加護のサテュロス/Boon Satyr

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2015年5月5日 (火) 01:24時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Boon Satyr / 加護のサテュロス (1)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — サテュロス(Satyr)

瞬速
授与(3)(緑)(緑)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
エンチャントされているクリーチャーは+4/+2の修整を受ける。

4/2

瞬速授与を持つクリーチャー・エンチャント

単純にクリーチャーとして見ても3マナ4/2瞬速とコスト・パフォーマンスは高い。強化オーラとして見ると、5マナと少々重いのに加えてP/T修整以外には何も付与しないが、インスタント・タイミング唱えることができるためコンバット・トリックとしても運用できる。どちらの目的で使っても標準以上の性能であり、汎用性に優れたカード

瞬速でカウンターをかいくぐりやすく、授与でエンチャントさせれば全体除去後もクロックが残るため、コントロールデッキに対して有利と言える1枚。一方で中心のバーンスライなどに対してはやや分が悪い。奇襲性の高さを抜きにしてもタフネスが2と低く、あっさり焼かれる小型クリーチャーとの相打ちで終わりがち。授与コストも5マナと決して軽くないのも厳しい。

中心のビートダウンデッキを組むならばすんなり採用できうるスペックだが、前述したように得手・不得手なデッキが分かれやすいのが玉にキズ。授与を前提とした運用と割りきり、5マナ域のカードとして採用するのも選択肢のひとつ。

ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期のスタンダード構築の同マナ域には、打ち消しに強くサイズに優れるロクソドンの強打者/Loxodon Smiter単体除去に強い魔女跡追い/Witchstalkerなども存在していたので、ある程度メタゲームを読んで取捨選択する必要があった。緑赤信心の3マナ域にはドムリ・ラーデ/Domri Radeの存在があり、神々の軍勢以降はクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixを使ったミッドレンジ志向のデッキが流行するなど、この時期は少々肩身が狭かったといえる。しかし最終的にはプロツアー「マジック2015」白緑ビートダウンを準優勝に導き、遅咲きながらそのポテンシャルの高さを見せつけた。

続くテーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期では、多色なら先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade単色でもクルフィックスの狩猟者や死霧の猛禽/Deathmist Raptorなどライバルは多数存在していた。その中で、それまでの信心に加えて獰猛圧倒という相性の良いギミックが登場したことから、アグロ系デッキの一翼を担うようになる。メタゲームの面では、ミッドレンジが流行したことでそれをメタったコントロールデッキが結果を残すようになり、対コントロールへのメタが意識されるようになった結果、コントロールに強いこのカードの価値が相対的に向上している。緑単信心赤緑ドラゴン緑白中隊など緑の濃いビートダウンデッキを始めとして、ティムールアグロや一部のアブザンアグロなど3色以上のデッキにも採用されるといった幅広い活躍を見せた。

参考

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