イマースタームの髑髏塚/Immersturm Skullcairn
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(高速ビートダウンにデッキが回らないことを見越してタップイン土地を挿すのは本末転倒かと…) |
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2022年5月13日 (金) 04:09時点における最新版
土地
イマースタームの髑髏塚はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)を加える。
(1)(黒)(赤)(赤),(T),イマースタームの髑髏塚を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。これはそのプレイヤーに3点のダメージを与える。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。起動はソーサリーとしてのみ行う。
カルドハイムの領界/Realmの土地サイクル。黒赤の組み合わせは黒マナを生み出し、生け贄に捧げることでプレイヤーへのダメージと手札破壊を行う。
サイクルに共通してタップインかつ起動に少なくないマナがかかる遅めのカードであるため、高速ビートダウンよりも中速のビート・コントロール向けの性能をしている。適したデッキでは息切れしかけた際に、打ち消しやブロッカーを無視してライフを削り、手札に抱えた重い呪文や打ち消し呪文を捨てさせるなど、有効な役割を果たす。
スタンダードではラクドス・エスケープへの採用が検討できる。死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerとの相性は良好であり、まずはクロクサの素出しで手札を捨てさせ、次に髑髏塚の能力を起動し脱出コスト用の墓地を肥やしながら対戦相手の対策カードを潰した上で安全にクロクサを脱出させられる。タップインなのでフル投入はテンポを損なうおそれがあるが、お守り代わりに2枚ほどデッキに加えておけば、仕事はきっちりこなしてくれるだろう。
ゲームスピードが遅いリミテッドではより活躍が望める。手札破壊を通せば最低限のアドバンテージは取れるし、手札破壊が腐る段階になっても3点のダメージは相応のプレッシャーとなる。
- マナ基盤として使える分、多少効果が落ちた荒廃稲妻/Blightningといえる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
カルドハイムの領界/Realmの土地サイクル。タップインの土地で、2つの色(以下M、N)に対応しており、(M)を加えるマナ能力と、(M)(N)(N)および自身をタップして生け贄に捧げることを起動コストに含む起動型能力を持つ。稀少度はアンコモン。
- イストフェルの門/Gates of Istfell(白、青)
- アクスガルドの武器庫/Axgard Armory(白、赤)
- カーフェルの港/Port of Karfell(青、黒)
- リトヤラの鏡湖/Littjara Mirrorlake(青、緑)
- イマースタームの髑髏塚/Immersturm Skullcairn(黒、赤)
- シュタルンハイムの大聖堂/Great Hall of Starnheim(黒、白)
- ノットヴォルドの眠り塚/Gnottvold Slumbermound(赤、緑)
- セルトランドの凍炎/Surtland Frostpyre(赤、青)
- ブレタガルドの要塞/Bretagard Stronghold(緑、白)
- スケムファーの古の間/Skemfar Elderhall(緑、黒)