束縛の刃、エルブラス/Elbrus, the Binding Blade

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*能力が[[誘発]]したら、[[変身]]は強制である。
 
*能力が[[誘発]]したら、[[変身]]は強制である。
**能力が2回誘発したら、ウィゼンガーに変身したあと、再びエルブラスに戻ってしまう。3回誘発したときには、さらにもう一度変身してウィゼンガーになる。
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**[[二段攻撃]]を持つクリーチャーに装備した場合、1度目の[[戦闘ダメージ]]で変身するので、2度目の戦闘ダメージ時点では[[はずす|はずれて]]いる。そのため、普通は複数回誘発することはない。複数回誘発させる方法としては、[[艦長の操艦/Captain's Maneuver]]で戦闘ダメージの一部を他のプレイヤーに[[移し変え]]るなどが挙げられる。
**[[二段攻撃]]を持つクリーチャーに装備した場合、1度目の[[戦闘ダメージ]]で変身するので、2度目の戦闘ダメージ時点では[[はずす|はずれて]]いる。そのため、普通は複数回誘発することはない。
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**両面カードのルール変更により、能力が2回以上誘発しても、ウィゼンガーに変身したあと、再びエルブラスに戻ることはなくなった。
**複数回誘発させる方法としては、[[艦長の操艦/Captain's Maneuver]]で戦闘ダメージの一部を他のプレイヤーに[[移し変え]]るなどが挙げられる。
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*ウィゼンガーの4つ目の能力は[[多人数戦]]専用である。2人での対戦では、[[誘発]]と同時に[[ゲーム]]が終わってしまうので[[スタック]]に置かれる事も無い。
 
*ウィゼンガーの4つ目の能力は[[多人数戦]]専用である。2人での対戦では、[[誘発]]と同時に[[ゲーム]]が終わってしまうので[[スタック]]に置かれる事も無い。
 
**プレイヤーがどういう理由で[[敗北]]したかに係わらず誘発する。[[投了]]や[[ジャッジ]]によるゲームロスでも構わない。例えば[[皇帝戦]]や[[魔王戦]]ならウィゼンガーが攻撃する際に他の[[チームメイト]]が意図的に投了することで強烈な一撃を見舞うことが可能。
 
**プレイヤーがどういう理由で[[敗北]]したかに係わらず誘発する。[[投了]]や[[ジャッジ]]によるゲームロスでも構わない。例えば[[皇帝戦]]や[[魔王戦]]ならウィゼンガーが攻撃する際に他の[[チームメイト]]が意図的に投了することで強烈な一撃を見舞うことが可能。

2016年4月2日 (土) 16:25時点における版


Elbrus, the Binding Blade / 束縛の刃、エルブラス (7)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えたとき、束縛の刃、エルブラスをはずし、その後それを変身させる。
装備(1)

Withengar Unbound / 解き放たれたウィゼンガー
〔黒〕 伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

飛行、威嚇、トランプル(威嚇を持つクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
プレイヤー1人がゲームに敗北するたび、解き放たれたウィゼンガーの上に+1/+1カウンターを13個置く。

13/13

WHISPERの第二面の注釈文は正常に表示されていません。正しくは「(威嚇を持つクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)」です。

伝説のクリーチャーを封じ込めた装備品装備したクリーチャープレイヤー戦闘ダメージ与えることで伝説のデーモンが解き放たれる。

装備品としての性能は+1/+0修整のみと極めて悲惨。しかし変身すると、13/13という超大型サイズに3つの回避能力フィニッシャーとして文句のない性能。回避能力持ちなどに装備させて、速やかな変身を狙いたい。

ただし、マナ・コストがかなり重い上に攻撃通して初めてクリーチャーになれるというのは、かなりの手間。苦労して変身させても、除去はもちろんバウンスされてもやり直しと実用性は高くない。

ルール

  • 「装備しているクリーチャーからはずす」ことは変身の必須条件ではない。解決時に(「既にはずれている」などの理由で)はずすことができなくても、問題なく変身する。
  • 能力が誘発したら、変身は強制である。
    • 二段攻撃を持つクリーチャーに装備した場合、1度目の戦闘ダメージで変身するので、2度目の戦闘ダメージ時点でははずれている。そのため、普通は複数回誘発することはない。複数回誘発させる方法としては、艦長の操艦/Captain's Maneuverで戦闘ダメージの一部を他のプレイヤーに移し変えるなどが挙げられる。
    • 両面カードのルール変更により、能力が2回以上誘発しても、ウィゼンガーに変身したあと、再びエルブラスに戻ることはなくなった。
  • ウィゼンガーの4つ目の能力は多人数戦専用である。2人での対戦では、誘発と同時にゲームが終わってしまうのでスタックに置かれる事も無い。
    • プレイヤーがどういう理由で敗北したかに係わらず誘発する。投了ジャッジによるゲームロスでも構わない。例えば皇帝戦魔王戦ならウィゼンガーが攻撃する際に他のチームメイトが意図的に投了することで強烈な一撃を見舞うことが可能。
  • 第2面色指標を持つため、このカードの固有色は黒である(CR:903.4c)。統率者戦では統率者の固有色に黒が含まれない場合、デッキに入れることができないので注意が必要。

ストーリー

イニストラード/Innistradデーモンの一員、ウィゼンガー/Withengarが封印された短刀。生け贄の生き血を吸うことで封印が解け、強大な力が解き放たれる。

ウィゼンガーがなぜこの短刀に封印されているのかは不明である。アヴァシン/Avacynがデーモンを封印する方法として獄庫/Helvault以前に試したものかもしれないし、あるいはウィゼンガー自身が何らかの理由であえて自らを封じ込めているのかもしれない。

封印された状態であっても、溢れ出す禍々しい魔力によって人間を堕落させ、命をも捧げる忠実な狂信者としている。ウィゼンガーにとっては人間は餌か使い捨ての手駒にすぎない。かつてトラフト/Traftを罠にかけた際には、トラフトに信者たちを殺させて、その血を用いて封印を解いた。

参考

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