戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General
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:クリーチャーを並べた相手に対しては致命的になりづらい[[除去]]だが、採用するデッキなら除去カードが優秀な[[黒]]の[[ダブルシンボル]]を基本的に捻出できるので、2体も[[墓地]]送りにすれば対戦相手の戦場が空になるケースも多い。[[破壊不能]]などを無視しやすい利便性も持つ。[[多人数戦]]ではさらに強力。 | :クリーチャーを並べた相手に対しては致命的になりづらい[[除去]]だが、採用するデッキなら除去カードが優秀な[[黒]]の[[ダブルシンボル]]を基本的に捻出できるので、2体も[[墓地]]送りにすれば対戦相手の戦場が空になるケースも多い。[[破壊不能]]などを無視しやすい利便性も持つ。[[多人数戦]]ではさらに強力。 | ||
:自分のクリーチャーの頭数も減らしてしまうが、こちらの場にクリーチャーがいなければ一方的に得であるし誘発型能力により枚数上のアドバンテージを失う事は少ない。無論、トークンをサクれば得が大きい。ややマイナス値がかさむが、非常に強力な能力。 | :自分のクリーチャーの頭数も減らしてしまうが、こちらの場にクリーチャーがいなければ一方的に得であるし誘発型能力により枚数上のアドバンテージを失う事は少ない。無論、トークンをサクれば得が大きい。ややマイナス値がかさむが、非常に強力な能力。 | ||
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:[[パーマネント・タイプ]]1つにつき1枚を除き他を全て生け贄に捧げさせる。最大5枚が相手の戦場に残る。相手の場が壊滅し[[勝利]]に直結する奥義。 | :[[パーマネント・タイプ]]1つにつき1枚を除き他を全て生け贄に捧げさせる。最大5枚が相手の戦場に残る。相手の場が壊滅し[[勝利]]に直結する奥義。 | ||
:とはいえ戦場の脅威を完全に排除できるわけではなく[[土地]]も1枚は残るので、[[カードプール]]が広い[[フォーマット]]の[[構築]]環境では相手に再起される事がないわけでもない。素で4ターンかかる重さもありこの奥義を戦略の中心にするのは難しい性能だが、起動さえすれば堅実に目覚ましい効果を発揮するのは嬉しい。 | :とはいえ戦場の脅威を完全に排除できるわけではなく[[土地]]も1枚は残るので、[[カードプール]]が広い[[フォーマット]]の[[構築]]環境では相手に再起される事がないわけでもない。素で4ターンかかる重さもありこの奥義を戦略の中心にするのは難しい性能だが、起動さえすれば堅実に目覚ましい効果を発揮するのは嬉しい。 |
2019年5月7日 (火) 10:58時点における版
伝説のプレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
[+1]:黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:各プレイヤーはそれぞれクリーチャー2体を生け贄に捧げる。
[-9]:各対戦相手はそれぞれ、パーマネント・タイプ1つにつき、そのタイプであり自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、残りを生け贄に捧げる。
灯争大戦で登場した、戦慄衆/Dreadhordeを率いるリリアナ。自分のクリーチャーが死亡するとカードを引ける誘発型能力、トークン生成能力、各プレイヤーにクリーチャーを生け贄に捧げさせる能力、対戦相手に大量のパーマネントを生け贄に捧げさせる能力を持つ。
- 誘発型能力
- Rofellos。ドローは強制。
- トークンにも反応するため、自ら生み出したゾンビ・トークンで多くのドローが可能。相手がリリアナ本体を直接除去する手段を持たない場合に大きく作用し、戦闘で何とか戦場からどかそうとしてもチャンプブロックでドローする事でカード・アドバンテージを失わず、更なる戦力を逐次投入できる。
- -4能力
- 血のやりとり/Barter in Blood。
- クリーチャーを並べた相手に対しては致命的になりづらい除去だが、採用するデッキなら除去カードが優秀な黒のダブルシンボルを基本的に捻出できるので、2体も墓地送りにすれば対戦相手の戦場が空になるケースも多い。破壊不能などを無視しやすい利便性も持つ。多人数戦ではさらに強力。
- 自分のクリーチャーの頭数も減らしてしまうが、こちらの場にクリーチャーがいなければ一方的に得であるし誘発型能力により枚数上のアドバンテージを失う事は少ない。無論、トークンをサクれば得が大きい。ややマイナス値がかさむが、非常に強力な能力。
- -9能力
- PWは残るが対戦相手のみ大変動/Cataclysm。
- パーマネント・タイプ1つにつき1枚を除き他を全て生け贄に捧げさせる。最大5枚が相手の戦場に残る。相手の場が壊滅し勝利に直結する奥義。
- とはいえ戦場の脅威を完全に排除できるわけではなく土地も1枚は残るので、カードプールが広いフォーマットの構築環境では相手に再起される事がないわけでもない。素で4ターンかかる重さもありこの奥義を戦略の中心にするのは難しい性能だが、起動さえすれば堅実に目覚ましい効果を発揮するのは嬉しい。
即時除去されなければ膨大なカード・アドバンテージを生み出す誘発型能力が強力で、目先のボード・アドバンテージに関与できるプラス能力/小マイナス能力ともシナジーを形成、マナコストは重いがそれ相応の強みがある1枚。同じく6マナの秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seekerに似た能力構成であり、そちらと比べて多彩なパーマネントに触れる事は難しく忠誠度面で堅牢さがない代わり、戦況にハマれば登場してすぐに1:多数の交換に持っていきやすい。
リミテッドでは初手級のボム。環境にプレインズウォーカー除去は少なくないが、もし戦場に屹立した場合は基本的に試合が決まるだろう。
ルール
- 誘発型能力
- -9能力
- パーマネント・タイプとは、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地、プレインズウォーカーの5つである。
- パーマネント・タイプを複数持つパーマネントは、それらのうちどのタイプとして扱うこともできる。また、同じパーマネントを複数のタイプとして選ぶこともできる。
- 例:あなたがクリーチャーAとアーティファクト・クリーチャーBをコントロールしている場合、Aをクリーチャー、Bをアーティファクトとして選ぶことで、両方を残すことができる。望むなら、Bをクリーチャーとアーティファクトの両方として選ぶことで、Aを生け贄に捧げることもできる。
関連カード
- リリアナ・ヴェス/Liliana Vess
- ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
- 闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
- 異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer - 反抗する屍術師、リリアナ/Liliana, Defiant Necromancer
- 最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope
- 死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty
- 死の使い手、リリアナ/Liliana, Death Wielder
- 死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Death
- 屍術師、リリアナ/Liliana, the Necromancer
- 戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General
- 死者を目覚めさせる者、リリアナ/Liliana, Waker of the Dead
- 死の魔道士、リリアナ/Liliana, Death Mage
- オニキス教授/Professor Onyx
ストーリー
4体の悪魔と交わした契約がニコル・ボーラス/Nicol Bolasに渡ったことで、彼に従わざるを得なくなってしまったリリアナ/Liliana。永遠衆/Eternalを率いてラヴニカ/Ravnicaに現れ、ゲートウォッチ/The Gatewatchと敵対するが……。
詳細はリリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)を参照。