墓場波、ムルドローサ/Muldrotha, the Gravetide

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2018年4月30日 (月) 06:43時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
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Muldrotha, the Gravetide / 墓場波、ムルドローサ (3)(黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) アバター(Avatar)

あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から土地1つをプレイしてもよく、各パーマネント・タイプのパーマネント呪文1つをプレイしてもよい。(カード1枚が複数のパーマネント・タイプを持っているなら、それをプレイするに際し、1つを選ぶ。)

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制約付きながら、墓地にあるパーマネント・カードをまるごと再利用可能にする豪快な能力を持つ、黒緑青エレメンタルアバター

1ターンに最大5枚の再利用が可能になるため、能力をフルに生かせれば莫大なボード・アドバンテージ源となる。この手の能力にありがちな追放によるループ防止策もなく、一度動き出せばあっという間に戦場を制圧できる。一方で、墓地肥やしの手間+3色6マナと重く、このカードを唱えたターンには十分な展開ができないことが多いのが欠点。

いっそのことこのカード自身をリアニメイトするのも手だろう。特にパーマネントによるリアニメイトであれば相互に再利用しあえるため粘り強い戦いが可能になる。死の権威、リリアナ/Liliana, Death's Majesty最古再誕/The Eldest Rebornと一緒に。

ルール

  • パーマネント・タイプクリーチャーエンチャントアーティファクトプレインズウォーカー土地の5種類。
  • たとえば、アーティファクト・クリーチャーカード1枚をアーティファクト・カードとして唱え、別のアーティファクト・クリーチャー・カードをクリーチャー・カードとして唱えることができる。[1]
  • あなたの墓地からカードをプレイする場合、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。
  • これにより土地でないカードを唱える場合、そのコストを支払わなければならない。
    • 代替コストがあるなら、代わりにそれを代替コストで唱えてもよい。
    • 唱えるに際し、キッカーを持つ呪文は、そのキッカー・コストを支払ってもよい。
  • あなたがカードを唱え始めた後は、ムルドローサのコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。
  • あなたが墓地からカードを1枚プレイして、その後同じターン中に別のムルドローサのコントロールを得たなら、あなたはそのターンに、墓地からそのタイプのカードをもう1枚プレイしてもよい。
  • カードを墓地からプレイできるという効果が複数ある場合は、それによりカードをプレイし始める際に、どの効果の許諾によりプレイするのかを宣言しなければならない。
  • あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにパーマネント・カードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に(優先権を得る前に)、あなたがそれを唱える機会がある。

ストーリー

ムルドローサ/Muldrothaは、野蛮なエレメンタル。ファイレクシア/Phyrexia軍侵略の際にムルタニ/Multaniによってアーボーグ/Urborg島に転移させられたヤヴィマヤ/Yavimayaの森の一部が、数百年の歳月をかけて自意識を持つようになった。

「私の娘は廃墟の腐敗から育ったが、それでも花開いた。」
ムルタニ

参考

  1. 『ドミナリア』 リリースノート(Game Play 最終更新 2018年1月31日)
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