World Championship Decks 2002

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
12行: 12行:
 
*実はベスト8のデッキ分布は、5位と8位が[[リス対立]]、残りはすべて[[サイカトグ]]という非常に偏った結果となったのである。
 
*実はベスト8のデッキ分布は、5位と8位が[[リス対立]]、残りはすべて[[サイカトグ]]という非常に偏った結果となったのである。
  
****
+
----
 
&aname("Carlos");
 
&aname("Carlos");
 
==Carlos Romão の[[サイカトグ]]==
 
==Carlos Romão の[[サイカトグ]]==
63行: 63行:
 
*[[デッキ]]は、序盤を軽[[カウンター]]と[[除去]]で凌ぎ、中盤を[[ドロー]]と[[確定カウンター]]で組み立て、[[マナ]]が十分に溜まったら[[狡猾な願い/Cunning Wish]]から[[枯渇/Mana Short]]にアクセス、[[プレイ]]して[[激動/Upheaval]]→[[サイカトグ/Psychatog]]でフィニッシュする、正に王道中の王道ともいえる[[サイカトグ]]である。しかし、王道だからこその強みを発揮し続け、最終戦、Mark Ziegnerの[[タッチ]][[赤]][[サイカトグ]]を3-2で下し、2002年の王者に輝いた。
 
*[[デッキ]]は、序盤を軽[[カウンター]]と[[除去]]で凌ぎ、中盤を[[ドロー]]と[[確定カウンター]]で組み立て、[[マナ]]が十分に溜まったら[[狡猾な願い/Cunning Wish]]から[[枯渇/Mana Short]]にアクセス、[[プレイ]]して[[激動/Upheaval]]→[[サイカトグ/Psychatog]]でフィニッシュする、正に王道中の王道ともいえる[[サイカトグ]]である。しかし、王道だからこその強みを発揮し続け、最終戦、Mark Ziegnerの[[タッチ]][[赤]][[サイカトグ]]を3-2で下し、2002年の王者に輝いた。
  
****
+
----
 
&aname("Brian");
 
&aname("Brian");
 
==[[レッドゾーン|Brian Kibler]]の[[レッドゾーン2K2]]==
 
==[[レッドゾーン|Brian Kibler]]の[[レッドゾーン2K2]]==
115行: 115行:
 
*「[[ステロイド|多色]]の常で安定性は落ちてしまうが、それでもこの[[色]]にすべきだった」とブライアンは言う。[[ステロイド]]達はその圧倒的な攻撃力で[[サイカトグ]]を食い物にしていたが、「[[ステロ]]の敵はステロ」という言葉通り、そこかしこで[[ミラーマッチ]]が発生し、平凡な[[ステロイド]]はどんどん沈んで行った。しかし、[[象]][[トークン]]を一方的に倒す[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]や[[火力]]も[[ブロック]]もはじく[[栄光/Glory]]の存在などによって、レッドゾーンは対[[ステロイド]]においても一歩抜きん出ることに成功したのである。
 
*「[[ステロイド|多色]]の常で安定性は落ちてしまうが、それでもこの[[色]]にすべきだった」とブライアンは言う。[[ステロイド]]達はその圧倒的な攻撃力で[[サイカトグ]]を食い物にしていたが、「[[ステロ]]の敵はステロ」という言葉通り、そこかしこで[[ミラーマッチ]]が発生し、平凡な[[ステロイド]]はどんどん沈んで行った。しかし、[[象]][[トークン]]を一方的に倒す[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]や[[火力]]も[[ブロック]]もはじく[[栄光/Glory]]の存在などによって、レッドゾーンは対[[ステロイド]]においても一歩抜きん出ることに成功したのである。
  
*****
+
----
 
&aname("Raphael");
 
&aname("Raphael");
 
==[[Raphael Levy]]の[[青緑スレッショルド]]==
 
==[[Raphael Levy]]の[[青緑スレッショルド]]==
155行: 155行:
 
[[入念な研究/Careful Study]]や[[留意/Mental Note]]が[[レガシー]]で健在であることを考えれば、[[ドロー]][[カード]]として、これらはかなりのポテンシャルを誇っているといえるだろう。また[[墓地]]攻撃を何よりも恐れるが故の[[サイドボード]]の[[たい肥/Compost]]4積みは、当時の[[青緑スレッショルド]]の基本である。
 
[[入念な研究/Careful Study]]や[[留意/Mental Note]]が[[レガシー]]で健在であることを考えれば、[[ドロー]][[カード]]として、これらはかなりのポテンシャルを誇っているといえるだろう。また[[墓地]]攻撃を何よりも恐れるが故の[[サイドボード]]の[[たい肥/Compost]]4積みは、当時の[[青緑スレッショルド]]の基本である。
  
