ファイレクシア:完全なる統一
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新たな[[キーワード能力]]として[[毒性]]、[[ミラディンのために!]]が、新たな[[能力語]]として[[堕落]]が、新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[ダニ]]が、新たな[[土地タイプ]]として[[球層]]が登場する。また新規の[[カウンター (目印)|カウンター]]である[[油カウンター]]を用いる[[カード]]が多数登場している。既存の[[メカニズム]]では[[毒カウンター]]、[[増殖]]、[[ファイレクシア・マナ]]、[[完成化]]が再登場している。 | 新たな[[キーワード能力]]として[[毒性]]、[[ミラディンのために!]]が、新たな[[能力語]]として[[堕落]]が、新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[ダニ]]が、新たな[[土地タイプ]]として[[球層]]が登場する。また新規の[[カウンター (目印)|カウンター]]である[[油カウンター]]を用いる[[カード]]が多数登場している。既存の[[メカニズム]]では[[毒カウンター]]、[[増殖]]、[[ファイレクシア・マナ]]、[[完成化]]が再登場している。 | ||
+ | 先行情報で10名の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]が紹介され、全員が新たにカード化されるがファイレクシアに完成化された者もいると予告された。結果として[[神話レア]]として[[完成化]]された[[プレインズウォーカー]]5人が、[[レア]]で完成化を免れたプレインズウォーカー5人が収録された。完成化を免れたプレインズウォーカーについても、ボーダーレス漫画カードで完成化されたifの姿が描かれている。 | ||
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+ | *[[基本土地]]はフルアートとなっており、パノラマ・フルアート基本土地か、カードのテキストがファイレクシア語で書かれたファイレクシア化基本土地が出現する。通常の[[枠]]の基本土地は[[バンドル]]や[[ジャンプスタート・ブースター]]から入手できる。 | ||
*"All Will Be One"は[[ミラディンの傷跡]]のプロモーションムービー<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=o7ixdHQj3O4 All Will Be One -- Magic: The Gathering -- Scars of Mirrodin]([[Magic: The Gathering]]公式Youtubeチャンネル [[2010年]]10月26日)</ref>でも用いられた表現である。 | *"All Will Be One"は[[ミラディンの傷跡]]のプロモーションムービー<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=o7ixdHQj3O4 All Will Be One -- Magic: The Gathering -- Scars of Mirrodin]([[Magic: The Gathering]]公式Youtubeチャンネル [[2010年]]10月26日)</ref>でも用いられた表現である。 | ||
*当初の発売日は2月3日だったが、諸般の事情により2月10日に変更された。同時に[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]・イベントなども後ろ倒しにされたが、日本では発売日が維持されるためプレリリースと発売日が同時になる。 | *当初の発売日は2月3日だったが、諸般の事情により2月10日に変更された。同時に[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]・イベントなども後ろ倒しにされたが、日本では発売日が維持されるためプレリリースと発売日が同時になる。 |
2023年1月19日 (木) 23:35時点における版
ファイレクシア:完全なる統一/Phyrexia: All Will Be One | |
シンボル | 円に刻まれたファイレクシアの紋章 |
略号 | ONE |
コードネーム | Lacrosse |
発売日 | MO、Arena:2023年2月7日 紙:2023年2月10日(日本では2月3日) |
セット枚数 | 全271種類 |
ファイレクシア:完全なる統一/Phyrexia: All Will Be Oneは、スタンダード用の本流のセット。2023年2月発売予定。
目次 |
概要
新ファイレクシア/New Phyrexia次元を舞台に、ファイレクシア勢力の本拠地とエリシュ・ノーン/Elesh Nornによる支配を描く。
新たなキーワード能力として毒性、ミラディンのために!が、新たな能力語として堕落が、新たなクリーチャー・タイプとしてダニが、新たな土地タイプとして球層が登場する。また新規のカウンターである油カウンターを用いるカードが多数登場している。既存のメカニズムでは毒カウンター、増殖、ファイレクシア・マナ、完成化が再登場している。
先行情報で10名のプレインズウォーカー/Planeswalkerが紹介され、全員が新たにカード化されるがファイレクシアに完成化された者もいると予告された。結果として神話レアとして完成化されたプレインズウォーカー5人が、レアで完成化を免れたプレインズウォーカー5人が収録された。完成化を免れたプレインズウォーカーについても、ボーダーレス漫画カードで完成化されたifの姿が描かれている。
- 基本土地はフルアートとなっており、パノラマ・フルアート基本土地か、カードのテキストがファイレクシア語で書かれたファイレクシア化基本土地が出現する。通常の枠の基本土地はバンドルやジャンプスタート・ブースターから入手できる。
- "All Will Be One"はミラディンの傷跡のプロモーションムービー[1]でも用いられた表現である。
- 当初の発売日は2月3日だったが、諸般の事情により2月10日に変更された。同時にプレリリース・イベントなども後ろ倒しにされたが、日本では発売日が維持されるためプレリリースと発売日が同時になる。
- 今セットより、テーブルトップのスタンダードでカード・セットを使用できる開始日が発売日ではなくプレリリース・イベントの開始日に変更された。
- プレビュー開始前に発売したドミナリア・リマスターのドラフトブースターの一部から今セットのレアが出現するというサプライズが行われた。
事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[2]。
- corruptedという名の能力語
- あなたのコントロールするプレインズウォーカーに忠誠度能力を与えるアーティファクト
- キーワード能力を持つ新たなファイレクシアン・Mite・クリーチャー・トークン
- 4色の伝説のクリーチャー
- 新たな種類のカウンター
- 名前にPhyrexianが入った再録カード(ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator以外で)
