ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk

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*[[スタック]]ルールの導入で強さが増したカードの1つ。スタックルール導入以前は、[[タップ]]状態の時に[[粉砕/Shatter]]などを[[唱える|唱え]]られた際、[[ぐるぐる/Twiddle]]などで「[[対応して]][[アンタップ]]する」ことまではできても「[[起動]]する」ことはできなかった。ぐるぐるの[[解決]]にはいると[[呪文]]や[[能力]]が全て解決されるまで新たに呪文を唱えたり能力を[[起動]]したりできなかったため。もちろん現在のスタックルール下では呪文や能力が1つ解決するごとに[[優先権]]を得られるので、問題なく起動できる。
 
*[[スタック]]ルールの導入で強さが増したカードの1つ。スタックルール導入以前は、[[タップ]]状態の時に[[粉砕/Shatter]]などを[[唱える|唱え]]られた際、[[ぐるぐる/Twiddle]]などで「[[対応して]][[アンタップ]]する」ことまではできても「[[起動]]する」ことはできなかった。ぐるぐるの[[解決]]にはいると[[呪文]]や[[能力]]が全て解決されるまで新たに呪文を唱えたり能力を[[起動]]したりできなかったため。もちろん現在のスタックルール下では呪文や能力が1つ解決するごとに[[優先権]]を得られるので、問題なく起動できる。
 
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインンズウォーカー]]が存在する現在では、万能性はかつてより相対的に落ちている。
 
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインンズウォーカー]]が存在する現在では、万能性はかつてより相対的に落ちている。
*[[From the Vault:Relics]]に{{Gatherer|id=212637|新規イラスト}}で収録された。
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*[[From the Vault:Relics]]に{{Gatherer|id=212637|新規イラスト}}で収録された。[[統率者2013]]に収録された際もこの[[絵|イラスト]]が使われている。
  
 
==利用==
 
==利用==
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*[[単色デッキ]]で使われていた時代に、使用頻度の高かった[[色]]の順と、それによって補われる効果は以下の通り。
 
*[[単色デッキ]]で使われていた時代に、使用頻度の高かった[[色]]の順と、それによって補われる効果は以下の通り。
**[[黒]][[エンチャント]]破壊・[[アーティファクト]]破壊
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**'''[[黒]]''' - [[エンチャント]]破壊・[[アーティファクト]]破壊
**[[赤]]…エンチャント破壊
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**'''[[赤]]''' - エンチャント破壊
**[[青]]…エンチャント破壊・アーティファクト破壊・[[クリーチャー]][[除去]]
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**'''[[青]]''' - エンチャント破壊・アーティファクト破壊・[[クリーチャー]][[除去]]
**[[緑]]…クリーチャー除去
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**'''[[緑]]''' - クリーチャー除去
  
 
*それと同時期の格言「ディスクは[[タップ|寝ている]]うちに[[割る|割れ]]」。実際これを[[破壊]]するためだけに[[解呪/Disenchant]]をタッチで入れる人もいたほど。当時の単色デッキでの使用率の高さを物語るエピソードである。
 
*それと同時期の格言「ディスクは[[タップ|寝ている]]うちに[[割る|割れ]]」。実際これを[[破壊]]するためだけに[[解呪/Disenchant]]をタッチで入れる人もいたほど。当時の単色デッキでの使用率の高さを物語るエピソードである。
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==その他==
 
==その他==
 
*通称、『ディスク』『ネビ円』『ネビ盤』『ネビ』。
 
*通称、『ディスク』『ネビ円』『ネビ盤』『ネビ』。
*カード名はLarry Niven氏の作品及び氏の名前に由来する(→[[アナグラム]])。アナグラムの詳細については、[[ネビニラル/Nevinyrral]]のページを参照。
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*カード名は作家[[Wikipedia:ja:ラリー・ニーヴン|ラリー・ニーヴン/Larry Niven]]の名前および氏の作品に由来する(→[[アナグラム]])。アナグラムの詳細については、[[ネビニラル/Nevinyrral]]のページを参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第11位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
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*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第11位 [[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[ネビニラル/Nevinyrral]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ネビニラル/Nevinyrral]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]
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*[[From the Vault:Relics]]
 
*[[From the Vault:Relics]]
 
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[[Category:俗称のあるカード|ねひにらるのえんはん]]

2013年11月1日 (金) 00:12時点における版


Nevinyrral's Disk / ネビニラルの円盤 (4)
アーティファクト

ネビニラルの円盤はタップ状態で戦場に出る。
(1),(T):アーティファクトとクリーチャーとエンチャントをすべて破壊する。


マジック黎明期から活躍していた、大量のパーマネント破壊が可能な優秀リセットボタンアーティファクトゆえ色拘束を気にする必要がなく、そのため多色デッキで使われる傾向が強いが、以前はの弱点を補えるということから、単色デッキでの使用が主だった。

登場時はネクロポーテンス/Necropotenceとの凶悪な相性のよさを以てネクロディスクを創り出し、悪名高いネクロの夏を生み出した元凶となった。

エターナルランドスティルではメインの除去になる。ただ、メタによって色をタッチし、破滅的な行為/Pernicious Deedが使用されることも多い。

利用

基本的にはすぐに全体除去として使うのが普通だが、「一度戦場に出さなければ使用できない」という奇襲性のなさを逆手に取り、すぐに使うつもりがなくても戦場に出しておくことで対戦相手の行動を抑止し、その間に自分のパーマネントを揃えるというテクニックもある。

  • それと同時期の格言「ディスクは寝ているうちに割れ」。実際これを破壊するためだけに解呪/Disenchantをタッチで入れる人もいたほど。当時の単色デッキでの使用率の高さを物語るエピソードである。

関連カード

主な亜種

全体除去能力を持ったアーティファクトのほとんどがこの亜種である。カード・タイプは異なるが、破滅的な行為/Pernicious Deedも亜種と言えるか。また、時のらせんでは大魔術師サイクルとして円盤の大魔術師/Magus of the Diskにリメイクされている。

その他

参考

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