カラデシュの火、チャンドラ/Chandra, Fire of Kaladesh

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[[マジック・オリジン]]の[[両面カード]]としてカード化された若き日の[[チャンドラ]]。
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覚醒前は3[[マナ]]2/2の[[人間]]・[[シャーマン]]。[[赤]]の[[呪文]]を[[唱える]]たびに自身を[[アンタップ]]する[[誘発型能力]]と、[[プレイヤー]]に1点[[ダメージ]]を与える[[タップ能力]]を持ち、2つ目の能力を[[解決]]した時点で3点以上のダメージを与えていれば[[変身]]することができる。あまり[[戦闘]]には向いていないサイズなので、攻撃+赤の呪文1つか、赤の呪文2つを唱えて素早く覚醒を狙うことになるだろう。
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覚醒後はひたすら[[火力]]を放つ[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]となる。
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:プレイヤーへの2点火力。1回この能力を[[起動]]すれば[[忠誠度]]5となり、それなりに打たれ強い。
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:赤の[[スライ]]戦略では相手の[[攻撃]]を催促することでこちらの攻撃を通す役目にもなる。覚醒前と合わせて5点のダメージを与えるだけでも3マナの元手としては十分だろう。
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:[[クリーチャー]]単体への2点火力。焼ける範囲は狭いが、唯一[[戦場]]に触れる能力なので使う機会もあるだろう。高[[タフネス]]のクリーチャーに対しては他の火力と合わせて焼き切ることも考えたい。
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:各[[対戦相手]]へ6点ダメージを与え、さらに[[アップキープ]]ごとに3点ダメージを与える[[紋章]]を押しつけ燃やし続ける。
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:覚醒前に3点、覚醒後に+1を3回で6点、さらにこの能力で9点与えると計18点ダメージとなり、[[回復]]がないかぎり相手の[[ライフ]]は尽きるだろう。
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*1つのカードに7回「ダメージ」という単語が出てくるのは史上最多記録。
 
==ルール==
 
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*「この[[ターン]]にカラデシュの火、チャンドラが3点以上の[[ダメージ]]を与えた」のダメージとは、チャンドラが[[ダメージの発生源]]であるなら2つ目の能力でのダメージに限らない。[[戦闘ダメージ]]でも[[格闘]]でも、[[チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition]]によるダメージでも数える。
 
*「この[[ターン]]にカラデシュの火、チャンドラが3点以上の[[ダメージ]]を与えた」のダメージとは、チャンドラが[[ダメージの発生源]]であるなら2つ目の能力でのダメージに限らない。[[戦闘ダメージ]]でも[[格闘]]でも、[[チャンドラの灯の目覚め/Chandra's Ignition]]によるダメージでも数える。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
少女時代の'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar''。紅蓮術士としての力に目覚めたチャンドラは、その強大な力ゆえに両親と共に[[カラデシュ/Kaladesh]]を放浪していたが、追っ手によって両親は殺され、チャンドラも捕らえられる。そして広場で処刑されることになったが、その直前にチャンドラの[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]が点る。
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少女時代の'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar''。紅蓮術士としての力に目覚めたチャンドラは、その強大な力ゆえに[[ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar|両親]]と共に[[カラデシュ/Kaladesh]]を放浪していたが、追っ手によって両親は殺され、チャンドラも捕らえられる。そして広場で処刑されることになったが、その直前にチャンドラの[[プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark]]が点る。
  
 
詳細は[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)]]を参照。
 
詳細は[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)]]を参照。

2015年7月13日 (月) 18:38時点における版


Chandra, Fire of Kaladesh / カラデシュの火、チャンドラ (1)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

あなたが赤の呪文を1つ唱えるたび、カラデシュの火、チャンドラをアンタップする。
(T):プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。カラデシュの火、チャンドラはそれに1点のダメージを与える。このターンにカラデシュの火、チャンドラが3点以上のダメージを与えたなら、カラデシュの火、チャンドラを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

2/2
Chandra, Roaring Flame / 燃え盛る炎、チャンドラ
〔赤〕 伝説のプレインズウォーカー — チャンドラ(Chandra)

[+1]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそれに2点のダメージを与える。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそれに2点のダメージを与える。
[-7]:燃え盛る炎、チャンドラは各対戦相手にそれぞれ6点のダメージを与える。これによりダメージを与えられた各プレイヤーはそれぞれ「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに3点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。

4

マジック・オリジン両面カードとしてカード化された若き日のチャンドラ

覚醒前は3マナ2/2の人間シャーマン呪文唱えるたびに自身をアンタップする誘発型能力と、プレイヤーに1点ダメージを与えるタップ能力を持ち、2つ目の能力を解決した時点で3点以上のダメージを与えていれば変身することができる。あまり戦闘には向いていないサイズなので、攻撃+赤の呪文1つか、赤の呪文2つを唱えて素早く覚醒を狙うことになるだろう。

覚醒後はひたすら火力を放つプレインズウォーカーとなる。

+1能力
プレイヤーへの2点火力。1回この能力を起動すれば忠誠度5となり、それなりに打たれ強い。
赤のスライ戦略では相手の攻撃を催促することでこちらの攻撃を通す役目にもなる。覚醒前と合わせて5点のダメージを与えるだけでも3マナの元手としては十分だろう。
-2能力
クリーチャー単体への2点火力。焼ける範囲は狭いが、唯一戦場に触れる能力なので使う機会もあるだろう。高タフネスのクリーチャーに対しては他の火力と合わせて焼き切ることも考えたい。
-7能力
対戦相手へ6点ダメージを与え、さらにアップキープごとに3点ダメージを与える紋章を押しつけ燃やし続ける。
覚醒前に3点、覚醒後に+1を3回で6点、さらにこの能力で9点与えると計18点ダメージとなり、回復がないかぎり相手のライフは尽きるだろう。
  • 1つのカードに7回「ダメージ」という単語が出てくるのは史上最多記録。

ルール

関連カード

サイクル

マジック・オリジンの、神話レア変身する両面カードサイクル第1面伝説のクリーチャー第2面プレインズウォーカーであり、プレインズウォーカー/Planeswalkerたちの、プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る前の姿と、点った後の姿を表している。

ストーリー

少女時代のチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar。紅蓮術士としての力に目覚めたチャンドラは、その強大な力ゆえに両親と共にカラデシュ/Kaladeshを放浪していたが、追っ手によって両親は殺され、チャンドラも捕らえられる。そして広場で処刑されることになったが、その直前にチャンドラのプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点る。

詳細はチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)を参照。

参考

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