孤島の聖域/Island Sanctuary
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Island Sanctuary / 孤島の聖域 (1)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのドロー・ステップの間にあなたがカードを1枚引く場合、代わりにあなたはそのドローを飛ばしてもよい。そうした場合、あなたの次のターンまで、飛行か島渡りを持つクリーチャーしかあなたを攻撃できない。
一見するとMoatと似たような能力を持つエンチャント(ただしこちらの方が古い)。だがこちらはマナ・コストがMoatの半分で、ドローを飛ばす必要があったり、島渡りが止まらなかったり、自分には影響がなかったりと、相違点も多い。
ドローを飛ばす行動をメリットとして扱える場合もある。ロック系のデッキで、ロックが完了したあとにこれでドローを飛ばし続けると、対戦相手からの攻撃を防ぎつつ自分のライブラリーアウトを防ぐことができる。というより、そもそも相手次第ではこれだけでロックできてしまうこともある。
- 古典的コンボとして吠えたける鉱山/Howling Mineとの組み合わせがある。通常通り自分もカードを引ける上、相手がより多くカードを引く羽目になるため、上記のライブラリー破壊戦略にもマッチする。
- 様々なデッキで使われたが、変わった所では初期のズアーロックにも採用された経緯を持つ。
- カード名に「Island」とあるのに、青でも土地でもない唯一のカード(ミラディンの傷跡現在、カード名を「Island」で検索)。(→Card of the Day 02/03/2003(邦訳)参照)
- 土地でないカードは他に島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconiusのみ。
- 青マナに関わらない土地としては、Island of Wak-Wakが存在する。
- 日本語の「島」を含むカードでは、ナー島の領主/Shah of Naar Isleが該当する(カード名を「島」で検索)。
- 後に登場した孤高の聖域/Solitary Sanctuaryは日本語カード名の読みが1字違いだが、そちらも同じく白のエンチャント。
- リミテッド・エディションではテキストが「飛行か島渡りを持つクリーチャーしかあなたにダメージを与えられない。」となっていた。そのため、オーク弩弓隊/Orcish Artilleryと一緒に使われたりした。(あなたに3点のダメージを与えるが無視される)(→Card of the Day 12/01/2006(邦訳)参照)
- のちに次元カード版といえるCelestine Reef (次元カード)が作られた。そちらはドローを飛ばす必要はないが、自分のクリーチャーまで攻撃を制限されてしまう。