第6版

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
'''第6版'''('''クラシック'''、英:''Sixth Edition''、''Classic''、略号:'''6E'''、'''6ED''')は、6番目の基本セット。収録カード数は全350種類([[基本土地]]の絵違い含む)で、1999年4月に発売が開始された。
+
'''第6版'''('''クラシック'''、英:''Sixth Edition''、''CLASSIC''、略号:'''6E'''、'''6ED''')は、6番目の基本セット。収録カード数は全350種類([[基本土地]]の絵違い含む)で、1999年4月に発売が開始された。
  
 
[[エキスパンション・シンボル]]はローマ数字の6(「Ⅵ」)。
 
[[エキスパンション・シンボル]]はローマ数字の6(「Ⅵ」)。
6行: 6行:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
史上6番目の[[基本セット]]。基本セットとしては唯一タイトルが与えられており、『クラシック(Classic)』とも呼ばれる。
+
史上6番目の[[基本セット]]。基本セットとしては唯一タイトルが与えられており、『クラシック(CLASSIC)』とも呼ばれる。
  
 
「[[基本セット]]=初心者向けカードセット」の方針を決定づけたセットであり、[[トランプル]]・[[プロテクション]]・[[ランページ]]・[[バンド]]など、初心者の混乱を招きがちな[[効果]]を持つ[[カード]]は軒並み除外され、[[土地渡り]]にも[[注釈文]]が与えられた。また、これ以降の基本セットには[[コモン]]の[[アーティファクト]]が収録されていない。
 
「[[基本セット]]=初心者向けカードセット」の方針を決定づけたセットであり、[[トランプル]]・[[プロテクション]]・[[ランページ]]・[[バンド]]など、初心者の混乱を招きがちな[[効果]]を持つ[[カード]]は軒並み除外され、[[土地渡り]]にも[[注釈文]]が与えられた。また、これ以降の基本セットには[[コモン]]の[[アーティファクト]]が収録されていない。

2011年2月28日 (月) 00:42時点における版

第6版クラシック、英:Sixth EditionCLASSIC、略号:6E6ED)は、6番目の基本セット。収録カード数は全350種類(基本土地の絵違い含む)で、1999年4月に発売が開始された。

エキスパンション・シンボルはローマ数字の6(「Ⅵ」)。

"Classic"は「古典」の意。

目次

概要

史上6番目の基本セット。基本セットとしては唯一タイトルが与えられており、『クラシック(CLASSIC)』とも呼ばれる。

基本セット=初心者向けカードセット」の方針を決定づけたセットであり、トランプルプロテクションランページバンドなど、初心者の混乱を招きがちな効果を持つカードは軒並み除外され、土地渡りにも注釈文が与えられた。また、これ以降の基本セットにはコモンアーティファクトが収録されていない。

収録されたカードは主にアイスエイジ・ブロックミラージュ・ブロックから再録され、後に禁止制限を受けることとなる各種教示者や、当時既にヴィンテージ制限カードとなっていた回想/Recallなどの強力なカードも収録された。また、このセットに収録されたゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterは、後にゴブリンの凶悪化によりエクステンデッドで禁止されている。

このセットの登場に伴ってルールにも大規模な変更(後述)が加えられ、ここに現在まで使われているルールがほぼ完成した。

ルールの変更

『第6版』の登場に伴って、過去最大規模のルール変更が行われ、現在まで使われているルールがほぼ完成した。具体的には以下のような変更が行われた。

あまりに変更点が多かったため、古いカードオラクル修正が間に合わず、特に非スタンダード環境で様々な混乱が生じた。中にはPhyrexian Devourerなど、想定外に強力な使い方のできるカードも発生し、多くのエラッタが出された。

その他

  • 発売当初Type1(現ヴィンテージ)の通称も「クラシック」であったため、若干の混乱を招いた。
  • 2種類のマナを生み出すことができる土地文章欄が、それらの色で半々に色付けされるようになった。

パッケージ・イラスト

ブースターパックのパッケージ・イラストには大天使/Archangelエルフの射手/Elvish Archers怒り狂うゴブリン/Raging Goblinのために描かれたと思われるイラストが採用されているが、実際のカードにこれらのイラストは使われていない。

参考

MOBILE