Proposal
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「どう見てもQuinton氏の絵柄じゃない」と言う人もおり、可能性もあまり高くない模様。 | 「どう見てもQuinton氏の絵柄じゃない」と言う人もおり、可能性もあまり高くない模様。 | ||
− | *[[Richard Garfield, Ph.D.]]と[[曙光の精霊/Dawn Elemental]]があると使えてしまうが、あなたがリチャードさんで[[対戦相手]] | + | *[[Richard Garfield, Ph.D.]]と[[曙光の精霊/Dawn Elemental]]があると使えてしまうが、あなたがリチャードさんで[[対戦相手]]がリリーさんでなければ意味は無いだろう。しかし本名がそうでなくてもニックネームでそういうことにしておけばゴールインである。更に[[分かち合う運命/Shared Fate]]や[[精神隷属器/Mindslaver]]も駆使すれば、相手に撃ってもらうことも可能。大抵の相手には怪訝な顔をされるだろうが。 |
− | + | **この精神隷属器を使った[[コンボ]]は、実際のところほとんど意味が無い。あなたがリチャードさんで相手がリリーさんならば、相手にProposalを撃ってもらったとしてもプロポーズを行うのはあなたである。そして、あなたがリリーさんで相手がリチャードさんならば、あなたが普通にProposalを撃てば、相手にプロポーズしてもらえるのである。 | |
− | + | **実は、あなたとその対戦相手がそれぞれリチャードさんとリリーさんである必要は無かったりする。横にリチャードさんとリリーさんという観戦者が居たりしたら、その人達にプロポーズをさせる事も出来る。物凄く迷惑な使い方ではあるが…。 | |
− | + | *勝利する際にお互いが[[白金の天使/Platinum Angel]]をコントロールしていると、ゲームが混沌としてくる。どちらも勝利できない割に、[[トークン]]と[[ライフ]]と[[手札]]以外はすべて[[ライブラリー]]に戻って、さらに1つの[[デッキ]]≒[[ライブラリー]]となってしまうからだ。 | |
− | **この精神隷属器を使った[[コンボ]] | + | **一方だけが白金の天使をコントロールしている場合、プロポーズが受け入れられてハッピー・エンドのはずなのに、一方的に勝敗が分かれてしまう。これも微妙な結末である。 |
− | + | *いうまでも無く最悪の展開は「[[打ち消す|カウンター]]」されることだろう。[[拒絶/Abjure]]を用意されていたら、いさぎよく諦めよう。 | |
− | + | *ある意味カウンターよりも恐ろしいのが[[手札破壊]]である。手札に潜むこれを[[断念/Abandon Hope]]で晒された上に叩き落されたりしたら泣くに泣けない。相手が[[青]]や[[黒]]使いだと緊張感が桁違い。 | |
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− | *このカードで行えるのはあくまでもプロポーズまでであり、[[ゲーム]] | + | *このカードで行えるのはあくまでもプロポーズまでであり、[[ゲーム]]の勝敗を問題としないならば、それを受けるかどうかは相手次第である。意中の相手でない人物に使われたら、きっぱりと断る勇気を持とう。 |
− | + | **そしてプロポーズを受けたとしても、実際に結婚するかどうかはまた当人次第である。とはいっても、目先の勝利のためだけにこのカードを使ったり、結婚する気もないのにプロポーズを受けたりするのは、裁判沙汰になりかねないのでお勧めできない。 | |
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*間違っても[[アンティ]]に賭けないように。 | *間違っても[[アンティ]]に賭けないように。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[http://www.magiclibrary.net/rarities-garfield.html Garfield Event Cards](Magic Rarities、英文) |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:非流通カード]] |
2008年3月7日 (金) 00:38時点における版
《Proposal》(プロポーズ)
リチャード・ガーフィールド氏が後のリリー夫人にプロポーズをするために製作したカード。 数少ないクァドラプルシンボル呪文の1つでもある。 伝説によれば、実際にこのカードを忍ばせたデッキで対戦したが色拘束がきついためデッキには1枚しか入れられず、3デュエル目にようやく引き当てたと言われている。もちろん、リリー女史は快諾したとのこと。
合計9枚が製作され、1枚はガーフィールド氏本人が所有、1枚はイラストを描いたQuinton Hooverに送られたが、盗難により紛失している。 残りの7枚は結婚パーティで友人に配られ、現在も大切に保管されているという。
実際にカードとして存在するわけではなく、基本土地に貼り付けて使用するシールの形で製作された。
ガーフィールド氏はこのカードの画像が公開されることを望んでいないため、現在でもどのようなイラストだったのかは明らかにされていない。 と思ったらMWSの画像データファイルを漁るとイラストだけは見つかったりする。 不思議不思議。まあそれが本物なのかは誰にも分からないわけだが。 「どう見てもQuinton氏の絵柄じゃない」と言う人もおり、可能性もあまり高くない模様。
- Richard Garfield, Ph.D.と曙光の精霊/Dawn Elementalがあると使えてしまうが、あなたがリチャードさんで対戦相手がリリーさんでなければ意味は無いだろう。しかし本名がそうでなくてもニックネームでそういうことにしておけばゴールインである。更に分かち合う運命/Shared Fateや精神隷属器/Mindslaverも駆使すれば、相手に撃ってもらうことも可能。大抵の相手には怪訝な顔をされるだろうが。
- この精神隷属器を使ったコンボは、実際のところほとんど意味が無い。あなたがリチャードさんで相手がリリーさんならば、相手にProposalを撃ってもらったとしてもプロポーズを行うのはあなたである。そして、あなたがリリーさんで相手がリチャードさんならば、あなたが普通にProposalを撃てば、相手にプロポーズしてもらえるのである。
- 実は、あなたとその対戦相手がそれぞれリチャードさんとリリーさんである必要は無かったりする。横にリチャードさんとリリーさんという観戦者が居たりしたら、その人達にプロポーズをさせる事も出来る。物凄く迷惑な使い方ではあるが…。
- 勝利する際にお互いが白金の天使/Platinum Angelをコントロールしていると、ゲームが混沌としてくる。どちらも勝利できない割に、トークンとライフと手札以外はすべてライブラリーに戻って、さらに1つのデッキ≒ライブラリーとなってしまうからだ。
- 一方だけが白金の天使をコントロールしている場合、プロポーズが受け入れられてハッピー・エンドのはずなのに、一方的に勝敗が分かれてしまう。これも微妙な結末である。
- いうまでも無く最悪の展開は「カウンター」されることだろう。拒絶/Abjureを用意されていたら、いさぎよく諦めよう。
- ある意味カウンターよりも恐ろしいのが手札破壊である。手札に潜むこれを断念/Abandon Hopeで晒された上に叩き落されたりしたら泣くに泣けない。相手が青や黒使いだと緊張感が桁違い。
- 投了はいつでもできるため、プロポーズより敗北を選ぶ事が可能。
- このカードで行えるのはあくまでもプロポーズまでであり、ゲームの勝敗を問題としないならば、それを受けるかどうかは相手次第である。意中の相手でない人物に使われたら、きっぱりと断る勇気を持とう。
- そしてプロポーズを受けたとしても、実際に結婚するかどうかはまた当人次第である。とはいっても、目先の勝利のためだけにこのカードを使ったり、結婚する気もないのにプロポーズを受けたりするのは、裁判沙汰になりかねないのでお勧めできない。
- 間違ってもアンティに賭けないように。
サイクル
Richard Garfield氏のイベント+記念カード。
参考
- Garfield Event Cards(Magic Rarities、英文)
- カード個別評価:非流通カード