統率者税

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[[プレイヤー]]は、[[統率]][[領域]]にある自分の[[統率者]]を[[唱える]]ことができる。統率者を統率領域から唱えるには、それ以前にその[[ゲーム]]の間に統率領域からそれを唱えた回数ごとに(2)を[[追加コスト]]として[[支払う]]。この追加コストを俗に「'''統率者税'''」と呼ぶ。
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[[プレイヤー]]は、[[統率]][[領域]]にある自分の[[統率者]]を[[唱える]]ことができる。統率者を統率領域から唱えるには、それ以前にその[[ゲーム]]の間に'''統率領域から'''それを唱えた回数ごとに(2)を[[追加コスト]]として[[支払う]]。この追加コストを俗に「統率者税」と呼ぶ。
  
 
統率者税を直接参照する[[カード]]として、[[薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk]]がある。
 
統率者税を直接参照する[[カード]]として、[[薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Dusk]]がある。
  
*統率者を統率領域以外から唱えるなら、それには統率者税は掛からず統率者税も増えない。統率者を統率領域から直接[[戦場]]に出す[[効果]]も統率者税を増やすことはない。
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*[[手札]]など、統率者を統率領域以外から唱えるなら、それには統率者税は掛からず統率者税も増えない。統率者を統率領域から直接[[戦場]]に出す[[効果]]も統率者税を増やすことはない。
 
*[[共闘]]など複数の統率者がいるなら、唱えた回数は個々の統率者で独立して数える。
 
*[[共闘]]など複数の統率者がいるなら、唱えた回数は個々の統率者で独立して数える。
 
*[[モードを持つ両面カード]]を統率者にしているなら、[[第1面]]/[[第2面]]のどちらで唱えたかに関係なく、1回唱えるごとに統率者税は増える。
 
*[[モードを持つ両面カード]]を統率者にしているなら、[[第1面]]/[[第2面]]のどちらで唱えたかに関係なく、1回唱えるごとに統率者税は増える。

2022年7月28日 (木) 23:20時点における版

統率者税/Commander Tax統率者戦ルールの俗称。

  • 総合ルールに記載された正式なルール用語ではないが、Gathererの裁定欄では使用されている準公式的な用語である[1]

解説

プレイヤーは、統率領域にある自分の統率者唱えることができる。統率者を統率領域から唱えるには、それ以前にそのゲームの間に統率領域からそれを唱えた回数ごとに(2)を追加コストとして支払う。この追加コストを俗に「統率者税」と呼ぶ。

統率者税を直接参照するカードとして、薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Duskがある。

  • 手札など、統率者を統率領域以外から唱えるなら、それには統率者税は掛からず統率者税も増えない。統率者を統率領域から直接戦場に出す効果も統率者税を増やすことはない。
  • 共闘など複数の統率者がいるなら、唱えた回数は個々の統率者で独立して数える。
  • モードを持つ両面カードを統率者にしているなら、第1面/第2面のどちらで唱えたかに関係なく、1回唱えるごとに統率者税は増える。

参考

  1. 虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's ShadowGatherer)やイクシドールの理想、アクローマ/Akroma, Vision of IxidorGatherer)など。

引用:総合ルール 20231117.0

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