ならず者の精製屋/Rogue Refiner
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Rogue Refiner / ならず者の精製屋 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
ならず者の精製屋が戦場に出たとき、カードを1枚引き、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
3/2ETBでドローとエネルギーを何処からか持ってきてくれるならず者。エルフの幻想家/Elvish Visionaryに青マナを1つ足したらP/Tが+2/+1され、エネルギーが2つついてきた。
キャントリップ付きクリーチャーとしては高いレベルのマナレシオを持つ。回避能力などは無いが打点3はクロック・相打ち要員として申し分ないサイズ。エネルギーの利用先があればさらに0.5~1枚分の働きが見込めるため、見た目以上にコスト・パフォーマンスが高い。
登場時点のスタンダードではビートダウン型のサヒーリコンボやティムール霊気池など幅広いデッキに採用され、カード・アドバンテージ源となっていた。アモンケット・ブロック期へと移るにあたりそれらのキーカードが禁止措置を受けた後もティムール・エネルギーを支え、イクサラン・ブロック期でも引き続きティムール・エネルギー(4色エネルギー)およびスゥルタイ・エネルギー、緑青打撃体といったエネルギーデッキに常に採用され続ける。霊気との調和/Attune with Aetherなどと共に、エネルギーデッキを一線級に押し上げた貢献者と言えよう。
リミテッドでも色が合うならエネルギーを使わなくても投入できる。環境柄タフネス3のクリーチャーが多く、それらと最低でも刺し違えられるのはありがたい。
- 2018年1月19日(Magic Onlineでは1月15日)より、スタンダードで禁止カードに指定される[1]。メタゲーム上で十分な努力が行われているにも関わらず、ローテーションを経ても対抗策が得られないまま5か月以上に渡ってエネルギー・デッキが環境を支配している状況を鑑み、霊気との調和/Attune with Aetherと共に環境から取り除かれた。このカードの場合、小さい投資でカード・アドバンテージとエネルギーを同時に生み出すことが他のミッドレンジやコントロールデッキが攻勢に転じることを困難にしていること、デッキカラーを青へ寄せる力が強く3色以上のエネルギー・デッキのプレイ感覚を似通ったものにしていたことが問題視された。
- ブロールが開始された時点では、当時のスタンダード禁止カードリストに準拠するとして禁止カードに指定されたが、ルール改訂により2018年5月10日より禁止解除。
関連カード
サイクル
- 尖塔の巡回員/Spire Patrol
- 秘密の備蓄品/Hidden Stockpile
- テゼレットの手法/Tezzeret's Touch
- 異端の飛行機械職人/Maverick Thopterist
- 速接会の技師/Weldfast Engineer
- 巻きつき蛇/Winding Constrictor
- 辺境地の猪/Outland Boar
- 改革派の車輪職人/Renegade Wheelsmith
- 改革派の結集者/Renegade Rallier
- ならず者の精製屋/Rogue Refiner