第6版

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=第6版/Sixth Edition/CLASSIC=
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'''第6版'''('''クラシック'''、英:''Sixth Edition''、''CLASSIC''、略号:'''6E'''、'''6ED''')は、6番目の基本セット。収録カード数は全350種類([[基本土地]]の絵違い含む)で、[[1999年]]4月28日に発売が開始された。新たに[[アライアンス]]、[[ミラージュ・ブロック]]、[[テンペスト]]のカードからも再録されている。
  
6番目の[[基本セット]]。[[クラシック]]とも呼ばれる。
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[[エキスパンション・シンボル]]はローマ数字の6(「Ⅵ」)。
分かりにくいとされる[[ルーリング|ルール]]が不採用となり、「初心者向け」という[[基本セット]]の方針を固めたセットでもある。
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[[第5版]]と比較して、[[トランプル]]、[[プロテクション]]、[[ランページ]]、[[バンド]]が不採用となり、[[土地渡り]]にも[[注釈文]]が加えられている。
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また、[[召喚酔い]]がルール上は俗語となり、[[キーワード能力]]として[[速攻]]が加わった。
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セット全体の枚数も[[第5版]]より約100種類も少なくなり、当時の他の大型エキスパンションと同規模になった。
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これ以降、[[基本セット]]における[[アーティファクト]]の[[コモン]]枠が無くなった。
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*[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]が[[ゴブリン]]の凶悪化により[[エクステンデッド]]で[[禁止カード|禁止]]された。
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"Classic"は「古典」の意。
*[[教示者]]が採用されていたが、ことごとく禁止や[[制限カード|制限]]を食らっている。
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*[[回想/Recall]]に至っては、当時既に[[ヴィンテージ]]で[[制限カード|制限]]されていたにもかかわらず[[再録]]された。もっとも、[[スタンダード]]などではそれほど脅威でもなかった(現在は制限解除)。
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このセット以降、[[基本セット]]にも[[エキスパンション・シンボル]]が描かれるようになった。
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== 概要 ==
([[エキスパンション]]ではないので[[エキスパンション・シンボル]]と呼ぶのは本来おかしいのだが、他に呼び方が無いので仕方ない)
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史上6番目の[[基本セット]]。基本セットとしては唯一タイトルが与えられており、『クラシック(CLASSIC)』とも呼ばれる。
ちなみに中国語簡字体(いわゆる北京語)版では、[[第5版]]から[[エキスパンション・シンボル]]が書かれていた。
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このセットの導入にともない大規模なルールの変更が行われている。
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[[基本セット]]=初心者向けカードセット」の方針を決定づけたセットであり、[[トランプル]][[プロテクション]][[ランページ]][[バンド]]など、初心者の混乱を招きがちな[[効果]]を持つ[[カード]]は軒並み除外され、[[土地渡り]]にも[[注釈文]]が与えられた。また、これ以降の基本セットには[[基本セット2012]][[マナリス/Manalith]]が収録されるまでの間、[[コモン]][[アーティファクト]]が収録されていない。
引いてきたカードで呪文を[[カウンター]]できるようになったのも第6版からである。
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以下は変更されたルールの一例。
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*[[リンボ]][[連鎖]]を廃止し、代わりに今ではおなじみの[[スタック]]の導入
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*[[再生]]が破壊を置換する[[置換効果]]になる
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*[[ライフ]]が0以下になるとフェイズ終了を待たず即座に敗北
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*[[マナ能力]]の導入
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*[[インタラプト]][[マナ・ソース]]の廃止
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*[[タップ]]状態の[[アーティファクト]]がオフになるというルールの廃止
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*[[タップ]]状態の[[ブロック・クリーチャー]]は[[戦闘ダメージ]]を与えないというルールの廃止
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*ごく一部のカード([[空飛ぶ絨毯/Flying Carpet]][[城壁/Castle]])のテキスト変更
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*[[フェイズ]]や[[ステップ]]の構成の大幅な変更
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**[[メイン・フェイズ]]の一部であった[[戦闘]]が独立したフェイズになる
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**ダメージ軽減ステップが廃止され、[[再生]]の盾や[[軽減]]の盾という概念を導入
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あまりに変更が大きかったため、ありていにいって古いカードのオラクル修正が間に合っていなかった節があり、特に非スタンダードの環境での整備が遅れ、紆余曲折が多々生まれていた。
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収録された[[カード]]は主に[[アイスエイジ・ブロック]]と[[ミラージュ・ブロック]]から[[再録]]され、後に[[禁止カード|禁止]]や[[制限カード|制限]]を受けることとなる各種[[教示者]]や、当時既に[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]となっていた[[回想/Recall]]などの強力な[[カード]]も収録された。また、このセットに収録された[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]]は、後に[[ゴブリン]]の凶悪化により[[エクステンデッド]]で禁止されている。
実際、想定外の(非常に強力な)使われ方のできるカードがいくつか生まれ、大慌てで[[エラッタ]]が出されていた(その中でも[[Phyrexian Devourer]]が有名)。
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==ルールの変更==
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『第6版』の登場に伴って、過去最大規模の[[ルール]]変更が行われ、現在まで使われているルールがほぼ完成した。具体的には以下のような変更が行われた。
  