- 名前に!が入った新たなキーワード
- 親和を持つ3枚のカード
- ファイレクシア化した威圧の杖/Staff of Domination
- 新たな剣
- 以下のルール・テキストを持つカード
- 1個以上のトークンがあなたのコントロール下で生成される場合、代わりにそれはその2倍の数のトークンを生成する。
- あなたの手札を捨て、その後カードを4枚引く。
- クリーチャーを対象にするなら、この呪文を唱えるためのコストは(3)多くなる。
- プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーが持っている毒カウンターが9個より少ないなら、そのプレイヤーはその差に等しい個数の毒カウンターを得る。
- プレイヤーは墓地や追放領域からクリーチャーでない呪文を唱えることはできない。
- 各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーが基本土地を2枚以上コントロールしていない限り[カード名]はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
- それはすべての墓地にあるすべての土地カードの起動型能力を持つ。
- その後墓地に20枚以上カードがあるなら、あなたはカードを3枚引く。
- クリーチャーが死亡することによりあなたがコントロールするパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
- あなたのライブラリーから、基本かSphereか神座である土地カードを1枚探す。それを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
- 以下のタイプ行を持つカード
イベント
2023年2月3日から2月9日の間に開催される。
また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。
- 発売記念パーティー
2023年2月10日から2月12日の間に開催される。
2023年2月25日から3月5日の間に開催される。
- 今回より、セットごとに定められたフォーマットの中からどれで開催するかを店舗が選ぶ形式となった。ファイレクシア:完全なる統一ではパイオニア、ブースター・ドラフト、シールドで開催可能となっている。
- WPNプレミアムストア限定コマンダー・パーティー
2023年3月10日から3月12日の間に開催される。
製品ラインナップ
- ドラフト・ブースター
- セット・ブースター
- コレクター・ブースター
- ジャンプスタート・ブースター
- バンドル(日本語版なし)
- 従来のバンドルに加え、新たにCompleat Bundleが発売される。
- ファイレクシア:完全なる統一統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
公式特集ページ
製品情報
- 『ファイレクシア:完全なる統一』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』通常版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 「ウィザーズ・プレゼンツ」で発表された来年のマジックの情報まとめ(Daily MTG 2022年8月18日)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』がやってくる(Daily MTG 2022年10月21日)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』への第一歩(Daily MTG 2022年12月13日)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』日本国内における発売日維持のお知らせ(マジック日本公式サイト 2022年12月17日)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』収録カードの使用に関するお知らせ(Daily MTG 2022年12月20日)
- 『ドミナリア・リマスター』と『ファイレクシア:完全なる統一』のカード(Daily MTG 2023年1月13日)
- 『ファイレクシア:完全なる統一』のメカニズム(Daily MTG 2023年1月17日)
開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
背景設定
- サイドストーリー第1話:燃え殻(Daily MTG 2023年1月12日)
- サイドストーリー第2話:空ろな身体(Daily MTG 2023年1月12日)
- 新ファイレクシア急襲 メインストーリー第1話:制御不能の降下(Daily MTG 2023年1月13日)
- 新ファイレクシア急襲 メインストーリー第2話:ぐらつく礎(Daily MTG 2023年1月13日)
- サイドストーリー第3話:憤怒のように激しく、歓喜のように眩しく(Daily MTG 2023年1月14日)
- 新ファイレクシア急襲 メインストーリー第3話:信じがたい喪失(Daily MTG 2023年1月14日)
- 新ファイレクシア急襲 メインストーリー第4話:圧倒的な劣勢(Daily MTG 2023年1月16日)
- 新ファイレクシア急襲 メインストーリー第5話:必然の決断(Daily MTG 2023年1月16日)
- サイドストーリー第4話:働きもの(Daily MTG 2023年1月17日)
- サイドストーリー第5話:孤独(Daily MTG 2023年1月17日)
その他
- Where to Find Phyrexia: All Will Be One Previews(Daily MTG 2023年1月13日) - プレビュー日程
- A Breakthrough in Phyrexian Language and Communications(Daily MTG 2023年1月12日) - ファイレクシア語についての解説
動画
マジック:ザ・ギャザリングYoutube日本公式チャンネル
- 世界構築:『ファイレクシア:完全なる統一』(日本語字幕機能あり)(2023年1月13日)
- 新たなセットのデビュー | 『ファイレクシア:完全なる統一』(日本語字幕機能あり)(2023年1月18日)
- 【トレーラー】『ファイレクシア:完全なる統一』公式シネマティック映像 / マジック:ザ・ギャザリング(2023年1月18日)
脚注
- ↑ All Will Be One -- Magic: The Gathering -- Scars of Mirrodin(Magic: The Gathering公式Youtubeチャンネル 2010年10月26日)
- ↑ Maro’s Phyrexia: All Will Be One Teaser(Blogatog 2023年1月16日)
参考
- カード個別評価:ファイレクシア:完全なる統一
- カードセット一覧
- イニストラード:真夜中の狩り - イニストラード:真紅の契り - 神河:輝ける世界 - ニューカペナの街角
- 団結のドミナリア - 兄弟戦争 - ファイレクシア:完全なる統一 - 機械兵団の進軍 - 機械兵団の進軍:決戦の後に
- Wilds of Eldraine - Lost Caverns of Ixalan