曲げ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(新規作成) |
|||
18行: | 18行: | ||
*[[果敢な爆破/Daring Demolition]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/183280713533/is-daring-demolition-a-bend-or-a-break Is Daring Demolition a bend or a break?](Blogatog 2019年3月6日)</ref> - 黒は通常アーティファクトを除去できないが、[[機体]]は[[アーティファクト・クリーチャー]]に近いため認められる。 | *[[果敢な爆破/Daring Demolition]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/183280713533/is-daring-demolition-a-bend-or-a-break Is Daring Demolition a bend or a break?](Blogatog 2019年3月6日)</ref> - 黒は通常アーティファクトを除去できないが、[[機体]]は[[アーティファクト・クリーチャー]]に近いため認められる。 | ||
*[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]<ref name="mm_150406" /> - [[赤]]には[[Moat]]系の効果は通常存在しないが、全体としては赤らしいデザインであるため認められる。 | *[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]<ref name="mm_150406" /> - [[赤]]には[[Moat]]系の効果は通常存在しないが、全体としては赤らしいデザインであるため認められる。 | ||
− | *[[調和/Harmonize]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/175149339463/is-harmonize-a-breakq Is Harmonize a break?q](Blogatog 2018年6月22日)</ref> - | + | *[[高山の案内人/Alpine Guide]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/185263768523/hey-mark-is-alpine-guide-a-bend-if-so-how-big Hey Mark, is Alpine Guide a bend? If so, how big...](Blogatog 2019年5月31日)</ref> - 赤は土地[[サーチ]]に長ける色ではないが、全体としては赤の得意な一時的[[マナ加速]]に近いため認められる。 |
+ | *[[群追いドラゴン/Herdchaser Dragon]]など<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/113345125673/is-the-amount-of-green-flyers-dragons-of-tarkir Is the amount of Green flyers Dragons of Tarkir...](Blogatog 2015年3月11日)</ref> - [[緑]]のクリーチャーは通常[[飛行]]を持たないが、これは[[タルキール覇王譚ブロック]]の「[[ドラゴン]]」というテーマに寄与しているため、例外的に認められる。 | ||
+ | *[[調和/Harmonize]]<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/175149339463/is-harmonize-a-breakq Is Harmonize a break?q](Blogatog 2018年6月22日)</ref> - 緑のドローは通常、クリーチャーか土地を参照するものである。 | ||
==脚注== | ==脚注== |
2019年6月4日 (火) 17:18時点における版
目次 |
解説
あるカードや効果が色の役割を逸脱しているが、その色の弱点を埋めてしまうほどではない場合、それは「曲げ」と呼ばれる。対になる概念として、色の弱点を埋めてしまう逸脱は「折れ」と呼ばれる[1]。
曲げには「許容できる曲げ」と「許容できない曲げ」がある。曲げは、そのカード・セットにおいて筋が通るものであるべきである。例として永遠の刻/Hour of Eternityは、不朽と永遠があるアモンケット・ブロックだからこそ許容される曲げであり、どんなセットでも印刷できるわけではない[2]。
曲げの例
- 弱者の師/Mentor of the Meek[3]、上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer[4] - 白は最もドローが不得手な色だが、デッキ全体を特定の戦略に寄せなければ使えないようなものなら、例外的に認められる[5]。
- 過大な贈り物/Generous Gift[6] - 白は多くのパーマネントを除去できるが、単体土地破壊は得意ではない。
- 光明/Illumination[7] - 白にはアーティファクト・エンチャント除去があり、徴税や遅延型の打ち消しも扱えるが、確定カウンターは通常存在しない。
- 永遠の刻/Hour of Eternity[2] - 青には通常リアニメイトは存在しないが、クリーチャーのコピーは得意であり、また不朽と永遠が青にあるため認められる。
- 月への封印/Imprisoned in the Moon[8] - 青はクリーチャーを弱いクリーチャーに変化させることはできるが、土地に変化させることは通常できない。これはストーリー上重要なカードであるため認められる。
- 墓所のネズミ/Crypt Rats[9] - 黒にはマイナス修整やドレインがあるが、火力は通常存在しない。
- 果敢な爆破/Daring Demolition[10] - 黒は通常アーティファクトを除去できないが、機体はアーティファクト・クリーチャーに近いため認められる。
- ドラゴン変化/Form of the Dragon[1] - 赤にはMoat系の効果は通常存在しないが、全体としては赤らしいデザインであるため認められる。
- 高山の案内人/Alpine Guide[11] - 赤は土地サーチに長ける色ではないが、全体としては赤の得意な一時的マナ加速に近いため認められる。
- 群追いドラゴン/Herdchaser Dragonなど[12] - 緑のクリーチャーは通常飛行を持たないが、これはタルキール覇王譚ブロックの「ドラゴン」というテーマに寄与しているため、例外的に認められる。
- 調和/Harmonize[13] - 緑のドローは通常、クリーチャーか土地を参照するものである。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 Bleeding Cool/クールな染み出しかた(Making Magic 2015年4月6日 Mark Rosewater著)
- ↑ 2.0 2.1 Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2/こぼれ話:『破滅の刻』 その2(Making Magic 2017年7月31日 Mark Rosewater著)
- ↑ Is Mentor of the Meek considered a bend or break?(Blogatog 2018年5月16日)
- ↑ Would Sram, Senior Edificer be considered a bend...(Blogatog 2019年1月8日)
- ↑ More Stories from the City/都からのさらなる話(Making Magic 2018年10月1日 Mark Rosewater著)
- ↑ You have mentioned before that white's weakness is...(Blogatog 2019年5月23日)
- ↑ Is Illumination, a white counterspell from Mirage,...(Blogatog 2018年11月23日)
- ↑ Is imprisoned in the moon a color pie break? Blue...(Blogatog 2017年6月3日)
- ↑ I'm surprised to see Crypt Rats in modern...(Blogatog 2019年5月22日)
- ↑ Is Daring Demolition a bend or a break?(Blogatog 2019年3月6日)
- ↑ Hey Mark, is Alpine Guide a bend? If so, how big...(Blogatog 2019年5月31日)
- ↑ Is the amount of Green flyers Dragons of Tarkir...(Blogatog 2015年3月11日)
- ↑ Is Harmonize a break?q(Blogatog 2018年6月22日)