空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire
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シンプルな能力だが、これが強い。多色とはいえ、ラヴニカのギルド時点では飛行の得意な青をよせつけないほどの性能を誇っていた。ウィニーの強い白と、速攻の赤の性質を良く表したカードと言えるだろう。
ラヴニカ:ギルドの都の赤や白のコモンクリーチャーの中でもトップクラス。リミテッドで赤白のデッキを作る場合、これがいくつ取れたかで強さが決まると評されるほど重要な一枚。再録されたギルド門侵犯では大隊の成立に大きく寄与するので更に価値が上昇している。再々録となるラヴニカのギルドでももちろんトップコモンの一角。回避能力のおかげで、教導によるサイズアップの恩恵を十二分に受けられるメインアタッカーとなる。
ウィニークリーチャーとしての質はレオニンの空狩人/Leonin Skyhunterに近い。デッキによって使い分けよう。
ラヴニカ・ブロック構築やパウパーでも活躍している。
- 過去には狂ったスカージ/Crazed Skirgeという、戦場に出れば同じ性能のものも。向こうは黒単色の4マナである。
- 後には3マナでエコーがついた深洞のインプ/Deepcavern Impも登場。
- 大きく時代を下り、基本セット2020ではついに青赤で2マナとこのカードのお株を奪う稲妻の嵐族/Lightning Stormkinが登場した。
- ショックランドと一緒にラヴニカ/Ravnicaがメインのセットシリーズで皆勤していたが、カルロフ邸殺人事件において両者とも記録は途絶えた。
- 一応、カルロフ邸殺人事件の一か月前に発売されたラヴニカ・リマスターには両者とも収録されている。