****
+
----
 
&aname("Sim");
 
&aname("Sim");
 
==[[Sim Han How]]の[[リス対立]]==
 
==[[Sim Han How]]の[[リス対立]]==

2008年3月25日 (火) 23:14時点における版

目次

World Championship Decks 2002

世界選手権02の上位デッキを製品化したもの。金枠環境第7版インベイジョン・ブロックオデッセイ・ブロック

  • 見ての通り、ベスト8以外のデッキが製品化されている。
  • 実はベスト8のデッキ分布は、5位と8位がリス対立、残りはすべてサイカトグという非常に偏った結果となったのである。

&aname("Carlos");

Carlos Romão のサイカトグ

メインデッキ サイドボード
8| style="background:#eeeeff"|クリーチャー 1 棺の追放/Coffin Purge
4 夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar 4 強迫/Duress
4 サイカトグ/Psychatog 1 嘘か真か/Fact or Fiction
28| style="background:#eeeeff"|呪文 1 反論/Gainsay
3 チェイナーの布告/Chainer's Edict 3 恐ろしい死/Ghastly Demise
3 堂々巡り/Circular Logic 1 冬眠/Hibernation
4 対抗呪文/Counterspell 1 枯渇/Mana Short
3 狡猾な願い/Cunning Wish 1 はね返り/Recoil
3 綿密な分析/Deep Analysis 1 殺戮/Slay
3 嘘か真か/Fact or Fiction 1 テフェリーの反応/Teferi's Response
3 記憶の欠落/Memory Lapse
4 排撃/Repulse
2 激動/Upheaval
24| style="background:#eeeeff"|土地
2 セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum
1 ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs
10 島/Island
4 塩の湿地/Salt Marsh
3 沼/Swamp
4 地底の大河/Underground River

&aname("Brian");

Brian Kiblerレッドゾーン2K2

メイン サイドボード
26| style="background:#eeeeff"|クリーチャー 1 真鍮の都/City of Brass
4 藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper 1 起源/Genesis
4 極楽鳥/Birds of Paradise 2 世界の荒廃/Global Ruin
4 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu 1 栄光/Glory
3 栄光/Glory 1 剛胆な勇士/Intrepid Hero
3 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves 1 幻影のニショーバ/Phantom Nishoba
4 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur 3 復仇/Reprisal
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel 2 サイムーン/Simoon
12| style="background:#eeeeff"|呪文 1 森を護る者/Sylvan Safekeeper
4 獣群の呼び声/Call of the Herd 1 荊景学院の戦闘魔道士/Thornscape Battlemage
3 火+氷/Fire+Ice 1 雷景学院の戦闘魔道士/Thunderscape Battlemage
3 生ける願い/Living Wish
2 増進+衰退/Wax+Wane
22| style="background:#eeeeff"|土地
7 森/Forest
2 山/Mountain
3 平地/Plains
4 低木林地/Brushland
2 真鍮の都/City of Brass
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest

&aname("Raphael");

Raphael Levy青緑スレッショルド

メイン サイドボード
8 森/Forest 4 たい肥/Compost
10 島/Island 3 撹乱/Disrupt
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast 3 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
2 起源/Genesis 2 天啓の光/Ray of Revelation
4 敏捷なマングース/Nimble Mongoose 2 排撃/Repulse
3 シートンの斥候/Seton's Scout 1 急流/Rushing River
4 熊人間/Werebear
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
4 不可思議/Wonder
4 打開/Breakthrough
4 入念な研究/Careful Study
4 留意/Mental Note
4 ワームの咆哮/Roar of the Wurm
1 急流/Rushing River

入念な研究/Careful Study留意/Mental Noteレガシーで健在であることを考えれば、ドローカードとして、これらはかなりのポテンシャルを誇っているといえるだろう。また墓地攻撃を何よりも恐れるが故のサイドボードたい肥/Compost4積みは、当時の青緑スレッショルドの基本である。


&aname("Sim");

Sim Han Howリス対立

メイン サイドボード
8 森/Forest 1 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
5 島/Island 3 反論/Gainsay
3 カープルーザンの森/Karplusan Forest 3 物静かな思索/Quiet Speculation
2 シヴの浅瀬/Shivan Reef 2 天啓の光/Ray of Revelation
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast 4 ワームの咆哮/Roar of the Wurm
3 極楽鳥/Birds of Paradise 2 サイムーン/Simoon
3 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
3 マーフォークの物あさり/Merfolk Looter
4 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
3 野生の雑種犬/Wild Mongrel
4 堂々巡り/Circular Logic
4 綿密な分析/Deep Analysis
3 火+氷/Fire+Ice
4 対立/Opposition
3 リスの巣/Squirrel Nest


参考

MOBILE