波乱の悪魔/Mayhem Devil
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+ | *[[2024年]]11月16日から[[2025年]]3月22日の[[地域チャンピオンシップ]]の予選参加の[[プロモーション・カード]]として[[ボーダーレス]]版のカードが配布される<ref>[https://magic.gg/news/play-in-rcqs-earn-secret-lair-promos-and-qualify-for-pro-tour-3-in-2025 Play in RCQs, Earn Secret Lair Promos, and Qualify for Pro Tour 3 in 2025!](Magic.gg.com [[2024年]]10月16日)</ref>。これまでの[[イラスト]]と異なり美男子のデビルとして描かれている。 | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
*呪文や能力の[[コスト]]を[[支払う]]ためにパーマネントが生け贄に捧げられたなら、波乱の悪魔の能力は、その呪文や能力よりも先に[[解決]]される。呪文や能力の解決中にパーマネントが生け贄に捧げられたなら、その呪文や能力の解決が全て終わった後に、波乱の悪魔の能力が[[スタック]]に置かれる。 | *呪文や能力の[[コスト]]を[[支払う]]ためにパーマネントが生け贄に捧げられたなら、波乱の悪魔の能力は、その呪文や能力よりも先に[[解決]]される。呪文や能力の解決中にパーマネントが生け贄に捧げられたなら、その呪文や能力の解決が全て終わった後に、波乱の悪魔の能力が[[スタック]]に置かれる。 | ||
*波乱の悪魔自身を生け贄に捧げた場合も、能力は誘発する。また波乱の悪魔と同時に生け贄に捧げられた各パーマネントについても、能力は誘発する。 | *波乱の悪魔自身を生け贄に捧げた場合も、能力は誘発する。また波乱の悪魔と同時に生け贄に捧げられた各パーマネントについても、能力は誘発する。 | ||
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*[[虚空の力線/Leyline of the Void]]などによりプレイヤーが生け贄に捧げる[[イベント]]の結果が変化したとしても、波乱の悪魔の能力は誘発する。 | *[[虚空の力線/Leyline of the Void]]などによりプレイヤーが生け贄に捧げる[[イベント]]の結果が変化したとしても、波乱の悪魔の能力は誘発する。 | ||
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*[[カード個別評価:灯争大戦]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:灯争大戦]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#Prints of Darkness|Secret Lair Drop Series: Prints of Darkness]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2024年10月16日 (水) 11:39時点における最新版
クリーチャー — デビル(Devil)
プレイヤーがパーマネントを1つ生け贄に捧げるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。波乱の悪魔はそれに1点のダメージを与える。
3/3WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
プレイヤーがパーマネントを生け贄に捧げるたびに任意の対象へダメージを与えるデビル。
炉の式典/Furnace Celebrationに似ているが、誘発条件がすべてのプレイヤーに広がっている。こちらがコストとして使用する生け贄のほか、リリアナの勝利/Liliana's Triumphなどで対戦相手に強要する生け贄、対戦相手のフェッチランドや宝物でもダメージが飛び、サクリファイスや無限頑強などの生け贄コンボに対する抑止力としても働く。死せる生/Living Endのような全体生け贄呪文と組み合わせても強力。
登場時のスタンダードでは忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Godsや炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flameと相性が良く、黒赤ビートダウンなどで採用されている。災いの歌姫、ジュディス/Judith, the Scourge Divaとは役割が近いが、デッキの戦略が生け贄シナジー寄りの場合はこれを、ビートダウン寄りの場合は全体強化能力を持つジュディスを多めに使うなど併用・使い分けがされている。
エルドレインの王権期のスタンダードでは、食物ギミックと噛み合ったことでジャンド・サクリファイスの主力カードとなった。金のガチョウ/Gilded Gooseがマナを生むついでに火力を飛ばし、魔女のかまど/Witch's Ovenと大釜の使い魔/Cauldron Familiarのコンボが完成すれば自在に戦場を荒らし回ることができる。新たに登場したフェッチランドである寓話の小道/Fabled Passageも環境で広く採用されているため地味にダメージソースとなる。
ヒストリックやエクスプローラーでも上記のスタンダードと同様のデッキ内容のサクリファイス系デッキで活躍している。
- その他、生け贄を誘発条件にするカード群についてはゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgariを参照。
- 2024年11月16日から2025年3月22日の地域チャンピオンシップの予選参加のプロモーション・カードとしてボーダーレス版のカードが配布される[1]。これまでのイラストと異なり美男子のデビルとして描かれている。
[編集] ルール
- 呪文や能力のコストを支払うためにパーマネントが生け贄に捧げられたなら、波乱の悪魔の能力は、その呪文や能力よりも先に解決される。呪文や能力の解決中にパーマネントが生け贄に捧げられたなら、その呪文や能力の解決が全て終わった後に、波乱の悪魔の能力がスタックに置かれる。
- 波乱の悪魔自身を生け贄に捧げた場合も、能力は誘発する。また波乱の悪魔と同時に生け贄に捧げられた各パーマネントについても、能力は誘発する。
- どのプレイヤーがパーマネントを生け贄に捧げたかに関わらず、波乱の悪魔の能力はあなたがコントロールする能力であり対象はあなたが選ぶ。
- 虚空の力線/Leyline of the Voidなどによりプレイヤーが生け贄に捧げるイベントの結果が変化したとしても、波乱の悪魔の能力は誘発する。
- 状況起因処理の中にはパーマネントを墓地に置くものがあるが、「生け贄に捧げる」という処理でなければ能力は誘発しない点に注意。例えばレジェンド・ルールは単に墓地に置くだけであり能力は誘発しない。一方、最終章を迎えた英雄譚は生け贄に捧げられるので能力を誘発させる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
灯争大戦のアンコモンの(混成カードでない)2色カードサイクル。青赤以外はクリーチャーと非クリーチャーが1枚ずつ存在する(青赤も都市侵略/Invade the Cityはクリーチャー・トークンを生成する)。
- 精鋭護衛魔道士/Elite Guardmage(白青)
- 残酷な祝賀者/Cruel Celebrant(白黒)
- 煌めく監視者/Gleaming Overseer(青黒)
- 波乱の悪魔/Mayhem Devil(黒赤)
- 力線をうろつくもの/Leyline Prowler(黒緑)
- 瓦礫帯の暴動者/Rubblebelt Rioters(赤緑)
- 第10管区の軍団兵/Tenth District Legionnaire(赤白)
- ファートリの猛竜/Huatli's Raptor(緑白)
- マーフォークのスカイダイバー/Merfolk Skydiver(緑青)
- 非クリーチャー
- ドビンの拒否権/Dovin's Veto(白青)
- 灯の燼滅/Despark(白黒)
- 暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn(青黒)
- 都市侵略/Invade the City(青赤)
- ラルの発露/Ral's Outburst(青赤)
- アングラスの暴力/Angrath's Rampage(黒赤)
- 死の芽吹き/Deathsprout(黒緑)
- ドムリの待ち伏せ/Domri's Ambush(赤緑)
- 心温まる贖罪/Heartwarming Redemption(赤白)
- 団結の誓約/Pledge of Unity(緑白)
- 新生化/Neoform(緑青)
[編集] 参考
- ↑ Play in RCQs, Earn Secret Lair Promos, and Qualify for Pro Tour 3 in 2025!(Magic.gg.com 2024年10月16日)