第三の道のフェルドン/Feldon of the Third Path

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[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]]の[[カード名]]で有名な[[工匠]]が、[[統率者2014]]にて遂に[[カード]]化。[[墓地]]の[[クリーチャー]]の[[コピー]]・[[トークン]]を造り出す[[起動型能力]]を持つ。
 
[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]]の[[カード名]]で有名な[[工匠]]が、[[統率者2014]]にて遂に[[カード]]化。[[墓地]]の[[クリーチャー]]の[[コピー]]・[[トークン]]を造り出す[[起動型能力]]を持つ。
  
この手の擬似[[リアニメイト]][[能力]]にしては珍しく、[[対象]]としたクリーチャー・カードを[[追放]]する必要がないのが最大の特徴。そのため、単一のクリーチャーのトークンを毎[[ターン]][[戦場に出す]]事ができるほか、継続的な[[肥やす|墓地肥やし]]も必要としない。造り出されたトークンも、ありがちな「[[終了ステップ]]に追放」ではなく「[[生け贄に捧げる]]」となっているため(生け贄に捧げる手段等を別途用意する必要なく)[[死亡誘発]]まできちんと[[誘発]]させることができる。
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この手の擬似[[リアニメイト]][[能力]]にしては珍しく、[[対象]]としたクリーチャー・カードを[[追放]]する必要がないのが最大の特徴。そのため、単一のクリーチャーのトークンを毎[[ターン]][[戦場に出す]]事ができるほか、継続的な[[肥やす|墓地肥やし]]も必要としない。造り出されたトークンも、ありがちな「[[終了ステップ]]に追放」ではなく「[[生け贄に捧げる]]」なので(生け贄に捧げる手段等を別途用意する必要なく)[[死亡誘発]]まできちんと[[誘発]]させることができる。
  
利用法としては、[[真面目な身代わり/Solemn Simulacrum]]や[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]といった優秀な[[ETB]]/[[PIG]]能力を持ったクリーチャーとの併用が単純かつ有効だろう。これが使える[[エターナル]][[環境]]では相方の選択には苦労しない反面、「[[タップ能力]]である点」「[[起動]][[コスト]]がやや[[重い]]点」「[[除去耐性]]を持たない点」などは無視できない弱点であるため、[[デッキ]][[構築]]の際には細心の注意を払いたい。
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利用法としては、[[真面目な身代わり/Solemn Simulacrum]]や[[ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine]]といった優秀な[[ETB]]/[[PIG]]能力を持ったクリーチャーとの併用が単純かつ有効。これが使える[[エターナル]][[環境]]では相方の選択には苦労しないだろう。反面、「[[タップ能力]]である点」「[[起動]][[コスト]]がやや[[重い]]点」「[[除去耐性]]を持たない点」などは無視できない弱点であるため、[[デッキ]][[構築]]の際には細心の注意を払いたい。
  
*通常のリアニメイトと異なり[[墓掘りの檻/Grafdigger's Cage]]で妨害されない。
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*通常のリアニメイトと異なり[[墓掘りの檻/Grafdigger's Cage]]で妨害されないのは強み。
 
*残念ながら[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]]との相性は悪い。
 
*残念ながら[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]]との相性は悪い。
*その他のタイプに加えてアーティファクトである事はそのトークンの[[コピー可能な値]]になるが、速攻を得る事は[[種類別|第6種]]の[[継続的効果]]であるためコピー可能な値ではない。
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*他のタイプに加えてアーティファクトである事はそのトークンの[[コピー可能な値]]になるが、速攻を得る事は[[種類別|第6種]]の[[継続的効果]]であるためコピー可能な値ではない。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2022年9月17日 (土) 14:05時点における版


Feldon of the Third Path / 第三の道のフェルドン (1)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)

(2)(赤),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それの他のタイプに加えてアーティファクトであることを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。

2/3

フェルドンの杖/Feldon's Caneカード名で有名な工匠が、統率者2014にて遂にカード化。墓地クリーチャーコピートークンを造り出す起動型能力を持つ。

この手の擬似リアニメイト能力にしては珍しく、対象としたクリーチャー・カードを追放する必要がないのが最大の特徴。そのため、単一のクリーチャーのトークンを毎ターン戦場に出す事ができるほか、継続的な墓地肥やしも必要としない。造り出されたトークンも、ありがちな「終了ステップに追放」ではなく「生け贄に捧げる」なので(生け贄に捧げる手段等を別途用意する必要なく)死亡誘発まできちんと誘発させることができる。

利用法としては、真面目な身代わり/Solemn Simulacrumワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineといった優秀なETB/PIG能力を持ったクリーチャーとの併用が単純かつ有効。これが使えるエターナル環境では相方の選択には苦労しないだろう。反面、「タップ能力である点」「起動コストがやや重い点」「除去耐性を持たない点」などは無視できない弱点であるため、デッキ構築の際には細心の注意を払いたい。

関連カード

サイクル

統率者2014伝説のクリーチャーサイクル。いずれもこれまでカード化されていなかった過去のストーリーラインの登場人物。

ストーリー

フェルドン/Feldon兄弟戦争/Brothers' War時代を生きた人間男性。ウルザ/Urzaミシュラ/Mishraのどちらにも属さない「第三の道/The Third Path」という運動を立ち上げた一人。

  • イラストは、妻ロラン/Lorenの死から立ち直れず、自身をも騙せるような彼女の精巧な機械仕掛けのレプリカの製作を試みていた時期を描いたもの。その能力も、墓地のクリーチャー=死者のコピーを作っては壊す彼の行為を表現している。

詳細はフェルドン/Feldonを参照。

登場作品・登場記事

参考

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