起源の嵐/Genesis Storm

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サイクルは、ライブラリー一番上から順に公開して土地でないカード戦場に出す

効果としては、過去のカードでいえばドルイドの誓い/Oath of Druidsが近いか。土地や非パーマネント・カードはよけてくれるため、ほぼ確実に何かしらは戦場に出せる。ただしライブラリー操作を行わない限りは何がめくれるかは運次第であり、6マナ払ってマナ・クリーチャーが出ただけ、などという事もこのなら充分に起こりうる。そこで、統率者唱えた回数に応じてコピーされることによって、完全な外れという事態を緩和してくれるようになっているのは有り難い。1回でも統率者を唱えていれば少なくともカード・アドバンテージは稼げる計算であり、複数回唱えられていればさながら土地を出せない起源の波/Genesis Waveのような豪快な活躍を見せてくれるだろう。起源の波などと違って戦場に出すパーマネントにマナ総量の制限がないのも嬉しい。

マナ加速に長けている緑は統率者を複数回唱えるような展開も無理なく行いやすいため、相対的にこれがもたらすアドバンテージも大きくしやすいのは好印象。更に同セットの同じ色には統率者を何度も唱えたいこれと相性抜群な神話解放/Myth Unboundも収録されているのは追い風だろう。更にはコピーを生み出す性質上、この手の豪快なソーサリーの弱点である打ち消しへの耐性まで獲得しているのは嬉しいところ。ある程度の下準備こそ必要ではあるが、それに応えられるだけのポテンシャルを秘めたカードといえる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者2018の嵐サイクル。すべてレア

あなたがこの呪文唱えたとき、あなたがこのゲーム統率領域からあなたの統率者を唱えた回数1回につき、これを1回コピーする。」という能力を持つ。カード名/Stormを入れることで、キーワード能力ストームと似たような能力を持つことを示している。

イラストはすべてMark Pooleによるもので、「3つの物が円を描いて空を飛ぶ」という構図になっている。

  • 共闘などによって複数のカード統率者として使っている場合は、それらを唱えた回数の合計を参照する。

[編集] 参考

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