巨竜戦争/The Elder Dragon War

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2023年2月18日 (土) 02:34時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
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The Elder Dragon War / 巨竜戦争 (2)(赤)(赤)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

先読(章を選び、それに等しい数の伝承(lore)カウンターで始める。あなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンター1個を追加する。飛ばされた章は誘発しない。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 巨竜戦争は各クリーチャーと各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
II ― 望む枚数のカードを捨て、その後、その枚数に等しい枚数のカードを引く。
III ― 飛行を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。


エルダー・ドラゴン/Elder Dragon同士の争いを描いた英雄譚

先読
III章以外は不要な状況も発生しうるので、盤面や手札に応じてスキップの選択肢があるのはシンプルに嬉しい。
I-
対戦相手にもダメージが入る紅蓮地獄/Pyroclasm。自軍も巻き込まれるが、全体火力全般の共通点として、普通は負けてる盤面で使うのであまり気にならない。
特にウィニーに有効で、また先読によるスキップが可能なところから、自分がウィニーを使っていても問題無く選択肢にできる全体火力という珍しい特徴を備える。
II-
ルーター。任意の枚数を入れ替えることができるので、逆転の手を探すのに便利。マナフラッド受けにもなる。
III-
4/4フライヤードラゴンクリーチャートークン生成。単体でも4マナ分のコスト・パフォーマンス
構築では同マナ域・同サイズに別の能力を持つドラゴンがいるが、他の効果の恩恵も受けられる汎用性で差別化は容易。

構築でも問題無く採用できるカードパワーだが、前述の通り、4マナ4/4ののフライヤー、かつドラゴンというのは登場時のスタンダード範囲だけでも他に候補がある。I・II章の効果も汎用性が高いので候補外になるようなことは無いが、自分のデッキに合わせた選択肢を採るのが重要。

スタンダードでは報復招来/Invoke Justiceによるリアニメイトデッキルーター釣ることもできる全体除去として採用されていた。ただ兄弟戦争で除去の選択肢としてファイレクシアへの門/Portal to Phyrexiaが登場したこと、ファイレクシア:完全なる統一以降は同デッキの狙いが偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierの素出しも狙う形になったことで大勝ち/Big Scoreスロットを奪われている。

リミテッドでは文句無しのボムレア。III章だけでも強力な上に、任意で全体火力やルーターが付いてくるのは破格。特に横に並べることをアーキタイプとしている系のデッキに強い。

関連カード

サイクル

団結のドミナリア先読を持つレア以上の英雄譚世界呪文/The World Spellのみ神話レア

参考

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