*2色地形のテキスト部分が、生み出せるマナの色2色で塗られるようになった。
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'''呪文や能力の処理手順に関係するルールの変更'''
*カードの主な再録元は[[アイスエイジ・ブロック]][[ミラージュ・ブロック]]
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*[[リンボ]]・[[連鎖]]が廃止され、代わりに[[スタック]]が導入された。またこれに関連して以下の変更も行われた。
*当時「[[Type1]]」(現在の[[ヴィンテージ]])の通称名も「クラシック」だったので若干の混乱があった。「クラシック」とは「古典」という意味である。
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**[[インタラプト]]および[[マナ・ソース]]が廃止され、[[インスタント]]に統合された。
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**「[[マナ]]を生み出す[[能力]]」が[[マナ能力]]となった。
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*[[再生]]が[[破壊]]を置換する[[置換効果]]となった。
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*[[フェイズ]]や[[ステップ]]の構成が変更された。
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**[[メイン・フェイズ]]の一部であった[[戦闘]]が独立した[[フェイズ]]([[戦闘フェイズ]])となった。
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**[[ダメージ軽減ステップ]]が廃止され、[[再生]]の[[]][[軽減]]の盾という概念が導入された。
  
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'''その他'''
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*「[[タップ]]状態の[[アーティファクト]]はオフになる」というルールが廃止された。
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*[[ライフ]]が0以下になると[[フェイズ]]終了を待たず即座に[[敗北]]するようになった。
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*「[[タップ]]状態の[[ブロック・クリーチャー]]は[[戦闘ダメージ]]を与えない」というルールが廃止された。
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*[[クリーチャー]]・カード([[アーティファクト・クリーチャー]]を除く)の[[タイプ行]]の記述が「<[[クリーチャー・タイプ]]>の[[召喚]]」から「クリーチャー - <クリーチャー・タイプ>」に変更された。
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*[[召喚酔い]]がルール用語から除外され、「召喚酔いの影響を受けない」は[[キーワード能力]]「[[速攻]]」となった。
  
