菓子の造形家、ブレナード/Brenard, Ginger Sculptor
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Brenard, Ginger Sculptor / 菓子の造形家、ブレナード (1)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしていて食物(Food)やゴーレム(Golem)であるすべてのクリーチャーは+2/+2の修整を受けトランプルを持つ。
あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないクリーチャー1体が死亡するたび、あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、他のタイプに加えて1/1の食物・ゴーレム・アーティファクト・クリーチャーであり「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つことを除き、そのクリーチャーのコピーであるトークン1つを生成する。
食物やゴーレムのロードである基柱カード。死亡した味方クリーチャーを1/1の食物・ゴーレムとしてコピーする伝説の人間・工匠。
悪夢の番人/Nightmare Shepherdの緑白青版といった存在で、コピーが食物になる点が特徴。自身による全体強化と合わせると実質3/3として蘇らせることができるし、+1/+1カウンターが置かれて出てくるようなクリーチャーなら結構なサイズに。
接合者系のカードとも相性が良く、ゴーレム・シナジーを共有できるうえに接合者が死亡したらもう一度ETBを使える。接合者のP/Tは元々1/1なので、弱体化も気にならない。
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- 1/1食物・ゴーレムというのはジンジャーブルート/Gingerbruteと同じ特性である。イラストでも(ブルートでない)ジンジャーブレッドマンを作っている。
- 日本語版カード名は「菓子」と訳されているが、Ginger自体はあくまで「生姜(ショウガ)」という意味(Wiktionary:ja:ginger)。
- ジンジャーブレッド(Gingerbread)の綴りを意識してか、人物名もBrenard。
- エルドレインの森の食物アーキタイプの色の組み合わせは黒緑だったが、これは緑白青でありやや異質。これは意図的なものであり、黒緑を含む固有色では既存の食物関連のカードを採用しやすすぎるため、新しいタイプのデッキが組まれるようする狙いがある[1]。
[編集] ルール
- 食物はアーティファクト・タイプである。秘儀での順応/Arcane Adaptationなど、クリーチャー・タイプを指定する効果では食物を選べない。
- コピーされる特性に関してはコピー可能な値も参照。
- 能力の解決前に死亡したカードが墓地から移動してしまったら、それを追放することはできないためコピー・トークンも生成できない。
- "1/1のアーティファクト・クリーチャー ― 食物・ゴーレムでもあり、「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」"ことはコピー効果の一部であるため、コピー可能な値になる。
- コピー効果によってパワーとタフネスを定義するため、コピー元のパワーとタフネスを定義する特性定義能力はコピーされない(CR:707.9d)。例えば威厳あるバニコーン/Regal Bunnicornのコピー・トークンを生成する場合、そのトークンは「威厳あるバニコーンのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしていて土地でないパーマネントの数に等しい。」を持たず1/1である。
- 悪夢の番人と異なり、クリーチャー化している元々クリーチャー・カードでないパーマネントが死亡したときも、コピー・トークンはアーティファクト・クリーチャーとして生成される(コピー効果の一部でアーティファクト・クリーチャーでもあると定義しているため)。
[編集] 参考
- ↑ Twitter(2023年8月26日 Corey Bowen)
- コピーカード(機能別カードリスト)
- カード個別評価:エルドレインの森統率者デッキ - 神話レア(ブースターパック限定カード)