クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper
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登場から引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが登場するまでの長い間、銀枠を除いてP/Tの合計値が歴代最大を誇っていた超巨大クリーチャー。だが、変異コストですら9マナという重さの割に回避能力はおろかトランプルすら無く、アップキープ・コストがあるせいでリアニメイト等によるコスト踏み倒しもしにくいため、普通のデッキではとても実用的とは言い難い。
しかしその型破りなサイズが幸いし、それだけを目当てにアングリーグールにおいて縫合グール/Sutured Ghoulの餌として追放される、という形で活躍した。基本的には戦場に出ないクリーチャーとしての運用であるが、稀に裏向きで戦場に出て、チャンプブロックに回ったり布告系除去の避雷針になったりもする。
- ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtからこれが出るまでの間、ファイレクシアン・ドレッドノートを超える最大サイズのクリーチャーの候補があったが、いずれもカード案から切られていったようだ。→参考(3/30)
- その候補の1つには13/1の「デカいがヨワい」(Big and Weak)と呼ばれるカードがあったとのこと。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。