大量破壊/Decimate

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1枚の[[カード]]で[[パーマネント]]が最大4つ壊せるので[[プレイ]]出来れば[[アドバンテージ]]がかなり稼げる。
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4種類の[[パーマネント]]をまとめて破壊する豪快なカード。しかし、この[[呪文]]は[[対象]]のルール上、[[アーティファクト]]と[[クリーチャー]]と[[エンチャント]]と[[土地]]すべてが[[戦場]]にないと(それぞれを対象に取らないと)[[唱える]]こと自体ができないので、かなり状況を選ぶ一枚でもある。登場時だと[[対立オーブ]]で4種類全てそろうことがあったが、[[マナ拘束]]を受けているのでやはり厳しいか。
  
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しかし、[[場]]に[[アーティファクト]]と[[クリーチャー]]と[[エンチャント]]と[[土地]]が全て存在しているのはかなり稀な状況。
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壊す対象のうち、1つまでなら[[あなた|自分]]が[[コントロール]]するものでも[[カード・アドバンテージ]]は取れているため、自分でもアーティファクトやエンチャントを用意しておくと唱えやすくなる。壊しても構わないようなものだとなお良いだろう。近い時期のカードなら[[サーボの網/Tsabo's Web]]とか、後の時代の[[カード]]なら[[召喚者の卵/Summoner's Egg]]や[[孵化計画/Hatching Plans]]なども考えられる。[[破壊不能]]を持つアーティファクトや[[エターナルエンチャント]]も相性がよい。
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[[対立オーブ]]を相手にして、[[キーカード]]が全て出揃った状態なら、対象はあるかもしれない（[[マナ]]が止められて[[プレイ]]すら出来ないだろうが…）。
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壊す対象のうち、1つまでなら自分のものでも[[カード・アドバンテージ]]は取れているため、自分でもアーティファクトやエンチャントを用意しておくとプレイ自体はしやすくなる。
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*登場時は対象はすべて別々のものでなくてはならなかったが、[[神河物語]]のルール変更で同じパーマネントを複数回対象にとれるようになり、若干唱えやすくなった。
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壊しても構わないようなものだとなお良いだろう。
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**日本語はわかりづらいが、[[オラクル]]は下記の通りなので、「〜を対象とする」という単語は複数あることになる。｢Two target creatures｣という風に、1つのtarget(s)で複数の対象を取る場合は、それら全ては別のものでなければならないが、｢target artifact and target enchantment｣という風に別々のtargetの場合は、それぞれの対象が重複しても良い。
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近い時期のカードなら[[サーボの網/Tsabo's Web]]とか、現在なら[[召喚者の卵/Summoner's Egg]]や[[孵化計画/Hatching Plans]]なども考えられる。
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{{カードテキスト|カードテキスト=Destroy target artifact, target creature, target enchantment, and target land.}}
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[[破壊されない]]アーティファクトや[[エターナルエンチャント]]も相性がよい。
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*[[サイクル]]中、唯一のクリーチャーでないカードである。
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*[[MTGアリーナ]]においては[[速報]]枠の１枚として実装されたが、実装時点の日本語版ではルール・テキストが「wwwwwwww」としか表示されない[[誤植]]がある。
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*[[コンスピラシー]]に[[再録]]された際、{{Gatherer|id=382670|新規イラスト}}と新規[[フレイバー・テキスト]]が与えられた。[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate|アゾリウス]]の施設を強襲する[[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]]の一行が描かれている。
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{{フレイバーテキスト|無秩序とはさまざまな形態で存在する――社会、個人、グルール……}}
  
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[[神河物語]]で[[対象]]のルールが変更されて、以前より[[プレイ]]しやすくなった（それでも厳しいが）。
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==関連カード==
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[[ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus]]の2番目の能力で[[アーティファクト]]・[[クリーチャー]]・[[土地]]になった物を[[Copy Artifact]]でコピーしてさらに2番目の能力で[[アーティファクト]]・[[クリーチャー]]・[[土地]]・[[エンチャント]]なんてものを作れば、対象をこれ1個だけにしてプレイすることも出来る。
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===サイクル===
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*そのような事をした場合でも、これは「単一の対象を取る呪文」ではない。
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{{サイクル/オデッセイのレアの多色カード}}
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したがって、[[偏向/Deflection]]の[[対象]]として適正ではない。
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日本語はわかりづらいが、[[Oracle]]は「Destroy target artifact, target creature, target enchantment, and target land.」なので、「〜を対象とする」という単語は複数あることになる。
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｢Two target creatures｣と言う風に、1つのtarget(s)で複数の対象を取る場合は、それら全ては別のものでなければならないが、｢target artifact and target enchantment｣と言う風に別々のtargetの場合は、それぞれの対象が重複しても良い。
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==参考==
 
==参考==
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*[[土地破壊]]（[[土地破壊カード]]）
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*[[土地破壊カード]]
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*[[カード個別評価：オデッセイブロック]]
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*[[カード個別評価：オデッセイ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：コンスピラシー]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：ドミナリア・リマスター]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：速報]] - [[レア]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2020年#Party Hard, Shred Harder|Secret Lair Drop Series: Party Hard, Shred Harder]]

2024年4月17日 (水) 08:51時点における版


Decimate / 大量破壊 (２)(赤)(緑)
ソーサリー

アーティファクト１つと、クリーチャー１体と、エンチャント１つと、土地１つを対象とし、それらを破壊する。


4種類のパーマネントをまとめて破壊する豪快なカード。しかし、この呪文は対象のルール上、アーティファクトとクリーチャーとエンチャントと土地すべてが戦場にないと(それぞれを対象に取らないと)唱えること自体ができないので、かなり状況を選ぶ一枚でもある。登場時だと対立オーブで4種類全てそろうことがあったが、マナ拘束を受けているのでやはり厳しいか。

壊す対象のうち、1つまでなら自分がコントロールするものでもカード・アドバンテージは取れているため、自分でもアーティファクトやエンチャントを用意しておくと唱えやすくなる。壊しても構わないようなものだとなお良いだろう。近い時期のカードならサーボの網/Tsabo's Webとか、後の時代のカードなら召喚者の卵/Summoner's Eggや孵化計画/Hatching Plansなども考えられる。破壊不能を持つアーティファクトやエターナルエンチャントも相性がよい。

  • 登場時は対象はすべて別々のものでなくてはならなかったが、神河物語のルール変更で同じパーマネントを複数回対象にとれるようになり、若干唱えやすくなった。
    • 日本語はわかりづらいが、オラクルは下記の通りなので、「〜を対象とする」という単語は複数あることになる。｢Two target creatures｣という風に、1つのtarget(s)で複数の対象を取る場合は、それら全ては別のものでなければならないが、｢target artifact and target enchantment｣という風に別々のtargetの場合は、それぞれの対象が重複しても良い。

Destroy target artifact, target creature, target enchantment, and target land.


無秩序とはさまざまな形態で存在する――社会、個人、グルール……

関連カード

サイクル

オデッセイのレアの多色カードサイクル。いずれも友好色2色の組み合わせである。

参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%A0%B4%E5%A3%8A/Decimate」より作成
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