ダークファイアーズ

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'''ダークファイアーズ'''(''Dark Fires'')は、[[スタンダード]]に[[アポカリプス]]が参入して誕生した、[[タッチ]][[黒]]の[[ファイアーズ]]。[[黒緑]]は[[アポカリプス]]で最もパワーの大きい[[カード]]を手に入れた組み合わせのひとつであり、発売当初からこの[[デッキタイプ]]は注目されていた。
 
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ただでさえ強力なファイアーズの戦略に、[[魂売り/Spiritmonger]]や[[終止/Terminate]]などの強力カードを加え、[[デッキパワー]]を異常なまでに高めた[[デッキ]]。特に従来の[[赤緑]][[ステロイド]]に対して強く、その強さを一言で表すなら、「[[コンボ]]要素を備えた[[グッドスタッフ]]」と言ったところか。
特に従来の[[グルールカラー|赤緑]][[ステロイド]]に対して強く、その強さを一言で表すなら、「[[コンボ]]要素を備えた[[グッドスタッフ]]」と言ったところか。
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3[[色]]の高速デッキは通常[[色事故]]を起こしやすいのだが、[[極楽鳥/Birds of Paradise]]の存在や、当時は[[多色]]が推奨されていて[[カープルーザンの森/Karplusan Forest]]や[[ラノワールの荒原/Llanowar Wastes]]といった[[多色地形]]が充実していたこともあり、それなりに安定して動いた。
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3[[色]]の高速デッキは通常[[色事故]]を起こしやすいのだが、[[極楽鳥/Birds of Paradise]]の存在や、当時は[[多色デッキ|多色]]が推奨されていて[[カープルーザンの森/Karplusan Forest]]や[[ラノワールの荒原/Llanowar Wastes]]といった[[多色土地]]が充実していたこともあり、それなりに安定して動いた。強力な[[リセット]]である[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]や、当時の最強[[手札破壊]]たる[[強迫/Duress]]を[[メタゲーム|メタ]]に合わせて使用することができるのもこのデッキの強み。
強力な[[リセット]]である[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]や、当時の最強[[手札破壊]]たる[[強迫/Duress]]を[[メタ]]に合わせて使用することができるのもこのデッキの強み。
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実績をあげた[[プレイヤー]]としては[[Jam Tomcani]]が有名。[[サイドボード]]含めた75枚中、黒いカードは[[メインデッキ]]の魂売り2枚([[雷景学院の戦闘魔道士/Thunderscape Battlemage]]を入れても5枚)だけだった。
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実績をあげた[[プレイヤー]]としては[[Jam Tomcani]]が有名。[[サイドボード]]含めた75枚中、黒いカードは[[メインデッキ]]の魂売り2枚([[雷景学院の戦闘魔道士/Thunderscape Battlemage]]を入れても5枚)だけだった。そして[[世界選手権01]][[スタンダード]]部門6戦全勝、総合ベスト8位という輝かしい戦績を残す。[[デッキリスト]]は[[World Championship Decks 2001]]を参照。
そして[[世界選手権01]][[スタンダード]]部門6戦全勝、総合ベスト8位という輝かしい戦績を残す。
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[[デッキリスト]]は[[World Championship Decks 2001]]を参照。
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*[[荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage]]と[[火+氷/Fire+Ice]]により、[[5色デッキ]]として振舞うことも少なくなかった。
 
*[[マスクス・ブロック]]がスタンダードを去りファイアーズ戦略がなくなった後も、[[ダークステロイド]]としてしばらく活躍した。
 
*[[マスクス・ブロック]]がスタンダードを去りファイアーズ戦略がなくなった後も、[[ダークステロイド]]としてしばらく活躍した。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[World Championship Decks 2001]]
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*[[黒赤緑ビートダウン]]
 
*[[ファイアーズ]]
 
*[[ファイアーズ]]
 
*[[ダークステロイド]]
 
*[[ダークステロイド]]
*[[World Championship Decks 2001]]
 
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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[[Category:黒赤緑デッキ|たあくふあいああす]]
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[[Category:ビートダウンデッキ|たあくふあいああす]]
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[[Category:黒赤緑ビートダウンデッキ|たあくふあいああす]]
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[[Category:マスクス・ブロックを含むスタンダードデッキ|たあくふあいああす]]
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[[Category:インベイジョン・ブロックを含むスタンダードデッキ|たあくふあいああす]]

2021年2月19日 (金) 16:03時点における最新版

ダークファイアーズ(Dark Fires)は、スタンダードアポカリプスが参入して誕生した、タッチファイアーズ黒緑アポカリプスで最もパワーの大きいカードを手に入れた組み合わせのひとつであり、発売当初からこのデッキタイプは注目されていた。


Fires of Yavimaya / ヤヴィマヤの火 (1)(赤)(緑)
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーは、速攻を持つ。
ヤヴィマヤの火を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。



Spiritmonger / 魂売り (3)(黒)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

魂売りがクリーチャーにダメージを与えるたび、魂売りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):魂売りを再生する。
(緑):魂売りは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。

6/6


Terminate / 終止 (黒)(赤)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。


ただでさえ強力なファイアーズの戦略に、魂売り/Spiritmonger終止/Terminateなどの強力カードを加え、デッキパワーを異常なまでに高めたデッキ。特に従来の赤緑ステロイドに対して強く、その強さを一言で表すなら、「コンボ要素を備えたグッドスタッフ」と言ったところか。

3の高速デッキは通常色事故を起こしやすいのだが、極楽鳥/Birds of Paradiseの存在や、当時は多色が推奨されていてカープルーザンの森/Karplusan Forestラノワールの荒原/Llanowar Wastesといった多色土地が充実していたこともあり、それなりに安定して動いた。強力なリセットである破滅的な行為/Pernicious Deedや、当時の最強手札破壊たる強迫/Duressメタに合わせて使用することができるのもこのデッキの強み。

実績をあげたプレイヤーとしてはJam Tomcaniが有名。サイドボード含めた75枚中、黒いカードはメインデッキの魂売り2枚(雷景学院の戦闘魔道士/Thunderscape Battlemageを入れても5枚)だけだった。そして世界選手権01スタンダード部門6戦全勝、総合ベスト8位という輝かしい戦績を残す。デッキリストWorld Championship Decks 2001を参照。

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