藤田剛史
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*実年齢はトップシークレット。プロツアーのプロフィールの年齢は偽りである。 | *実年齢はトップシークレット。プロツアーのプロフィールの年齢は偽りである。 |
2017年3月20日 (月) 00:31時点における版
藤田 剛史(ふじた つよし)は、「ローリー」の愛称で知られる、関西を代表するトッププレイヤー。モットーは「マジックは楽しくなければ」。
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概要
日本選手権98で関西勢初の入賞を果たし、日本のマジックシーンに大きな影響を与える。そしてグランプリ京都00で初戴冠、プロツアー東京01では日本人初のトップ8、プロツアーサンデー進出を果たす(準優勝)。そして2004年、プロツアー神戸04では彼の製作したビッグ・レッドを操る黒田正城が日本人初のプロツアーチャンピオンとなり、日本選手権04では6年越しの待望の日本王者に輝く。
これらの活躍から、"Resident Genius"としてインビテーショナル05に招聘され、惜しくも決勝でTerry Sohに敗れるものの準優勝の活躍を見せた(この時彼のデザインしたカードが宝石の洞窟/Gemstone Cavernsである)。
その後も活躍を続け、世界最高のデッキビルダーの1人に数えられており、また現在の日本のマジック界の顔の1人と言っても過言ではないだろう。実力と人望から、関西地方の総大将といえる。
また、構築での実力から海外の調整チームから参加を乞われるようになった最初の日本人プレイヤーでもある。
2011-12シーズンにプロツアー参加をいったん休止し、日本のグランプリを中心としたイベント解説者を担当しているものの、プロツアー「霊気紛争」では、同プロツアーで開幕したプロツアー・チームシリーズの出場チーム「Last Samurai」の一員として、プロツアーシーンに復帰した。
- 実年齢はトップシークレット。プロツアーのプロフィールの年齢は偽りである。
- The Finals97の青白コントロール、日本選手権98のカウンターフェニックスは共にメイン63枚という常人と違ったチューンが施されていた。この枚数について当人曰く「デッキは60枚で組み、大会当日の顔ぶれを見て3枚(呪文2枚、土地1枚)追加する」らしい。恐ろしい男である。
- ブロック構築では多色地形が足りないので単色デッキ、ただし、インベイジョン・ブロックのように多色地形が多いブロックであれば2色デッキも可、というポリシーがある。
- 彼はしばしば奇抜なデッキで人を驚かせるが、これらの中にはカジュアルプレイ層から得た物も多いそうだ。
- かつては生涯獲得賞金および生涯プロツアー・ポイントが日本人トップだった。現在ではいずれも中村修平らに抜かれている。
- 2007年に日本人初のマジック・プロツアー殿堂入りを果たす。
主な戦績
プロツアー
- プロツアー名古屋11 ベスト8
- プロツアーロサンゼルス05 ベスト8
- プロツアーロンドン05 準優勝
- プロツアー東京01 準優勝
マスターズ
- マスターズサンディエゴ02 ベスト8
グランプリ
- グランプリシアトル05 ベスト8
- グランプリクアラルンプール04 ベスト4
- グランプリバンコク03 優勝
- グランプリ広島03 ベスト8
- グランプリ宇都宮02 ベスト4
- グランプリ名古屋02 チーム戦ベスト4(N.G.O.K.)
- グランプリ福岡02 ベスト8
- グランプリ香港01 ベスト4
- グランプリ広島01 ベスト8
- グランプリ京都00 優勝
- グランプリ台北00 準優勝
- グランプリ京都99 ベスト4
その他
- 日本レガシー選手権10 ベスト4
- 日本レガシー選手権09 ベスト8
- インビテーショナル06 出場(APAC部門)
- インビテーショナル05 準優勝(Resident Genius部門)
- 日本選手権04 優勝
- インビテーショナル01 出場
- ぎゃざインビテーショナル00 ベスト4
- アジア太平洋選手権99 ベスト4
- 日本選手権98 ベスト4
- The Finals97 ベスト8
代表的なデッキ
- 白緑ビートダウン (日本選手権11)
- テゼレットコントロール (プロツアー名古屋11 ベスト8)
- シャーマン
- 親和エルフ
- デッドガイボロス
- Raka Deck Wins
- Boros Deck Wins (プロツアーロサンゼルス05 ベスト8)
- 青黒ネズミ (インビテーショナル05 準優勝)
- 伍堂スペシャル (プロツアーフィラデルフィア05)
- Sneaky Go (エクステンデッド、グランプリシアトル05 ベスト8)
- Red Deck Wins (プロツアーコロンバス04)
- 緑入りゴブリン (親和メタで緑のアーティファクト破壊を投入したゴブリンデッキ、日本選手権04 優勝)
- ビッグ・レッド (プロツアー神戸04)
- ぐるぐるデザイア (プロツアーニューオーリンズ03)
- ゴブリン召集 (グランプリバンコク03 優勝)
- アングリーハーミット2
- 再供給ファイア (世界選手権01)
- カウンターシャンブラー (プロツアー東京01 準優勝)
- ネクロウィニー
- けんかバーン (アジア太平洋選手権00)
- ネクロ・ドネイト (グランプリ京都00 優勝)
- 匂いバーン (世界選手権99)
- 赤茶単 (タッチ白、アジア太平洋選手権99 ベスト4)
- カウンターフェニックス (日本選手権98 ベスト4)
- 青白コントロール (The Finals97 ベスト8)