黒き拷問台

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'''黒き拷問台''' (''Rack Control'')は、黎明期の[[手札破壊]]系[[コントロール (デッキ)]]。[[黒コントロール]]に[[白]]と[[青]]の[[カード]]が数枚[[タッチ]]されている。[[Alexander Blumke]]が[[世界選手権95]]で使用し、優勝している。
  
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*備考
 
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*[[天秤/Balance]]、[[精神錯乱/Mind Twist]]、[[露天鉱床/Strip Mine]]は当時の[[制限カード]]である。
 
*[[天秤/Balance]]、[[精神錯乱/Mind Twist]]、[[露天鉱床/Strip Mine]]は当時の[[制限カード]]である。
  
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[[マジック]]の黎明期に最初のアメリカ選手権で優勝した[[デッキ]]。デッキの基本は[[青]][[黒]]の[[コントロール]]で、黒の[[手札破壊]]に重点をおき、青でサポートする構成になっている。
デッキの基本は[[青]][[黒]]の[[コントロール]]で、黒の[[手札破壊]]に重点をおき、青でサポートする構成になっている。
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ずらっと並んだ[[制限カード]]を使い、手札破壊でコントロールするという基本的な構成。
 
ずらっと並んだ[[制限カード]]を使い、手札破壊でコントロールするという基本的な構成。
  
キーカードはまだ制限されていなかった[[精神錯乱/Mind Twist]]
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キーカードはまだ制限されていなかった[[精神錯乱/Mind Twist]]。精神錯乱で相手の手札を奪った後は、何度も使うことができる手札破壊でロックする。手札破壊としては精神錯乱の他に[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]と[[破裂の王笏/Disrupting Scepter]]があわせて3枚しか入っていないのだから、精神錯乱がどれほどの威力だったか解るだろう。
精神錯乱で相手の手札を奪った後は、何度も使うことができる手札破壊でロックする。
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手札破壊としては精神錯乱の他に[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]と[[破裂の王笏/Disrupting Scepter]]があわせて3枚しか入っていないのだから、精神錯乱がどれほどの威力だったか解るだろう。
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精神錯乱が制限されるのは翌月のことである。
 
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2008年10月21日 (火) 23:37時点における版

黒き拷問台 (Rack Control)は、黎明期の手札破壊コントロール (デッキ)黒コントロールカードが数枚タッチされている。Alexander Blumke世界選手権95で使用し、優勝している。

目次

概要


The Rack / 拷問台 (1)
アーティファクト

拷問台が戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、拷問台はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、3引くそのプレイヤーの手札の枚数である。



Mind Twist / 精神錯乱 (X)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚、無作為に選んで捨てる。


デッキ名の通り、Hymn to Tourach惑乱の死霊/Hypnotic Specter精神錯乱/Mind Twistなどでひたすら手札を削り、拷問台/The Rackダメージを与えて勝利する。

タッチの白からは強力なクリーチャー除去剣を鍬に/Swords to Plowsharesアーティファクト破壊解呪/Disenchant、そしてZuran Orb天秤/Balanceの必殺コンボが採用され、柔軟性を増している。

サンプルレシピ

メインデッキ (63)
クリーチャー (6)
3 惑乱の死霊/Hypnotic Specter
2 センギアの吸血鬼/Sengir Vampire
1 凄腕の暗殺者/Royal Assassin
呪文 (32)
4 暗黒の儀式/Dark Ritual
4 Hymn to Tourach
3 拷問台/The Rack
3 解呪/Disenchant
3 Dance of the Dead
2 氷の干渉器/Icy Manipulator
2 Zuran Orb
1 破裂の王笏/Disrupting Scepter
1 天秤/Balance
1 土地税/Land Tax
1 魂の絆/Spirit Link
1 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 闇への追放/Dark Banishing
1 精神錯乱/Mind Twist
1 黒死病/Pestilence
1 魔力消沈/Power Sink
土地 (25)
12 沼/Swamp
4 ミシュラの工廠/Mishra's Factory
3 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
3 平地/Plains
1 地底の大河/Underground River
1 底無しの縦穴/Bottomless Vault
1 露天鉱床/Strip Mine
サイドボード
4 憂鬱/Gloom
2 ストロームガルドの陰謀団/Stromgald Cabal
2 赤の防御円/Circle of Protection: Red
1 秘宝の防御円/Circle of Protection: Artifacts
1 黒の防御円/Circle of Protection: Black
1 土地税/Land Tax
1 虹色の護法印/Prismatic Ward
1 青霊破/Blue Elemental Blast
1 魔法改竄/Magical Hack
1 臨機応変/Sleight of Mind

Bo Bellのデッキ

マジックの黎明期に最初のアメリカ選手権で優勝したデッキ。デッキの基本はコントロールで、黒の手札破壊に重点をおき、青でサポートする構成になっている。


Mind Twist / 精神錯乱 (X)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚、無作為に選んで捨てる。



The Rack / 拷問台 (1)
アーティファクト

拷問台が戦場に出るに際し、対戦相手を1人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、拷問台はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは、3引くそのプレイヤーの手札の枚数である。


ずらっと並んだ制限カードを使い、手札破壊でコントロールするという基本的な構成。

キーカードはまだ制限されていなかった精神錯乱/Mind Twist。精神錯乱で相手の手札を奪った後は、何度も使うことができる手札破壊でロックする。手札破壊としては精神錯乱の他に惑乱の死霊/Hypnotic Specter破裂の王笏/Disrupting Scepterがあわせて3枚しか入っていないのだから、精神錯乱がどれほどの威力だったか解るだろう。

精神錯乱が制限されるのは翌月のことである。

デッキレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (8)
1 惑乱の死霊/Hypnotic Specter
2 凄腕の暗殺者/Royal Assassin
2 魔術師の女王/Sorceress Queen
2 マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn
1 幻影獣/Phantom Monster
インスタントソーサリー (17)
4 精神錯乱/Mind Twist
4 対抗呪文/Counterspell
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 Timetwister
1 Regrowth
1 Braingeyser
1 Demonic Tutor
1 Wheel of Fortune
1 分解/Disintegrate
1 火の玉/Fireball
エンチャントアーティファクト (15)
1 Black Lotus
1 Mox Emerald
1 Mox Jet
1 Mox Pearl
1 Mox Ruby
1 Mox Sapphire
1 Sol Ring
1 Forcefield
2 破裂の王笏/Disrupting Scepter
3 拷問台/The Rack
2 支配魔法/Control Magic
土地 (20)
3 島/Island
3 沼/Swamp
3 Badlands
2 Bayou
2 Tropical Island
4 Underground Sea
3 Volcanic Island

サイドボードは無し。

参考

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