エルズペスの強打/Elspeth's Smite

提供:MTG Wiki

2023年9月22日 (金) 02:57時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Elspeth's Smite / エルズペスの強打 (白)
インスタント

攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーのうち1体を対象とする。エルズペスの強打はそれに3点のダメージを与える。このターンにそのクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。


定番のレンジストライクインスタント死亡するなら追放するおまけ付き。

条件付きではあるが、1マナ3点火力並の効率の良さ。死亡誘発リアニメイトも無効化できる点もありがたい。とはいえ単体除去でしかなく、システムクリーチャーにも手出し出来ないので、基本的にはビートダウンに対するサイドボード向けのカード。

登場時のスタンダードでは赤単アグロ相手を想定するなら痛烈な一撃/Knockout Blowと競合するのがネックであり、環境的にもこのカードは向いておらずあまり採用されなかった。しかし2023年5月29日の禁止指定以降はサイドボードに採用する事例が増え始めた。グリクシス・ミッドレンジが衰退し、死体鑑定士/Corpse Appraiserが消えたことでしつこい負け犬/Tenacious Underdogが復権したので、その対策としてである。

エルドレインの森参入後のスタンダードでは、負け犬に加え類似性能を持つ苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknightメタゲームに多く姿を現したので、サイドボード需要がますます高まった。

リミテッドではダメージの低さが気にかかるものの、バトルを巡る攻防戦においては役立つ。

参考

MOBILE