大祖始/Progenitus

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2010年4月20日 (火) 23:03時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
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Progenitus / 大祖始 (白)(白)(青)(青)(黒)(黒)(赤)(赤)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ハイドラ(Hydra) アバター(Avatar)

プロテクション(すべて)
大祖始がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに大祖始を公開しそれをオーナーのライブラリーに加えた上で切り直す。

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派手なマナ・コスト能力サイズを持つ伝説のクリーチャーコンフラックス神話レア

中でも「プロテクション(すべて)」の能力は特に目を引く。これは「ブロックされないダメージを受けない、エンチャントされない、装備されない、城砦化されない、被覆」と言い換えることができる。戦場に出てしまえば神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去布告除去くらいでしか対処できず、2回殴れゲームを決められるフィニッシャー級の性能を持つ。

マナ・コスト重さサイズの大きさ、戦場に出た後の対処の難しさ、リアニメイトの難しさなどダークスティールの巨像/Darksteel Colossusと共通点が多い。差異としては、アーティファクトを参照するカードの影響を受けない反面を参照するカードの影響を受ける、ダメージによらない全体除去に耐性がない反面信仰の足枷/Faith's Fetters説得/Persuasionによる疑似的な除去や奪取は効かないなどが挙げられる。まさに一長一短であるが、運用方法はダークスティールの巨像のように墓地以外から直接戦場に出す形となるであろう。スタンダードならばエルフの笛吹き/Elvish Piperが候補に挙がる。

エターナルでは既存ののクリーチャーを含むデッキが自然の秩序/Natural Orderから戦場に出してくることが多い。これを除去できるようなカードは大抵重くて使われないため、勝負の決定打になることも多く、またその割には緑のクリーチャーデッキならば仕込む必要があるのは大祖始1枚と自然の秩序だけ、という手軽さも大きい。この場合、ライブラリーに戻る能力もメリットとなる。このギミックを積んだデッキは、「Pro」の接頭語が付くことが多い。→バントアグロ

関連カード

大祖始の名を冠するカード。カード名を意外と間違えやすいのだが、「始祖」ではなく、「祖始」という造語である。

参考

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