橋の主、テゼレット/Tezzeret, Master of the Bridge

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
28行: 28行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 +
'''テゼレット'''/''Tezzeret''は[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]配下の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]。男性。
 +
 
詳細は[[テゼレット/Tezzeret]]を参照。
 
詳細は[[テゼレット/Tezzeret]]を参照。
  

2019年5月20日 (月) 21:09時点における版


Tezzeret, Master of the Bridge / 橋の主、テゼレット (4)(青)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)

あなたが唱えるクリーチャーやプレインズウォーカーである呪文は親和(アーティファクト)を持つ。
[+2]:橋の主、テゼレットは各対戦相手にそれぞれX点のダメージを与える。Xはあなたがコントロールしているアーティファクトの総数に等しい。あなたはX点のライフを得る。
[-3]:あなたの墓地からアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
[-8]:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。その中からアーティファクト・カードをすべて戦場に出す。

5

灯争大戦BOX特典カードテゼレット常在型能力親和アーティファクト)の付与、忠誠度能力はアーティファクトを参照したドレイン、アーティファクトの回収ライブラリーからアーティファクトの展開。テゼレットの例に漏れず、能力はいずれもアーティファクトに関係している。

常在型能力
クリーチャー呪文またはプレインズウォーカー呪文に親和(アーティファクト)を持たせる。
カード・タイプは限られるが、かの悪名高きキーワード能力を常在型能力によって持たせられるとあって、適切なデッキで用いた時の爆発力は相当のもの。親和デッキよろしく、無色アーティファクト・クリーチャーを連打する動きなどを再現できる。これ自体が6マナ重いため、往年の親和デッキのような早期大量展開によるゲームの掌握という用途には使えないのが残念だが、パーマネントを一気に展開できる点を活かし、コンボなどに利用していきたい。
+2能力
コントロールしているアーティファクトの数だけ、各対戦相手に対してドレイン。
一見地味だが、このカードを使うデッキならば一定数のアーティファクトを用意できているはずなので、回復分も含めかなりのライフ・アドバンテージを期待できる。忠誠度の上昇値も高く、ダメージで除去された場合は10点以上のライフを守ることにもなるため、アグロデッキに対する延命という意味でも重要な能力。
-3能力
Reconstruction相当のアーティファクト回収。
忠誠度の消費がやや大きいが、アドバンテージに直結する能力は貴重。前述の二つの能力はアーティファクトが戦場になければ何も効果を発揮しないため、この能力でうまく盤面を整えたい。
-8能力
ライブラリーの一番上から10枚までにあるアーティファクトを全て戦場に出す
多少の運は絡むものの、ボード・アドバンテージを大きく獲得できる強力な奥義。
しかし忠誠度が8以上になるということは、-3能力を使わずに+2能力を複数回起動している(=盤面制圧が必要なく既にアーティファクトが戦場に複数ある)ということであり、その場合はそのまま+2能力を連打してライフを詰めた方が早い場合もあるだろう。サイドボードから強烈なアンチカードを投入したり、即死コンボを狙うなど、撃てば勝利につながる工夫をしたい。

いずれの能力もアーティファクトと密接したものであり、なおかつ、自身でアーティファクトを確保しにくいため、過去のテゼレット以上にデッキ構成やカードプールに左右されやすい性能と言える。幸い、各種能力がバリエーションに富んでおり、デッキ構成の方向性を模索しやすいため、「全くデッキの軸にならない」という自体にはなりにくい。登場時のスタンダードには、アーティファクトとシナジーを形成する上に親和とも相性の良いウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urzaおよび大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorが同居しているなど、併用に適した足掛かりが揃っているのは追い風と言える。

関連カード

ストーリー

テゼレット/Tezzeretニコル・ボーラス/Nicol Bolas配下のプレインズウォーカー/Planeswalker。男性。

詳細はテゼレット/Tezzeretを参照。

参考

MOBILE