ラノワールのエルフ/Llanowar Elves

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[緑]]の高速[[マナ]]供給を象徴する[[クリーチャー]]。1マナで[[召喚]]できる[[マナ・クリーチャー]]の1つであり、[[極楽鳥/Birds of Paradise]]と並び立つ存在。
 
[[緑]]の高速[[マナ]]供給を象徴する[[クリーチャー]]。1マナで[[召喚]]できる[[マナ・クリーチャー]]の1つであり、[[極楽鳥/Birds of Paradise]]と並び立つ存在。
  
このクリーチャーによる「2[[ターン]]目の3マナ捻出」が[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]創世記以来多くの緑[[デッキ]]を支えてきた。また[[パワー]]1を持つため、高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]では[[極楽鳥/Birds of Paradise]]よりも優先して採用される。
+
このクリーチャーによる「2[[ターン]]目の3マナ捻出」が[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]創世記以来多くの緑[[デッキ]]を支えてきた。また[[パワー]]1を持つため、高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]では[[極楽鳥/Birds of Paradise]]よりも優先して採用される。また、[[種族]]が[[エルフ]]であることも大きな特徴で、[[エルフ (デッキ)|エルフ]]の核となる[[カード]]でもある。
  
 
*[[第8版]]に[[再録]]されず、[[皆勤賞]]を逃している。これは「[[第8版を選ぼう]]」で[[極楽鳥/Birds of Paradise]]に負けたため。しかし[[第9版]]ではその極楽鳥に代わって[[基本セット]]に復帰した。[[第10版]]以降は以前と同じように極楽鳥と同時に収録されている。
 
*[[第8版]]に[[再録]]されず、[[皆勤賞]]を逃している。これは「[[第8版を選ぼう]]」で[[極楽鳥/Birds of Paradise]]に負けたため。しかし[[第9版]]ではその極楽鳥に代わって[[基本セット]]に復帰した。[[第10版]]以降は以前と同じように極楽鳥と同時に収録されている。
11行: 11行:
 
*クリーチャー・タイプも完全に一致する[[同型再版]]として[[Fyndhorn Elves]]が存在する。
 
*クリーチャー・タイプも完全に一致する[[同型再版]]として[[Fyndhorn Elves]]が存在する。
 
**第9版でラノワールのエルフがドルイドになった後、Fyndhorn Elvesとクリーチャー・タイプが完全に一致しなくなった時期があった。[[Masters Edition]]でFyndhorn Elvesが収録されるに際し、Fyndhorn Elvesもドルイドとなり、再び完全一致となった。
 
**第9版でラノワールのエルフがドルイドになった後、Fyndhorn Elvesとクリーチャー・タイプが完全に一致しなくなった時期があった。[[Masters Edition]]でFyndhorn Elvesが収録されるに際し、Fyndhorn Elvesもドルイドとなり、再び完全一致となった。
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]の能力は、この[[カード]]と同じ[[名前]]と性能を持つ[[トークン]]を生み出す。[[Magic Online Vanguard]]の[[Elvish Champion Avatar]]も同じ[[能力]]を持つ[[エルフ]]・トークンを出すが、そちらの名前は「ラノワールのエルフ」ではない。
+
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]の能力は、この[[カード]]と同じ[[名前]]と性能を持つ[[トークン]]を生み出す。[[Magic Online Vanguard]]の[[Elvish Champion Avatar]]も同じ[[能力]]を持つエルフ・トークンを出すが、そちらの名前は「ラノワールのエルフ」ではない。
  
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===

2012年6月7日 (木) 13:52時点における版


Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1

の高速マナ供給を象徴するクリーチャー。1マナで召喚できるマナ・クリーチャーの1つであり、極楽鳥/Birds of Paradiseと並び立つ存在。

このクリーチャーによる「2ターン目の3マナ捻出」がマジック創世記以来多くの緑デッキを支えてきた。またパワー1を持つため、高速ビートダウンでは極楽鳥/Birds of Paradiseよりも優先して採用される。また、種族エルフであることも大きな特徴で、エルフの核となるカードでもある。

関連カード

主な亜種

特記していない限り、1マナ1/1で「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。

その他

ラノワールのエルフたちが自分たちの森で果物を集めるときは、それぞれの樹を一本ずつ手つかずのままにする。それは自然の取り分だと考えているのだ。
  • 俗称「ラノエル」。おそらく「ラノワ」、それどころか「ラノ」でも通じる。

参考

MOBILE