世界歩きの兜/Worldwalker Helm
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アーティファクト
あなたが1つ以上のアーティファクト・トークンを生成するなら、代わりに、それらのトークンと追加の地図(Map)トークン1つを生成する。(それは「(1),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を持つアーティファクトである。)
(1)(青),(T):あなたがコントロールしているアーティファクト・トークン1つを対象とする。それのコピーであるトークン1つを生成する。
アーティファクト・トークンを生成する場合追加の地図・トークンを加え、さらに起動型能力でアーティファクト・トークンをコピーする有色アーティファクト。
1つ目の能力と合わせて、起動型能力はトークンのコピー・トークン+地図・トークンを生み出すことになる。地図そのものはさして有用でもなく、宝物や1/1アーティファクト・クリーチャーなどを増やしても旨味がないため、これで増やすに値するアーティファクト・トークンを準備するのが前提のカード。初回起動までに5マナ必要、かつ単体では置物という点も含め、扱うハードルは高い。
シンプルに使うなら、優秀なアーティファクト・クリーチャー・トークンをコピーすることになるだろう。ウルザの命令/Urza's Commandや千の月の鍛冶場/Thousand Moons Smithyで生成されるトークンとは特に相性が良く、追加の地図も相まって加速度的に合計サイズが上がっていく。コンボ的な利用を狙うならクルーグ公、ウルザ/Urza, Prince of Kroogや三歩先/Three Steps Aheadなどの手段でコピー・トークンを用意したい。同化の神盾/Assimilation Aegisや身代わり合成機/Simulacrum Synthesizerなど、増やすリターンが大きい相方はいくらでも見つかるが、コンボパーツが多くなる上にオーバーキルになりがちなのが難。
リミテッドではアーティファクト・トークンを生み出すカードはビッグスコアには豊富だが、サンダー・ジャンクションの無法者では宝物ぐらいしかない。
- コピーの基本的なルールについてはコピー・トークンを生成する効果、コピー可能な値を参照。
- コピーされたアーティファクト呪文が解決されトークンとして戦場に出ることは「生成する」イベントとして扱われないので、1つ目の能力は適用されない。
- 起動型能力に対応して世界歩きの兜が除去された場合、追加の地図・トークンは生成されないことに注意。