ルールの法律家/Rules Lawyer

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===具体的に起こる事柄===
 
===具体的に起こる事柄===
*[[ライフ]]が0以下になっても敗北しない。({{CR|704.5a}}、{{CR|704.5t}})
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*[[ライフ]]が0以下になっても[[敗北]]しない。({{CR|704.5a}}、{{CR|704.5t}})
 
*[[ライブラリーアウト]]しても敗北しない。({{CR|704.5b}})
 
*[[ライブラリーアウト]]しても敗北しない。({{CR|704.5b}})
 
*[[毒カウンター]]がいくら溜まっても敗北しない。({{CR|704.5c}}、{{CR|704.5u}})
 
*[[毒カウンター]]がいくら溜まっても敗北しない。({{CR|704.5c}}、{{CR|704.5u}})
*クリーチャーの[[タフネス]]が0以下であっても戦場に残る。({{CR|704.5f}})
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*クリーチャーの[[タフネス]]が0以下であっても[[戦場]]に残る。({{CR|704.5f}})
*クリーチャーが致死ダメージを負っていても戦場に残る。({{CR|704.5g}}、{{CR|704.5h}})
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*クリーチャーが[[致死ダメージ]]を負っていても戦場に残る。({{CR|704.5g}}、{{CR|704.5h}})
 
**上記二つのいずれの場合でも、それらのクリーチャーで普通に[[戦闘]]させることができる。
 
**上記二つのいずれの場合でも、それらのクリーチャーで普通に[[戦闘]]させることができる。
 
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は[[忠誠カウンター]]がなくても戦場に残る。({{CR|704.5i}})
 
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は[[忠誠カウンター]]がなくても戦場に残る。({{CR|704.5i}})
 
**[[戦闘ダメージ]]や[[吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage]]などでプレインズウォーカーを[[除去]]されることがなくなる。
 
**[[戦闘ダメージ]]や[[吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage]]などでプレインズウォーカーを[[除去]]されることがなくなる。
 
*[[レジェンド・ルール]]および[[ワールド・ルール]]を無視する。({{CR|704.5j}}、{{CR|704.5k}})
 
*[[レジェンド・ルール]]および[[ワールド・ルール]]を無視する。({{CR|704.5j}}、{{CR|704.5k}})
*不正な[[オブジェクト]]あるいは[[プレイヤー]]に[[つける|ついて]]いたり、何にもつけられていないオーラは戦場に残る。({{CR|704.5m}})
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*不正な[[オブジェクト]]あるいは[[プレイヤー]]に[[つける|ついて]]いたり、何にもつけられていない[[オーラ]]は戦場に残る。({{CR|704.5m}})
**総合ルールに明記されていない、[[銀枠]]独自の状況起因処理も適用されない。そのため、[[結合]]を持つクリーチャーも[[宿主]]についていない状態で戦場に残る。
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**[[総合ルール]]に明記されていない、[[銀枠]]独自の状況起因処理も適用されない。そのため、[[結合]]を持つクリーチャーも[[宿主]]についていない状態で戦場に残る。
*装備品や城塞は、不正なパーマネントについたまま残る。({{CR|704.5n}})
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*[[装備品]]や[[城砦]]は、不正な[[パーマネント]]についたまま残る。({{CR|704.5n}})
 
*クリーチャーが他のパーマネントにつけられていた場合、そのクリーチャーはついたままになる。同様に、オーラでも装備品でも城塞でもないパーマネントも、それがつけられたものにつけられたままになる。({{CR|704.5p}})
 
*クリーチャーが他のパーマネントにつけられていた場合、そのクリーチャーはついたままになる。同様に、オーラでも装備品でも城塞でもないパーマネントも、それがつけられたものにつけられたままになる。({{CR|704.5p}})
 
**クリーチャーについているクリーチャーは、「ついている」という点以外は普通のクリーチャーと同じように扱う。戦闘させることもできる。
 
**クリーチャーについているクリーチャーは、「ついている」という点以外は普通のクリーチャーと同じように扱う。戦闘させることもできる。
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*状況起因処理が適用されないのは「あなたやあなたがコントロールする他のパーマネント」のみである。
 
*状況起因処理が適用されないのは「あなたやあなたがコントロールする他のパーマネント」のみである。
 
**これ自身には普通に状況起因処理が適用される。
 
**これ自身には普通に状況起因処理が適用される。
**[[トークン]]が[[戦場]]以外の[[領域]]に移動すると、通常通り消滅する。それはもうパーマネントではないためである。
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**[[トークン]]が[[戦場]]以外の[[領域]]に移動すると、通常通り消滅する({{CR|704.5d}})。それはもうパーマネントではないためである。
 
**[[魔王戦]]における[[持続]]でない[[計略]]が[[解決]]された際の状況起因処理({{CR|704.5v}})や[[プレインチェイス戦]]において[[現象]]が解決された際が解決された際の状況起因処理({{CR|704.5w}})などは通常通り行われる。
 
**[[魔王戦]]における[[持続]]でない[[計略]]が[[解決]]された際の状況起因処理({{CR|704.5v}})や[[プレインチェイス戦]]において[[現象]]が解決された際が解決された際の状況起因処理({{CR|704.5w}})などは通常通り行われる。
  

2017年12月16日 (土) 19:18時点における版


Rules Lawyer (3)(白)(白)
アーティファクト クリーチャー — サイボーグ(Cyborg) アドバイザー(Advisor)

1/1

Unstable産のルールぶち壊しカード。なんと状況起因処理を無視してしまう。

「状況起因処理は適用されない」という文章だけではピンとこないかもしれないが、マジックゲームにおいて状況起因処理が処理する事柄はとても多く、結果として極めて強力無比な能力になっている。詳細は後述するが、得られるメリットを大雑把に説明すると、白金の天使/Platinum Angel呪之尾の本質/Rune-Tail's Essence鏡の画廊/Mirror Gallery+その他もろもろ、といった具合である。

突飛で奇怪な使い方がいくらでも考えられるカードだが、基本的に敗北せずクリーチャーも非常に頑丈になるため、特別な使い方をせずとも数ターン維持するだけで簡単に勝利してしまえるだろう。これ自身には状況起因処理が適応される上、1/1のアーティファクト・クリーチャーと脆いため、いかに守るかが鍵となる。

ルール

影響する規模が特に大きい能力であるため、状況起因処理CR:704『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集の各項も併せて参照して頂きたい。

  • 注)2017年12月現在、WhisperのCR日本語版は最新の状態ではありません。そのため、文末のCR番号とリンク先の解説が一致していない場合があります。正確なルールは最新のCR(英語)を参照して下さい。

具体的に起こる事柄

その他

その他

参考

  1. JudgeCast #186 Unstable Preview – Rules Lawyer(レベル3ジャッジBryan PrillamanJess DunksのBlog「Jugdecast」 2017年11月14日)
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