テーロス
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==概要== | ==概要== | ||
ギリシャ神話をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[テーロス/Theros]]を舞台とする。 | ギリシャ神話をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[テーロス/Theros]]を舞台とする。 | ||
− | [[エンチャント]]を主テーマとしている。[[未来予知]] | + | [[エンチャント]]を主テーマとしている。[[未来予知]]で1枚([[輝く透光/Lucent Liminid]])のみ存在した[[クリーチャー・エンチャント]]が再登場し、[[アーティファクト・エンチャント]]の[[カード]]も新たに登場した。これらの他の[[カード・タイプ]]を併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている({{Gatherer|id=375229|カード画像}})。これは「あらゆるエンチャントは[[神#ストーリー|神々]]からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷である[[ニクス/Nyx]]を表現している。 |
新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。 | 新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。 | ||
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*2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]が描かれている。 | *2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]が描かれている。 | ||
*発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかのカードが先行収録された。 | *発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかのカードが先行収録された。 | ||
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*今までのカードセットより若干ニスを塗ったような感じで、表面のツヤが強い。 | *今までのカードセットより若干ニスを塗ったような感じで、表面のツヤが強い。 | ||
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*[[人間]]に火をもたらした[[巨人]] → [[永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire]]([[Wikipedia:ja:プロメーテウス|プロメーテウス]]) | *[[人間]]に火をもたらした[[巨人]] → [[永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire]]([[Wikipedia:ja:プロメーテウス|プロメーテウス]]) | ||
*[[パワー9]]の1つである[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャー → [[老いざるメドマイ/Medomai the Ageless]]([[Time Walk]]) | *[[パワー9]]の1つである[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャー → [[老いざるメドマイ/Medomai the Ageless]]([[Time Walk]]) | ||
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*[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]] | *[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]] | ||
*[[闘技場の競技者/Arena Athlete]] | *[[闘技場の競技者/Arena Athlete]] | ||
− | *[[不屈の猛攻/Dauntless Onslaught]](イベントデッキ) | + | *[[不屈の猛攻/Dauntless Onslaught]] (イベントデッキ) |
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+ | *'''デザイン・チーム'''' - [[Mark Rosewater]] (リード)、[[Ethan Fleischer]]、[[Kenneth Nagle]]、[[Zac Hill]]、[[Jenna Helland]] | ||
+ | *'''デベロップ・チーム''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Zac Hill]]、[[David Humpherys]]、[[Doug Beyer]]、[[Shawn Main]]、[[Tom LaPille]] | ||
− | = | + | 完全なクレジットは「[http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/theros/credits Theros Credits](英語)」から閲覧できる。 |
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==関連ページ== | ==関連ページ== |
2014年2月14日 (金) 01:18時点における版
テーロス/Theros | |
シンボル | ヘリオッド/Heliodの葉冠と石柱 |
略号 | THS |
コードネーム | Friends |
発売日 | 2013年9月27日 |
セット枚数 | 全249種類 |
テーロス/Therosは、テーロス・ブロックの1番目の大型エキスパンション。 2013年9月27日発売。キャッチコピーは「英雄とともに立て/Stand Among Heroes」。
目次 |
概要
ギリシャ神話をモチーフとした次元/Plane・テーロス/Therosを舞台とする。
エンチャントを主テーマとしている。未来予知で1枚(輝く透光/Lucent Liminid)のみ存在したクリーチャー・エンチャントが再登場し、アーティファクト・エンチャントのカードも新たに登場した。これらの他のカード・タイプを併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている(カード画像)。これは「あらゆるエンチャントは神々からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷であるニクス/Nyxを表現している。
新たなキーワード能力として授与、キーワード処理として怪物化(を行う)、能力語として英雄的が登場したほか、(色への)信心という用語も登場している。また、占術が再登場している。
ミノタウルス、サテュロス、キマイラなどギリシャ神話出典のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして神と黒貂が登場し、また廃止されたクリーチャー・タイプであったニンフが復活した。
- 2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sunが描かれている。
- 発売に先駆け、デュエルデッキ:英雄vs怪物が発売され、世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterなどいくつかのカードが先行収録された。
- 今までのカードセットより若干ニスを塗ったような感じで、表面のツヤが強い。
- このセットからブースターパックの封入順が変更になり、パックのイラスト側から見た際、今までコモン→アンコモン→レア→トークン→土地の並びだったが、トークン→土地→レア→アンコモン→コモンの順になっている。
事前情報
以下の情報はMark Rosewaterがコラム「State of Design 2013(邦訳:デザイン演説2013)」の中で述べたものである。
- 運命カウンターを使う3つの能力を持つ3/3 → 運命の三人組/Triad of Fates
- 「ゴルゴンでない」という記述のある複数のカード → 形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon、残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel
- クリーチャーでも土地でもない強力な伝説のパーマネントのサイクル → 神の武器サイクル
- ルール文章に「planeswalker」を含む英単語5語だけのレア・カード → 英雄の破滅/Hero's Downfall
- 大きな木馬を描いたアーティファクト・クリーチャー → アクロスの木馬/Akroan Horse
- (緑)(緑)で唱えることのできる5/5の蛇 → 定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals
- 多色のミノタウルスのロード → クラグマの戦呼び/Kragma Warcaller
- Modern Mastersに入っていたはずのカード → 思考囲い/Thoughtseize
- 人間に火をもたらした巨人 → 永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire(プロメーテウス)
- パワー9の1つであるサボタージュ能力を持つクリーチャー → 老いざるメドマイ/Medomai the Ageless(Time Walk)
イベント
プレリリース
テーロスのプレリリース・イベントでは、5つの色のプレリリース・パックから1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。
- 選んだ色のカードが多く入ったイベント用ブースターパック1つ
- テーロスのブースターパック5つ
- プレリリース中に使用できるプレリリース・プロモーション・カード
- 「道の選択」目標カード 1枚
- スピンダウン・ライフカウンター 1個
- 「英雄の道」カバーレター 1枚
- 英雄カード
発売記念週末
発売記念週末では、英雄の道のパズル・ポスターの謎を解く事で、新たな英雄カードを得る事ができる。
ゲームデー
ゲームデーでは、チャレンジ・デッキ「ハイドラとの対峙」に挑み勝利することで新たな英雄カードを得る事ができる。
構築済みデッキ
エントリーセット
- ニクスの恩恵/Favors From Nyx (白黒)
- 操られし怪物/Manipulative Monstrosities (青赤)
- 闇への献身/Devotion to Darkness (黒青)
- 神話の火焔獣/Blazing Beasts of Myth (赤緑)
- アンソーザの軍勢/Anthousa's Army (緑白)
イベントデッキ
パッケージ・イラスト
- 太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 闘技場の競技者/Arena Athlete
- 不屈の猛攻/Dauntless Onslaught (イベントデッキ)
主な開発スタッフ
- デザイン・チーム' - Mark Rosewater (リード)、Ethan Fleischer、Kenneth Nagle、Zac Hill、Jenna Helland
- デベロップ・チーム - Erik Lauer (リード)、Zac Hill、David Humpherys、Doug Beyer、Shawn Main、Tom LaPille
完全なクレジットは「Theros Credits(英語)」から閲覧できる。
関連ページ
- 『テーロス』のメカニズム
- ミニサイト(一部英語)
- テーロストレイラー 日本語(Youtube 動画)
- 英雄の道
- 『テーロス』ブロック 発表