敵愾/Hostility

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*対戦相手のライフが即座に減らないため、[[溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge]]とは意外と良い組み合わせかもしれない。
 
*対戦相手のライフが即座に減らないため、[[溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forge]]とは意外と良い組み合わせかもしれない。
 
*[[ラースの灼熱洞/Furnace of Rath]]や[[紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swath]]などがある場合でも、置換効果の適用順はダメージを受けるプレイヤーが決定するため({{CR|615.1}})、普通はトークンを増やしてはもらえない。
 
*[[ラースの灼熱洞/Furnace of Rath]]や[[紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swath]]などがある場合でも、置換効果の適用順はダメージを受けるプレイヤーが決定するため({{CR|615.1}})、普通はトークンを増やしてはもらえない。
*[[伏魔殿/Pandemonium]]が出ている状態では、あらゆる火力のダメージが3倍になって対戦相手に襲い掛かることになり、非常に強力。トークンが素通りする状況が重なれば、実質6倍。伏魔殿が出ているときに敵愾を出してまず6点。そこで[[ショック/Shock]]を撃てばトークン2体が出てさらに6点、そのトークン2体と敵愾自身で攻撃して、すべての攻撃が通れば12点。全部合わせて24点でゲームオーバー。赤[[単色]]でできるコンボなので、組んでみる価値はあるかもしれない。
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*当然ながら、敵愾でトークンに変換されるダメージは呪文のものだけである。[[伏魔殿/Pandemonium]]の様な、エンチャントの[[誘発型能力]]によるダメージや、[[破滅のロッド/Rod of Ruin]]の様な、アーティファクトの[[起動型能力]]によるダメージは、変換されず、トークンにはならない。他の、[[パーマネント]]を発生源にしたダメージについても、同様である。
**理論的には、[[コールドスナップ]]〜[[ローウィン]]期の[[スタンダード]]で[[1ターンキル]]まで可能。初期手札と第1[[引く|ドロー]]が、以上3枚に加え[[炎の儀式/Rite of Flame]]4枚と[[山/Mountain]]で[[後攻]]1ターンキル。[[先攻]]1ターンキルのためには、[[沼/Swamp]]と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]や炎の儀式から[[貯め込み屋の欲/Hoarder's Greed]]を唱え、[[激突]]に少なくとも2回は勝って[[コンボパーツ]]や[[マナ加速]]を引いてくる必要がある(猿人の指導霊と炎の儀式をちょうど4枚ずつ使い切る)。
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**敵愾でトークンに変換されるダメージは呪文のものだけである。伏魔殿のダメージはクリーチャーが戦場に出たことによる[[誘発型能力]]なので、トークンにはならない。もしもそうだったら[[無限ループ]]になってしまう。
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==関連カード==
 
==関連カード==

2012年11月10日 (土) 11:40時点における版


Hostility / 敵愾 (3)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) インカーネーション(Incarnation)

速攻
あなたがコントロールするいずれかの呪文が対戦相手にダメージを与える場合、そのすべてのダメージを軽減する。これにより軽減されたダメージ1点につき、速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・シャーマン(Shaman)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
敵愾がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、これをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

6/6

ローウィンエレメンタルインカーネーション

対戦相手への火力呪文を3/1のクリーチャーに変換する能力を持つ。2マナ程度の軽い火力が2〜3体の3/1に化けるので、結果的にダメージ効率が跳ね上がり、アドバンテージを稼ぐことができる。しかし能力が強制であるため、紅蓮地獄/Pyroclasmトークンを一掃されたり、クリーチャーの攻撃が通らない状態だと使えないなど、不利に働くこともあるので注意。

6マナ6/6速攻つきクリーチャーはそれなりに強力だが、トリプルシンボルであるため、赤がメインでない場合、リミテッドでの活躍は難しい。単体で戦場を制圧できる性能でもないため、無理に使うものではない。

構築では6マナとやや重いために、マナカーブの観点からバーンデッキに投入するのは厳しい。むしろビッグ・レッドのようなマナ加速経由のビートダウンに入れておけば、このカード唱えてから火力を連打することで、一気にライフを奪うことができる。煙束ね/Smokebraiderを採用できるエレメンタルデッキでも活躍できるだろう。またトークンに速攻がついていることもあって、対戦相手を瞬殺するタイプのコンボデッキが生まれる可能性はある。

ブロッカー除去しながらトークンを出せる全体火力との相性は実に良い。実際にビッグ・マナなどでは溶鉄の災難/Molten Disasterと共に採用される場合がある。

関連カード

サイクル

ローウィンエレメンタルインカーネーションサイクルトリプルシンボルの6マナ6/6クリーチャーで、墓地に置かれるとライブラリーに戻る。

参考

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