、ファイレクシア・マナや色マナを要求しないピッチスペル増殖などとの相性がよい。

他の祭殿より優れている点は、

軽いので打ち消しを免れやすい。

忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legionsより即効性がある。

・爆発力では際限無き成長の祭殿/Shrine of Boundless Growthもこれに劣らないが、単体で機能する点でこちらの方が勝っている。

限界無き力の祭殿/Shrine of Limitless Power貫く幻視の祭殿/Shrine of Piercing Visionなどと違い蓄積カウンターをためればためるほど確実にその恩恵を受けられる。

・状況次第ではあるが起動することが勝利に直結する。

  • 色マナがいらず、守りきって得た大量のカウンターで勝利を目指す場合、一見するとダークスティールの反応炉/Darksteel Reactorに類似性を感じる。しかしそちらは除去耐性の点で勝る反面、一括してカウンターを20個ためるまで殆ど無意味な置物であり、クリーチャーには対処出来ないなど、融通性の点で劣るので使用感の点からみると別物といってよい。

関連カード

サイクル

新たなるファイレクシアの祭殿サイクルアップキープ開始時か対応する呪文唱えるたびに蓄積カウンターが置かれる誘発型能力と、生け贄に捧げることで起動して蓄積カウンターの数だけの効果を生み出す起動型能力を持つアーティファクト

いずれのカードにも、イラストカーン/Karnの像が描かれている(参考)。

参考

MOBILE