パッケージ・イラストには[[大天使/Archangel]][[エルフの射手/Elvish Archers]][[怒り狂うゴブリン/Raging Goblin]]用に描かれたと思われるイラストが採用されているが、実際のカードは別のイラストだった。
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また、一部の[[カード]][[空飛ぶ絨毯/Flying Carpet]][[城壁/Castle]])の機能が変更された。
ちなみに特殊な[[再録]]セットである[[時のらせん]][[タイムシフト]]を除いて、アルファからアライアンスまでの[[絵]]が採用された最後のセット。
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1999年4月発売。全350種類([[基本土地]]の絵違い含む)。
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あまりに変更点が多かったため、古い[[カード]]の[[オラクル]]修正が間に合わず、特に非[[スタンダード]]環境で様々な混乱が生じた。中には[[Phyrexian Devourer]]など、想定外に強力な使い方のできるカードも発生し、多くの[[エラッタ]]が出された。
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==その他==
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*発売当初[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])の通称も「クラシック」であったため、若干の混乱を招いた。
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*2種類の[[色]]の[[マナ]]を生み出すことができる[[土地]]の[[文章欄]]が、それらの色で半々に色付けされるようになった。
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*[[基本セット]]として初めて[[エキスパンション・シンボル]]が与えられた(ただし、中国語簡体字版では『[[第5版]]』から与えられている)。
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*[[リミテッド・エディション]]から[[アライアンス]]までの[[イラスト]]が採用された最後のセットである(ただし特殊な[[再録]]セットである『[[時のらせん]]』[[タイムシフト]]は除く)。
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== ラインナップ ==
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15枚入りの[[ブースターパック]]、[[トーナメントパック]]、[[第6版入門セット|入門セット]]が発売された。
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===入門セット===
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[[第6版入門セット]]を参照のこと。
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==パッケージ・イラスト==
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[[ブースターパック]]のパッケージ・イラストには[[大天使/Archangel]]、[[エルフの射手/Elvish Archers]]、[[怒り狂うゴブリン/Raging Goblin]]のために描かれたと思われる[[イラスト]]が採用されているが、実際の[[カード]]にこれらのイラストは使われていない。
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==関連リンク==
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/SixthEdition/ 第6版 カードリスト] - Wisdom Guild
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*[https://mtg-jp.com/products/0000127/ 基本セット第6版「クラシック」](マジック日本公式サイト 製品情報)
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*[https://web.archive.org/web/20211207032510/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/classic-magics-bumper-crop-2011-07-18 Classic: Magic's Bumper Crop(Internet Archive)]([[Daily MTG]] [[2011年]]7月18日)
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**THE DUELIST#38から転載。日本語訳はデュエリスト・ジャパン#7に『第6版クラシック・エディション ~収めきれない大豊作~』として掲載。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:第6版]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
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**[[テンペスト・ブロック]]
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/SixthEdition/ 第6版 カードリスト - Wisdom Guild]
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**[[ウルザ・ブロック]]
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**[[第6版]]
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**[[マスクス・ブロック]]
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**[[インベイジョン・ブロック]]
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{{基本セット}}

2023年8月27日 (日) 09:30時点における最新版

第6版クラシック、英:Sixth EditionCLASSIC、略号:6E6ED)は、6番目の基本セット。収録カード数は全350種類(基本土地の絵違い含む)で、1999年4月28日に発売が開始された。新たにアライアンスミラージュ・ブロックテンペストのカードからも再録されている。

エキスパンション・シンボルはローマ数字の6(「Ⅵ」)。

"Classic"は「古典」の意。

目次

[編集] 概要

史上6番目の基本セット。基本セットとしては唯一タイトルが与えられており、『クラシック(CLASSIC)』とも呼ばれる。

基本セット=初心者向けカードセット」の方針を決定づけたセットであり、トランプルプロテクションランページバンドなど、初心者の混乱を招きがちな効果を持つカードは軒並み除外され、土地渡りにも注釈文が与えられた。また、これ以降の基本セットには基本セット2012マナリス/Manalithが収録されるまでの間、コモンアーティファクトが収録されていない。

収録されたカードは主にアイスエイジ・ブロックミラージュ・ブロックから再録され、後に禁止制限を受けることとなる各種教示者や、当時既にヴィンテージ制限カードとなっていた回想/Recallなどの強力なカードも収録された。また、このセットに収録されたゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterは、後にゴブリンの凶悪化によりエクステンデッドで禁止されている。

[編集] ルールの変更

『第6版』の登場に伴って、過去最大規模のルール変更が行われ、現在まで使われているルールがほぼ完成した。具体的には以下のような変更が行われた。

呪文や能力の処理手順に関係するルールの変更

その他

また、一部のカード空飛ぶ絨毯/Flying Carpet城壁/Castle)の機能が変更された。

あまりに変更点が多かったため、古いカードオラクル修正が間に合わず、特に非スタンダード環境で様々な混乱が生じた。中にはPhyrexian Devourerなど、想定外に強力な使い方のできるカードも発生し、多くのエラッタが出された。

[編集] その他

[編集] ラインナップ

15枚入りのブースターパックトーナメントパック入門セットが発売された。

[編集] 入門セット

第6版入門セットを参照のこと。

[編集] パッケージ・イラスト

ブースターパックのパッケージ・イラストには大天使/Archangelエルフの射手/Elvish Archers怒り狂うゴブリン/Raging Goblinのために描かれたと思われるイラストが採用されているが、実際のカードにこれらのイラストは使われていない。

[編集] 関連リンク

[編集] 参考

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