Experiment Five (playtest)

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1マナと[[多色地形]]から出た1マナを払うと[[+1/+1カウンター|+1/+2カウンター]]を置ける[[熊]]・[[蛇]・[[ミュータント]]。
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[[不特定マナ]]1[[マナ]]に加え、2色以上の色のマナを[[生み出すことのできる]][[発生源]]から出た1マナを払うことで、自身に[[+1/+2カウンター]]を置ける[[熊]]・[[蛇]]・[[ミュータント]]。
  
多色地形を優先的にピックしていれば能力の起動はしやすい。
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[[リミテッド]]では(Z)の捻出が困難だが、[[起動]]できた際の[[強化]]効率は非常に優秀。[[ジャングルの探査者/Jungle Delver]]と比較するとその効率の良さがよく分かる。特に[[タフネス]]が2点刻みで増える堅牢さが頼もしく、複数[[ブロッカー]]を用意されても突破しやすい。[[緑]]の[[色の役割|得意]]とする[[マナ・クリーチャー]]や、[[多色土地]]を優先的に[[ピック]]していきたいところ。
  
{{未評価|R&D Playtest card}}
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*[[ルール文章]]に(Z)と書かれている[[カード]]はこれが2枚目。ただしこちらは構築戦に使えないテストカードである。
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**1枚目は[[アン・カード]]の[[The Ultimate Nightmare of Wizards of the Coast Customer Service]]であるが、そちらは([[X]])(Y)と同じ用法であるのに対し、こちらは独自の意味が定義されている。
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*+1/+2カウンターを使うカードとしても[[Armor Thrull]]に続く2枚目。
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**わざわざ+1/+2カウンターを使うのは、恐らく単なるシャレ。(1)(Z)で1/2というわけである。
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*[[カード名]]・[[マナ・コスト]]・[[P/T]]は[[実験体/Experiment One]]のパロディ。「One」を「~なもの」という代名詞ではなく「第1号」と読めば、これは[[シミック連合/The Simic Combine]]の実験体第5号ということになる。
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*[[Gavin Verhey]]によるデザイン。氏が5歳の時にハロウィンのコスチュームとして作った「Bearsnake」が元ネタで、「実験体第5号」という名前も5歳の時に作ったことが由来である。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://www.youtube.com/watch?v=Nq1Ww1PcbmU The Most Meaningful Magic Card I've Ever Designed! | Good Morning Magic]([[Gavin Verhey]]のYouTubeチャンネル [[2021年]]1月5日)
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*[[カード個別評価:R&D Playtest card]]
 
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]]

2024年2月20日 (火) 17:49時点における最新版


Experiment Five (緑)
クリーチャー — 熊(Bear) 蛇(Snake) ミュータント(Mutant)

(1)(Z):Experiment Fiveの上に+1/+2カウンターを1個置く。((Z)は2色以上の色のマナを生み出すことのできる発生源からのマナ1点で支払う。)
[テストカード - 構築では使用できない。]

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不特定マナ1マナに加え、2色以上の色のマナを生み出すことのできる発生源から出た1マナを払うことで、自身に+1/+2カウンターを置けるミュータント

リミテッドでは(Z)の捻出が困難だが、起動できた際の強化効率は非常に優秀。ジャングルの探査者/Jungle Delverと比較するとその効率の良さがよく分かる。特にタフネスが2点刻みで増える堅牢さが頼もしく、複数ブロッカーを用意されても突破しやすい。得意とするマナ・クリーチャーや、多色土地を優先的にピックしていきたいところ。

[編集] 参考

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