洞窟 (デッキ)
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==イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期== | ==イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期== | ||
2025年3月14日 (金) 02:31時点における版
洞窟(Caves)は、マナ基盤として洞窟を採用したうえで、洞窟とシナジーを形成するカードを多く採用したデッキの総称。イクサラン：失われし洞窟参入後のスタンダード環境に存在する。
目次 |
概要
ソーサリー
壊滅的な落盤は各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれＸ点のダメージを与える。Ｘは、あなたがコントロールしている洞窟(Cave)の数に、あなたの墓地にある洞窟カードの枚数を足した数に等しい。
デッキ名の通り、マナ基盤としてイクサラン：失われし洞窟で登場した各種洞窟を用いることが特徴である。洞窟とシナジーを形成するカードとしては、自分の戦場と墓地にある洞窟の数を参照する強力な全体除去である壊滅的な落盤/Calamitous Cave-Inが挙げられ、これの採用が定番となっている。
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
ローテーション後は豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkを採用してハンド・アドバンテージを確保するタイプが登場している。
クリーチャー — ヒル(Leech)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしている洞窟(Cave)やあなたの墓地にある洞窟カード１つにつき(１)少なくなる。
絆魂
豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkの相方としては超巨大ヒル/Gargantuan Leechが採用される。超巨大ヒルはそのままだとマナ総量8だが、自分の戦場と墓地にある洞窟の数だけ軽くなるため、豆の木型洞窟デッキにはもってこいの戦力である。
サンプルリスト
初期型
| Caves(Standard:DMU-BLB) [1] | |||||||||||||||||||||||||||||
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- 洞窟を手札ないし墓地へと送り込む手段として2種8枚の切削系スペルを採用しているため、追加の豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkの相方として墓地のスペルの分だけ軽くなるかまどの精/Hearth Elementalとトレイリアの恐怖/Tolarian Terrorを採用している。
霊気走破後
| Caves(Standard:DMU-DFT) [2] | |||||||||||||||||||||||||
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- 豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkと相性が良く、条件を満たせば2マナで唱えられる追放除去として全損事故/Ride's Endを獲得した後のリスト。白に寄せたことでコウモリの群棲/Bat Colonyまで採用しており、盤面を非常に重視した構成と言える。
イニストラード：真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
イクサラン：失われし洞窟参入後に、ランプデッキに近いタイプが登場した。
エンチャント
洞窟探検が戦場に出たとき、カード１枚を引く。その後、あなたの手札にある土地カード１枚を戦場に出してもよい。これにより洞窟(Cave)を戦場に出したなら、あなたは４点のライフを得る。
あなたがコントロールしている土地はアンタップ状態で戦場に出る。
ソーサリー
以下から３つを選ぶ。同じモードを２回以上選んでもよい。
・あなたのライブラリーから洞窟(Cave)カード１枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
・あなたがコントロールしている洞窟１つの上に+1/+1カウンター３個を置く。それは速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
・エンチャント１つを対象とする。それを破壊する。
洞窟探検/Spelunkingによって洞窟はもちろん友好色トライオームなど各種土地のタップインデメリットを踏み倒しつつ、コズミュームの合流点/Cosmium Confluenceも駆使することで大量に洞窟を並べていく。これによって壊滅的な落盤/Calamitous Cave-Inで盤面を掃除してから超巨大ヒル/Gargantuan Leechを軽く唱えられるほか、大量のマナから偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierを繰り出す動きも強力である。
またそれらの大型クリーチャー以外にも、コズミュームの合流点でクリーチャー化した洞窟やコウモリの群棲/Bat Colonyによって生成されたコウモリ、眠らずの小屋/Restless Cottageや洞窟めいた大口/Cavernous Mawといったミシュラランドなどを、コウモリの群棲や開花の亀/Blossoming Tortoiseで強化していくビートダウンプランも強力である。
