カード・タイプ

提供:MTG Wiki

2023年9月26日 (火) 16:01時点におけるKnl (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

カード・タイプ/Card Typeは、オブジェクト特性の1つ。紋章スタック上にある能力を除いて、オブジェクトはカード・タイプを持つ。カードタイプ行に印刷されている。


Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。

*/1+*

目次

解説

通常のマジックのルールで用いるものは、土地クリーチャーエンチャントアーティファクトインスタントソーサリー部族プレインズウォーカーダンジョンバトルの10種類。加えて、カジュアル変種ルールなどで用いられるものとしてヴァンガード次元現象計略策略の5種類が存在し、計15種類が存在する。なお、英雄は市販されるカードに含まれておらず、総合ルールでもサポートされていない。詳細についてはそれぞれの各項を参照のこと。

1つのオブジェクトが複数のカード・タイプを持っていてもよい。例えば、アーティファクト・クリーチャーは1つの独立したタイプではなく、「アーティファクト」と「クリーチャー」の2つのカード・タイプを併せ持つ。

何らかの効果によってオブジェクトのカード・タイプが変更される場合、新しいカード・タイプは以前のカード・タイプを全て上書きする。ただし、「それまでのタイプに加え」や「[カード・タイプ]でもある」のような表記がされている場合、元のカード・タイプはそのまま残って新たなタイプが追加される。また、「アーティファクト・クリーチャーになる」という効果も同様に以前のカード・タイプを全て残す。

プレイヤーにカード・タイプを指定させる効果では、そのフォーマットに存在しないカード・タイプを選ぶこともできる。通常のマジックでヴァンガード等を選ぶことも適正である。

  • カード・タイプ」とは言うが、ルール上カードでないトークン呪文のコピーもカード・タイプを持つ。
  • 同じくタイプ行に印刷されるものに特殊タイプサブタイプがある。特に特殊タイプはカード・タイプと並べて書かれるため混同に注意。詳細は各項を参照のこと。
  • 以前は単に「タイプ」と呼ぶのが正式であり「カード・タイプ」というのは一種の俗称であったが、現在では「カード・タイプ」の方が正式名称である。

カード・タイプ一覧

定形外・その他

複数のカード・タイプの組み合わせ

クリーチャー化などで後天的に複数のカード・タイプを持つ場合もある。

最初から3つのカード・タイプが印刷されているカードはまだ存在しないが、パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros生成するトークンはアーティファクト・クリーチャー・エンチャントという珍しい組み合わせ。

インスタントやソーサリーはその性質上ほとんど組み合わせられることはない(インスタントに似た性質を与えるキーワード能力として瞬速がある)。

パーマネントはさまざまな組み合わせが網羅されているが、土地絡みはカード枚数が少ないし、「部族・土地」などまだ出ていない組み合わせもある。プレインズウォーカーは(飢餓の潮流、グリスト/Grist, the Hunger Tideなど常在型能力で追加されるものはいるが)タイプ行に他のカード・タイプが書かれることはないし、バトルやその他(統率領域に置かれるものなど)もまだ該当していない。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE