ギルド渡りの急使/Transguild Courier
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− | *史上初の「[[伝説の|伝説]]でない5色の[[パーマネント・カード]] | + | *ディセンション当時ではかなり特異なカードであり、複数の「史上初」記録を持つ。 |
− | *ディセンション時点では[[有色アーティファクト]]の印刷様式が未決定だったため、[[カード]]の内枠は[[金 (俗称)|金]]で印刷されている({{Gatherer|id= | + | **史上初の[[有色アーティファクト]]。 |
− | **[[アラーラの断片ブロック]] | + | **史上初の「[[伝説の|伝説]]でない5色の[[パーマネント・カード]]」。 |
+ | **史上初の「[[レア]]でない5色[[カード]]」 | ||
+ | **史上初の「4マナ以下の5色カード」。 | ||
+ | *ディセンション時点では[[有色アーティファクト]]の印刷様式が未決定だったため、[[カード]]の内枠は[[金 (俗称)|金]]で印刷されている({{Gatherer|id=123467|カード画像}})。 | ||
+ | **[[アラーラの断片ブロック]](または[[未来予知]])以降の様式に則るなら、内枠の色はアーティファクトと同じ[[銀]]、[[文章欄]]などは3色以上の多色と同じ金で印刷されることになる。[[団結のドミナリア統率者デッキ]]では晴れてこの様式で印刷された({{Gatherer|id=579530|カード画像}})。 | ||
*[[合同勝利/Coalition Victory]]や[[抵抗の精神/Spirit of Resistance]]など、相性のよいカードはむしろ[[インベイジョン・ブロック]]に多い。 | *[[合同勝利/Coalition Victory]]や[[抵抗の精神/Spirit of Resistance]]など、相性のよいカードはむしろ[[インベイジョン・ブロック]]に多い。 | ||
− | *後の[[シャドウムーア・ブロック]]も色をテーマにしており、[[パーマネント]]の色を参照するカード([[ | + | *後の[[シャドウムーア・ブロック]]も色をテーマにしており、[[パーマネント]]の色を参照するカード([[神格の鋼/Steel of the Godhead|亜神のオーラ]]・[[サイクル]]など)のほか、[[呪文]]の色を参照するカード([[夜空のミミック/Nightsky Mimic]]など)もあるため、相性良好。 |
*5色なのにもかかわらず[[色マナ]]を使用しないため、各種[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar|使い魔]]などで[[コスト]]を(0)まで減少させることができる。[[アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV]]があれば、2マナ3/3と[[番狼/Watchwolf]]並みの[[コスト・パフォーマンス]]に。 | *5色なのにもかかわらず[[色マナ]]を使用しないため、各種[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar|使い魔]]などで[[コスト]]を(0)まで減少させることができる。[[アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV]]があれば、2マナ3/3と[[番狼/Watchwolf]]並みの[[コスト・パフォーマンス]]に。 | ||
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その当時も現在と挙動はほとんど変わらないが、一部カードとの相互作用などに違いがあった。 | その当時も現在と挙動はほとんど変わらないが、一部カードとの相互作用などに違いがあった。 | ||
*色指標は[[能力]]ではないため、このカードは能力を持たないクリーチャー([[バニラ]])であった。そのため[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の恩恵を受けられていた。 | *色指標は[[能力]]ではないため、このカードは能力を持たないクリーチャー([[バニラ]])であった。そのため[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の恩恵を受けられていた。 | ||
− | *[[色指標]]で[[白青黒赤緑]]とはっきり指定されているため、[[ | + | *[[色指標]]で[[白青黒赤緑]]とはっきり指定されているため、[[アン・ゲーム]]でも[[ピンク]]など他の色は含まなかった。 |
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+ | ==関連カード== | ||
+ | [[特性定義能力]]によって5色であるクリーチャー。 | ||
+ | *[[ギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpact]]([[ラヴニカの献身]]) | ||
+ | *[[ファラジの旅人/Fallaji Wayfarer]]([[団結のドミナリア統率者デッキ]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[5色カード]] | *[[5色カード]] | ||
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ディセンション]] - [[アンコモン]] | ||
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2022年12月21日 (水) 23:33時点における最新版
スカージ以来の5色クリーチャーにしてなんとアーティファクト・クリーチャー。
とりあえず4マナ3/3は許せるサイズであり、ディセンションには多色であることを参照する呪文も多いため、何かできそうである。例えば、ネフィリムの祝福/Blessing of the Nephilimをつければ8/8、ネフィリムの力/Might of the Nephilimを使えば一時的ではあるが13/13にまででかくなる。光輝を全体にばらまくのもあり。
- ディセンション当時ではかなり特異なカードであり、複数の「史上初」記録を持つ。
- 史上初の有色アーティファクト。
- 史上初の「伝説でない5色のパーマネント・カード」。
- 史上初の「レアでない5色カード」
- 史上初の「4マナ以下の5色カード」。
- ディセンション時点では有色アーティファクトの印刷様式が未決定だったため、カードの内枠は金で印刷されている(カード画像)。
- アラーラの断片ブロック(または未来予知)以降の様式に則るなら、内枠の色はアーティファクトと同じ銀、文章欄などは3色以上の多色と同じ金で印刷されることになる。団結のドミナリア統率者デッキでは晴れてこの様式で印刷された(カード画像)。
- 合同勝利/Coalition Victoryや抵抗の精神/Spirit of Resistanceなど、相性のよいカードはむしろインベイジョン・ブロックに多い。
- 後のシャドウムーア・ブロックも色をテーマにしており、パーマネントの色を参照するカード(亜神のオーラ・サイクルなど)のほか、呪文の色を参照するカード(夜空のミミック/Nightsky Mimicなど)もあるため、相性良好。
- 5色なのにもかかわらず色マナを使用しないため、各種使い魔などでコストを(0)まで減少させることができる。アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IVがあれば、2マナ3/3と番狼/Watchwolf並みのコスト・パフォーマンスに。
[編集] ルール
「すべての色である。」は特性定義能力である。
- 戦場以外の領域やゲームの外部にあっても5色である。
- 需要/Demandやきらめく願い/Glittering Wishでサーチできる。逆に、古きものの活性/Ancient Stirringsで手札に加えることはできない。
- 錯誤/Errorで打ち消すことができる。
- 唱える際にはパルンズの柱/Pillar of the Parunsからのマナを使用できるし、アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IVのコスト減少の恩恵も受けられる。
[編集] オラクルの変遷
イニストラードで色指標が登場したことにより、2011年9月のオラクル変更で特性定義能力から5色の色指標を持つように変更されていた[1]。しかし、ラヴニカの献身で同様に5色アーティファクト・クリーチャーであるギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpactが登場した際、「結局カードに直接書いた方が良い」とのことで元に戻された[2]。
その当時も現在と挙動はほとんど変わらないが、一部カードとの相互作用などに違いがあった。
- 色指標は能力ではないため、このカードは能力を持たないクリーチャー(バニラ)であった。そのためムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsの恩恵を受けられていた。
- 色指標で白青黒赤緑とはっきり指定されているため、アン・ゲームでもピンクなど他の色は含まなかった。
[編集] 関連カード
特性定義能力によって5色であるクリーチャー。
[編集] 参考
- ↑ September 2011 Update Bulletin(Feature 2011年9月22日)
- ↑ Ravnica Allegiance Oracle Changes(News 2019年1月22日)