親和 (デッキ)

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2008年3月21日 (金) 21:14時点における203.165.57.84 (トーク) - whois による版
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親和アーティファクト)を持つカードを多く投入することにより、高速展開を可能にした速攻デッキ




金属ガエル/Frogmiteマイアの処罰者/Myr Enforcer物読み/Thoughtcastや、アーティファクト・土地は必須投入とされ、他のカードはタイプによって異なってくる。

目次

ミラディン・ブロック

当初は、構築されブルードスター/Broodstarを投入するブルード親和が主流だった。


その後多くの亜種が登場し、特にダークスティール以降は電結親和などがメタゲームのド真ん中を突っ走った。


余りにも強力だったため徹底的にメタられ、いくつかのアンチデッキも生み出されたほど。 カード・プールの狭いブロック構築ではよりそれが顕著である。

エクステンデッド

スタンダード初期の頃と本質的に変わらず。 彩色の宝球/Chromatic Sphereテラリオン/Terrarionなどの優秀なマナフィルターが採用される。

当初はそれほど注目されていなかったが、Pierre Canaliプロツアーコロンバス04タッチ薬瓶親和で制したことにより一躍メタの中心に踊り出た。

ローテーション後の新エクステンデッド環境でもその力は健在であるかに見えたが、2005/09/20より霊気の薬瓶/AEther Vial大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultが禁止となり、また神河ブロック以後、戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wageなどのいわゆる「対親和カード」が多く登場したこともあって、支配力はいまひとつといったところ。

レガシーも似たような状況で、環境柄エクステンデッドよりも息苦しい状況に置かれている。

神河ブロック以降は上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendantによるソフトロックを掛けるエラヨウ親和も登場した。

またメタゲームより、メインデッキから真髄の針/Pithing Needleを採用したものも多数存在。

ローウィン以降はバネ葉の太鼓/Springleaf Drumを採用し展開力を上げたものも存在する。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (23)
4 電結の荒廃者/Arcbound Ravager
4 電結の働き手/Arcbound Worker
4 マイアの処罰者/Myr Enforcer
4 金属ガエル/Frogmite
4 羽ばたき飛行機械/Ornithopter
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
インスタントソーサリー (4)
4 物読み/Thoughtcast
エンチャントアーティファクト (14)
4 彩色の星/Chromatic Star
4 頭蓋囲い/Cranial Plating
3 真髄の針/Pithing Needle
3 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
土地 (19)
4 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
1 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
2 空僻地/Glimmervoid
4 教議会の座席/Seat of the Synod
4 伝承の樹/Tree of Tales
4 囁きの大霊堂/Vault of Whispers
サイドボード
4 陰謀団式療法/Cabal Therapy
3 原基の印章/Seal of Primordium
3 燻し/Smother
3 呪文嵌め/Spell Snare
1 タルモゴイフ/Tarmogoyf
1 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt

ヴィンテージ

頭蓋骨絞め/Skullclampを最大限に生かした構成が特長。 必ずと言って良いほどマイアの苦役者/Myr Servitorが4枚採用されている。

また、エラヨウ親和が主流であると言って良い。





メタにより頭蓋骨絞め/Skullclampがサイドアウトされているものも少数だが存在し、そちらは電結の荒廃者/Arcbound Ravagerを最大限に生かす構成で、羽ばたき飛行機械/Ornithopter電結のとげ刺し/Arcbound Stingerが4枚ずつ投入されている。

また、仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesを多数搭載し、速度を稼ぐと共にコントロール能力を高めたものも多い。 この環境には親和にとって致命的なパーマネントが多い為、それへの対策も兼ねられている。

それでもアーティファクトへの風当たりが厳しいことに変わりは無く、絶対数は多いとは言えず、さらに減少している。

代表的な親和デッキ

参考

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