毒カウンター

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[[ミラディンの傷跡]]では[[感染]]という毒カウンターに関連したキーワード能力がまた新たに作られ、毒カウンター関連のカードが多く収録されている。
 
[[ミラディンの傷跡]]では[[感染]]という毒カウンターに関連したキーワード能力がまた新たに作られ、毒カウンター関連のカードが多く収録されている。
  
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*毒カウンターを与えるのは、いずれも[[黒]]か[[緑]]、または[[アーティファクト]]のカード。
 
*20ライフ減らすところを10個の毒カウンターで済ませられるので、よく「毒カウンター1個は2ダメージに相当する」と言われる。
 
*20ライフ減らすところを10個の毒カウンターで済ませられるので、よく「毒カウンター1個は2ダメージに相当する」と言われる。
 
*[[Magic: The Gathering for PC]]の最終ボスはライフが非常に多いので、毒カウンターで倒すのも有効な手段の1つ。
 
*[[Magic: The Gathering for PC]]の最終ボスはライフが非常に多いので、毒カウンターで倒すのも有効な手段の1つ。

2010年10月1日 (金) 02:10時点における版

毒カウンター/Poison Counterは、唯一のプレイヤーが得るカウンター状況起因処理で、10個以上の毒カウンターを得たプレイヤーは敗北する。

Marsh Viper / マーシュ・バイパー (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

マーシュ・バイパーがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)

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目次

解説

ルール

毒カウンターは、プレイヤーが得るカウンターである。いずれかのプレイヤーが10個以上の毒カウンターを得た場合、そのプレイヤーは次に優先権が発生したときに敗北する。これは状況起因処理である。

なお、プレイヤーが得た毒カウンターはLeechesによってのみ取り除くことができる(ミラディンの傷跡現在)。パーマネントに乗るカウンターではないので、魔力の導管/Power Conduitなどでは取り除けない。

毒カウンターに関連したキーワード能力には、有毒感染が存在する。

その他

初出はレジェンド。それからビジョンズまでいくつかの毒カウンター関連のカードが作られていた。しかし10回攻撃通してやっと対戦相手を葬れるようなクリーチャーばかりであり、それだけ攻撃が通るならば通常のクリーチャーで20点のライフ削っても同じこと。クリーチャーとしての性能も高いとは言えず、まともに活躍した毒関係カードはマーシュ・バイパー/Marsh Viperくらいであった。

結局ビジョンズを最後に毒関係のカードは収録されていなかったが、時のらせん沼地の蚊/Swamp Mosquitoタイムシフトされるとともに、未来予知では新規カードの悪性スリヴァー/Virulent Sliverも登場し、有毒というキーワード能力も作られた。

悪性スリヴァーの活躍は目覚ましく、プロツアーサンディエゴ07双頭巨人戦ブースター・ドラフト)の準決勝で毒カウンターによる決着が発生した。さらにインビテーショナル07においても、悪性スリヴァーとハートのスリヴァー/Heart Sliverによる毒殺システムを組みこんだヴィンテージハルクフラッシュを使用するTiago Chanが見事優勝を飾った。時のらせんブロック構築でも悪性スリヴァーをフル投入したデッキが構築され、それなりの戦果をあげている。

ミラディンの傷跡では感染という毒カウンターに関連したキーワード能力がまた新たに作られ、毒カウンター関連のカードが多く収録されている。

ミラディンの傷跡以前の毒関係のカード一覧

毒能力を持つクリーチャー

毒能力に関係するその他のカード。

参考

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